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概要編集

驚いてハンドルを右に切ることはあるだろうが、決して火を噴いたり、手を伸ばすことは出来ない。インドのアクション映画を見てもしかしたら、出来るかもと思うかも知れないが現実のインド人は出来ない。


外国人が日本に対し「ゲイシャスシニンジャハラキリ」をイメージしている事と同様、世界ではよくある話。


英語表記は『Indian』であるが、カタカナ表記にすると『インディアン』になり、日本語においては全く異なる人種になるので注意。


特徴編集

言語編集

『インド・ヨーロッパ語族』『ドラヴィダ族』『オーストロアジア語族』『シナ・チベット語族』の4つに大別されるが、最多数派はインド・ヨーロッパ語族の中の中東系である『インド・イラン語系』が分布し、南は原住民の『ドラヴィダ族』が分布、東南アジア系の『オーストロアジア語族』は東に、シナ・チベット語族の内の『チベット・ビルマ語系』は北にそれぞれ少数の分布となっている。

国の公用語でもあるヒンディー語を話す人が最も多いが、その他にもタミル語など多数の言語が話されている。


信仰編集

ヒンドゥー教が最多数派だが、国民の1割ほどはイスラム教で、これを数にすれば1億人ほどいるので決して少なくない(国別で言えば世界第3位である)。


インド人の男性はターバンを巻いているイメージがあるが、これはシーク教徒だけである。「トゥルトゥルダダダ」動画で有名なダレル・メヘンディはシーク教徒である。


民族編集

大きく分けて『北インド』のインド・ヨーロッパからのアーリア系と『南インド』の先住民族ドラヴィダ系に分かれ、日本人がイメージするのは主に後者であるが、そこにターバンが付け足されている。

見た目の特徴としてはアーリア系はドラヴィダ系に比べ、色白で背が高い。黒髪が多いが、ダークブラウンやそれより明るい髪の色の人もいる。

ドラヴィダ系は肌と髪の色が濃く背が低いが手足が長く、体毛も濃いので睫毛も濃く長い。

ただどちらの地域にも色黒も色白の人も一定数いる。

アーリア系はイラン北部からトゥーラーンにかけての地域から、インダス文明崩壊後のインドに移住。祖先の霊魂を崇拝する原始宗教を持っており、これを発展させ、バラモン教を形成。カースト制をインドにもたらし、支配者層となる。

ドラヴィダ系はアフリカの方角からインドに渡り古代インド先住民を支配。インダス文明を築く。遺伝的には古アジア系。アーリア系に押され、南インドへ南下する。南インドの中でもタミル人のタミル語はドラヴィダ語を継承しており、ドラヴィダ系インド人として残っている。イギリス支配以前(18世紀ごろが舞台)の歴史映画だとタミル人の彼らは特権階級などの王族や富裕層以外ほぼ裸でアフリカの未開の先住民族のような描かれ方をしている。


インド人もびっくり編集

元はCMネタで1964年のS&BカレーライスのCMから。CM内でカレーライスを食べた芦屋雁之助が発した台詞で、今日では元の意味など関係なく使われることが多い。


ちなみに日本のカレーライスはインドのカレーとは全くの別物、特にヒンドゥー教はを神聖、を不浄な者として扱っており、牛(豚)肉入りカレーを出そうものなら、国際問題にもなりかねないので注意が必要である。


これはイオンアジアフェアで日本人向けにアレンジした商品ですと但し書きがされた程にデリケートな問題として扱われている。


ちなみにバーグハンバーグバーグでは、わざわざインドからプロの料理人を招いてアドバイスを聞き、その一切を無視。インド人完全無視カレーが完成した(本人曰く、結構イケたらしい)


人物・キャラクター編集

人物編集


関連キャラクター編集


イラスト未確認





関連タグ編集

インディアン

ネパールバングラデシュ:インド人オーナーの元でカレー屋を勤めることが多い。

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