ドラえもん「よってたかって、いくじなしの弱虫の泣き虫ののび太をいじめるとは!!」
概要
「舌がヒリヒリするほど辛い」という意味からくる言葉であり、他人に対する発言や批評などが、非常に手厳しいさまを表す。
手厳しいと言っても手厳しさの使い訳や込められる真意などによっては善し悪しも大きく変わるものであり、単純な意味での手厳しい辛辣であると極端に悪い意味としかなりにくく、それらは集団主義の社会下でもある世の中では、感情や心意が他者との共感・伝わりにくい辛辣にもなれば「あの人性格悪い」と見なされ、それがTwitterなど多く目につく世界では炎上してしまうだろうが、一方で中身が、理が適い真意も突かれる様な正論であると、甘さを捨てた冷徹な現実を直視した辛辣さと筋の通った厳しい論理性というものは心にも響きやすく、読み手の教訓として心に残ることもあり、それらが評論家達の評価や特定人物の名言などとして人気を博すこともある。
また辛辣というのは「タブー(禁句)な笑い」としてのブラックジョークにもなりやすく、国民性の違いによっては普通に日常茶飯事的に辛辣な発言を言い合う国柄も世の中には存在したり、キャラの持ち味としてタレントや芸人の芸風としてある種の毒舌とも似た様な用途に変わる。
そういった様に単純に辛辣と言っても良いとも悪いとも言えず、辛辣な発言が周囲に許容されるか否かというのも、時と場合と一番は人物次第というものであろう。
なお、昔はさほど緩かったということもあるのか、昔の「ドラえもん」は辛辣なセリフが多い事でも有名である。(当然、現在では色々とうるさいので言う事もないが)。
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