ブリカス
ぶりかす
この記事は編集者の観点から執筆されており、完全な客観性は保証されていないことにご注意ください。そして、イギリス人と言っても、全てが当てはまるわけではないので、くれぐれも過去の歴史を出して蔑視するようなことはしてはいけません。ましてや、イギリスに限った話ではありませんが、現在の人々の大半は本記事のようなことにはかかわっていないのでなおさらです。
ブリカスとは、「ブリティッシュ」と「カス」の合成語で、日本国内におけるイギリスやイギリス人に対する蔑称であるが、イギリスの行動を批難する目的にも使用される。発祥は2ちゃんねるの軍事板界隈とされる。
大英帝国およびその後継のイギリス連邦の歴史の大半は世界史を取り扱うと必ずと言っていいほど彼らの陰謀や外道行為がちらつくために「イギリス=目的のためなら手段を選ばない(エゴイスト)」というイメージが定着してしまっている。
また、お国柄として国民の性格が辛辣で慇懃無礼といった感じに捉えられやすいのもまたイメージを助長しており、国際ジョークにおいては外交や植民地支配に際しての陰湿さにまつわるエピソードがつきまとうのが常となってしまっている。
転じて、イギリスという国家や個人がおこなった畜生行為そのものを指すこともある。
ただしブリカス側の企みも常に成功しているわけではなく、それどころか「策士策に溺れる」状態になってとんでもないしっぺ返しが降りかかることも茶飯事だったりする。
また、常に深謀遠慮に依っているわけではなくかなり短絡的な行為にも平気でおよんでいたりもする。
そもそもパクス・ブリタニカなんてとっくに崩壊しているのはツッコミ無用である。
- 私掠船(国家公認の海賊)の推奨
- アヘン戦争
- 三枚舌外交
- ジャガイモ飢饉
- セポイの乱(インド大反乱)
- インド人傭兵(セポイ)が口で噛み切るように命じられた弾薬包に、ヒンズー教徒にとって神聖な牛の脂とイスラム教徒が口にすることを卑しむ豚の脂を混ぜたグリースを用いたという噂が反乱のきっかけ。イギリス軍は捕虜にした反乱軍がヒンズー教徒なら牛の血を、イスラム教徒なら豚の血を飲ませて拷問し、発射する大砲の砲口に縛って見せしめに処刑したという。(ただし、この弾薬包の噂を流したのはセポイ自身であり、政府はセポイらの要請を聞き入れてグリースを抜いた弾薬を支給したり、口で弾薬包を切らない装填方法を採るなどの対策をした。そして反乱中では、セポイらも女子供を虐殺している。)
- ボーア戦争
- タスマニア島のアボリジニに対するホロコースト
- しかも道楽目的のスポーツハンティング感覚で行っていた。戦死や強制移住、疫病も含め、タスマニア原住民は壊滅したという(イギリス人入植者からは襲われたので反撃しただけだという異論もある。)
- ノルマントン号事件
- ミュンヘン会談
- アイスランド侵攻
- ベンガル飢饉
- チャーチルが個人的にインド人を嫌っていたのでわざと支援を行わなかった。結果、1000万人が餓死してしまう。後に支援自体は行われたが、必要量の3分の1しか物資を送らなかった。
- カタパルト作戦
- ナチスにフランスの艦艇を接収されないために行った結果、フランス国内での反英感情が高まり戦争寸前になる。
- アーロン収容所
- ビルマ戦線での日本人捕虜への待遇があまりにも非人道的であったと会田雄次『アーロン収容所』で告発される。(会田教授は日英文化の違いではないかという一定の擁護も行っているが)
- 竹島問題
- イランのモサッデク首相失脚クーデター
- 第二次中東戦争
- EU離脱
- 不法移民流入を防ぐ切り札として、数年にわたる国内政治の大混乱と他EU加盟国の猛反発とを無視して2020年についに敢行。面倒な不法移民はEUに丸投げして、イギリスは昔ながらのティータイムを楽しむ生活に戻れるというブリカスの伝統を継承した見事な計画である。(だが、それで引き下がるほど甘い欧州諸国ではない。イギリスの発言権がない事を生かして、不法移民規制を強化する中でイギリスへの渡航は域外だからと不干渉に徹した。かくしてイギリスへの不法移民統計は、2020年の約8500人から2022年の約45000人へと激増した。)
- 大英博物館
…この通り、挙げていけばキリがない。
アメリカ
ワシントン「毎年のショバ代がエグいので英植民地やめます」→ボストン茶会事件
ブ「ちょ、待っ」
フランス
ナポレオン「ふと思ったんだがイギリスって海軍がすべてだから、海を突っ切って島に乗り上げさえすれば楽勝じゃね?」
ブ「くそったれ…‼︎くるならこいや~‼」→トラファルガーの海戦
ヴィルヘルム2世「ヴィクトリア祖母ちゃんだってグランドフリートを造って世界を支配したんだ…俺だって!」→高海艦隊
エドワード7世&ジョージ5世「やめろウィル!」
ブ「おいビスマルク!あいつを止めてくれ!!」
ビスマルク「だって私もう死んでるし…」
ヒトラー「俺と組めば世界の半分をやるよ(ゲス顔)」
ブ「知らねぇよ畜生め!…でもチェコなら少しくれてやってもいいカナ~…」→ミュンヘン会談
日本海軍「師匠……俺は、アンタを超えるぜ!!」→マレー沖海戦
ブ「最新最強の戦艦がああああ(泣)」
~第二次世界大戦後~
イスラエル「アラブの奴らに狙われてるから米さん武器売って」
アメリカ「いいよ」
アラブ諸国「イスラエルがムカつくからロッさん武器売って」
ロシア「ええで」
「「「「イギリス?何それおいしいの?」」」」
ブ「・・・」
中国
中国共産党「返してもらった領土は俺のモノ、俺の物は俺のモノ!」
香港「助けてクレメンス」
ブ「ア゛ァァーッ‼︎俺にどうしろっつんだよー!!!」
ただ、イギリスが少し過剰に悪者にされている感は否めない。少々偏見が混じっているのも事実。
上記のものは概要とイメージであるため、実態を知りたければ自ら調べてみることをおすすめする。
イメージが変わるか補強されてしまうかはあなた次第だが……
また、これは擁護と言えるか微妙だが、そもそもイギリスは歴史が長い上かつて世界最大の帝国を築いて世界に多大な影響を与えた都合上、他の国に比べてやらかした悪行の数や世界史に与えた影響が大きいため、他国よりも畜生行為が取り沙汰されやすい。
世界を見渡せば確かに悪行の絶対数は少ないものの、イギリスと同等、あるいはそれをはるかに超える規模の畜生行為を行った国が前項の国含めゴロゴロあることも考慮する必要があるだろう。
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