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プゥゥウウゥ……ン……

昆虫の仲間

双翅目カ科の昆虫の総称。
体長5ミリメートル内外。
体と脚は細長く、口吻がストロー状、はねは二枚で細く透明。
産卵期の雌の成虫は人畜より吸血して痒みを与え、種によってマラリア日本脳炎などの伝染病を媒介する。
幼虫はボウフラ、蛹はオニボウフラと呼ばれ、池沼や水たまりで生活する。
日本にはアカイエカ・シナハマダラカなど約一〇〇種がいる。
なお、日本の種においては普段は植物の汁を吸って生活しており、雄は生涯吸血することはない。
先述のように雌のみが産卵期に吸血する。

夏の季語でもあり、暑い季節にどこからともなくやってきたアイツに悩まされたり、血を吸われて痒い思いをした人も少なくないはず。
そんな時に蚊取り線香を炊いて、香りを楽しむと共に憎いアイツを落とすのは、この夏の風流というものだろう。
また、蚊の飛ぶ音の鳴る目覚まし時計も存在する。

一般的に熱帯地方のイメージがあるが、北欧シベリアカナダなどの北極圏の高緯度地域では夏に大量発生し、襲われたカリブーが死に至らしめられることもあるという。
そのためカナダインディアンの神話においても重要視され『トーテム』として扱われている。

創作においては吸血鬼と同一視されたり、雌が血を吸うことから女体化されることが多い。
ヒトスジシマカの要素にちなみ、白と黒ニーソを履かされたりすることも。
また、ウイルスを媒介することからゾンビ生物兵器が関わる作品に登場することがある。

蚊についてのアレコレ

発生の原因

所詮人間の仕業である。

1週ほどの短い生活環;汚い水でも生存できるボウフラ、蚊の特性は元々厳しい環境(捕食者や競合相手が多い、水が少ない)に適応したものである。特にボウフラの特性は天敵や競合相手が生存できない水域でも成長できる様に進化したものである。

無意識ながらも水泊りをたくさん用意し、世界中の生物をあらゆる場所に運ぶ人類の影響を除けば、蚊はさほど多くない昆虫と思われる。

なぜ蚊の羽音は不快なのか?

人間の耳がそう進化したため。

人間の故郷はアフリカであり、種として生まれた当時は医療技術なんてなかった。
蚊に刺されることは伝染病になることで、それは今よりもずっと死に直結する出来事だった。
そのため「蚊の羽音を不快に思って、逃げたり叩いたりするご先祖」の血統が多く生き残り、現生人類にも蚊の羽音を嫌がる特性が引き継がれることになった。
なお、現在でも人間を死に至らしめている生物は、1位は人間だが2位は蚊であるといわれる。

蚊が反応するもの

蚊は人間・動物が皮膚から出す二酸化炭素に反応する。
特に夜に寝ていたら足をやたら蚊に食われる事があるが、これは足の匂いにも反応している為である。

蚊がもたらした被害

2014年の夏頃、日本において主に海外渡航者から媒介されたデング熱のウイルスを持った「ヒトスジシマカ」が騒動となり、一部公園では施設を閉鎖して一斉駆除を行った。
対応が早く、また蚊が少なくなっていく晩夏でもあった為猛威を奮う事態は回避された。

2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、現地の蚊が媒介するジカウイルスによるジカ熱が問題となった。

現在、地球温暖化の影響により、伝染病を媒介する種の分布域が広まることが懸念されている。

ゲーム「蚊」

プレイステーション2(PS2)で発売された蚊になりきって血を吸うアクションゲームのタイトル。一発ネタ的なゲームだが続編の「蚊2レッツゴーハワイ」および、電撃文庫より「蚊‐か‐コレクション」という小説アンソロジー集も発売された。

関連タグ

  モスキート

動物 昆虫 吸血
ボウフラ ぼうふら
ボリボリ 蚊取り線香 飛蚊症

キャラクター

蚊女 モスキート娘
モスキラス カメラモスキート 奇械人ブブンガー マダラカジン キュレックスワーム
エイリアンモンガー ヤブカシンカ ボフラー戦闘機 復活忍者バンパ・イヤーン
がりぞー モスキート(ニンジャスレイヤー)
ネガティブーン マッシブーン かゆかゆ ジャネガブーン

パチン!

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