池沼
いけぬま
2,3の意味で使用した大半の場合、侮蔑語や差別用語と捉えられることが大半である。
稀にフィクションの「アホの子」キャラを指す単語として、リアルでオタクが「いけぬま」と言い変えて呼んでいるケースがあるが、意味を知ってて言い変えているケースが多い(流石に使われているのはリアルの日常のみである)。
使用について
ネット上での使用は許容されている雰囲気があるが、侮蔑語・差別用語である点は変わらず、使用は差し控えるべきである。まして、これを現実世界に持ち込み、この単語を発した時点で、ほぼ間違いなく青白い目で見られる。発言者の年齢や地位にもよるが、社会的生命を絶たれる可能性もある。
例え差別心がなく「知的障害」の略称として「知障(ちしょう)」と発言したとしても、その短縮語の「知障」自体が、障害者差別と捉えられる場合がある。更に、インターネットスラングとしての「池沼」として発言したのが明白な場合、更に「単なる略称としてウッカリ言ってしまった」場合よりも、更に悪意的発言と解釈される可能性は高い。
軽度の知的障害者や知的ボーダーを抱える発達障害者など、知的障害者も様々である。つまりは「知的障害があるのだから、当人にはわからないだろうし、不快にも思わないだろう」は通じない。この単語を解し、当事者が傷つく恐れも十分考えられる。無論、相手がこの単語を理解可能かどうかに関わらず、使用してはいけない。
(無論当事者のみならず、その他の障害者を傷つけるのは言うまでもない。インターネット上では、相手の知識不足や揚げ足取りなどの要領で使用するケースもあるが、名誉毀損や誹謗中傷という形で訴えられるなど、大きなトラブルにも発展しかねないので注意が必要。)
また「池沼(いけぬま)」というネーミングのキャラクターの画像がネタとして拡散されたことがあるが、池沼(いけぬま)さんという苗字は実在する苗字なので、そのあたりも注意。
総合して知的障害者をどのような漢字を当てようとも「ちしょう」と呼ぶメリットはない。