曖昧さ回避
- 蠍の一種。本記事で説明。
- ドラゴンクエストシリーズに登場する怪人系モンスターの一種。さつじんき及びエリミネーターの上位種。
概要
サソリ目キョクトウサソリ科に属するサソリの総称。和名は「オブトサソリ(尾太蠍)」。
サソリの中でも大型で気が荒く、非常に攻撃的。
他の蠍と比較して鋏が小さくて尾が太いのが特徴。
鋏が小さくはさむ力は強くないがこのデスストーカーの恐ろしい所は、尾に強力な毒を持つという事に尽きる。
その為、毒蠍とも呼ばれている。
また、デスストーカーとは「死を追う者」という意味。
夜行性で、昼間は石の下や巣穴に住み、夜になるとエサとなる昆虫や小動物を探す為出歩くという。
動きが速く、走るときかなりのスピードで砂地を進み、体をいち早く方向転換させることができる。
獲物が少ない過酷な環境である砂漠で生き抜く為の適応と言える。
上記の危険性故に2006年から特定外来生物として日本への輸入が禁止されている。
最強王図鑑フランチャイズでは
『昆虫最強王図鑑』で初登場。オオベッコウバチ、コーカサスオオカブトを下し、スマトラオオヒラタクワガタに敢闘の末、甲虫目以外で唯一ベスト4入りを成し遂げた。
が、『マンガ昆虫最強王図鑑』ではギラファノコギリクワガタにあと一歩というところで散った。
アニメ版ではカバ、ケツァルコアトルスと対戦するも、2戦ともに今まで登場した中で最も完敗と言っていいほどの黒星を喫している。しかもトーナメント初戦の相手は絶対王者ティラノサウルスであり、そちらも奇襲を防がれた上で尻尾を押さえつけたり上空に投げられてからの噛みつかれたりでここでも黒星となった。
これでもベスト4経験者なのだが……現状、アニメ版に於いては完全に噛ませ犬(噛ませ蠍?)ポジションと化している。
尤も、デスストーカーは他社書籍ではティラノサウルスを下しているが、こちらは完全に体格差ハンデがない状態で実施されており、今回の最強王図鑑ではデスストーカーの戦闘体長が4.5mなのに対しティラノサウルスは実寸体長での参加だったため、そこが裏目に出てしまい毒が回る前に瞬殺されてしまったのだろう。
アニメでティラノサウルスはデスストーカーに対して「もしお前がオレと同じ体格なら、あるいはお前が勝っていたかもしれん…」と思っていた…かもしれない。
なので上記の他社書籍の結果を見てもお分かりの通り、アニメ版においては単純に相手が悪かったから噛ませっぽく描かれてるだけとしか言いようがないので、2期以降に対等に戦える相手が現れるはずだ。(アニメ版においてはそういう生き物が多数存在するため、主題歌から見ても先述の通り現状相手が悪すぎる、というのがこれらの生物に共通する点は間違いないだろう。例外は一応いなくはないが…)
主な種類
- オブトサソリ(アフガンデスストーカー)
- ジャイアントデスストーカー