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アルジュナ(Fate)

あるじゅな

アルジュナ(Fate)とは、Fateシリーズに登場するサーヴァントである。
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プロフィール

クラスアーチャー
真名アルジュナ
身長177cm
体重72kg
性別男性
属性秩序・中庸
地域インド
出典マハーバーラタ
好きなもの英雄らしい戦い
苦手なもの自分を見透かそうとする者
天敵カルナ、“黒”
Illustpako
設定担当東出祐一郎
CV島﨑信長

私を・・・見たなッ!!

概要

Fate/GrandOrder』に登場するアーチャーサーヴァント。レアリティは最高ランクの☆5。メインシナリオの第五章「北米神話大戦イ・プルーリバス・ウナム」にて、ケルト軍の客将として主人公と相対。宿敵カルナとの一騎打ちを望む。

炎神アグニから授かった大弓「ガーンデーヴァ」を手に、戦場の名誉をほしいままにする弓の名手。勤勉且つ清廉、公明正大な非の打ち所のない人格者。彼が生涯の敵と見なした英霊もまた、現界しているらしい。

人物

清廉とした雰囲気を放つ褐色の肌の青年。常に敬語で、大英雄でありながらマスターに対しても主従関係を重んじ、慇懃で丁寧な態度を崩さない。
案外、ドジな一面があったりする。宝具を調整してある程度の威力で撃つつもりが、誤って辺り一帯を消し飛ばしたりと意外な一面もある。一人称は「私」だが、本心では「俺」と称している。

だが、彼にはもう一つの顔がある。孤独への憧憬、絶望的な諦観を穏やかさの内に秘めている。
そしてカルナに相対すると強い衝動に駆られるらしく、普段では見られない激情をさらけ出す。

聖杯に望む願いは「永遠の孤独」
彼を知る人が聞けば耳を疑いそうだが、彼自身はそれを心から欲している。

黒(クリシュナ)

アルジュナ


アルジュナはその心に“黒”と呼ばれるもう一つの人格を抱え込んでいる。
誰かを憎み、嘲り、奸計を謀る邪悪である。
彼はこの事実を受けいることができず、彼の傍らにいる従者として振る舞わせた。

生真面目ゆえに英雄らしさを自身に課すも、生前に請け負った数々の苦渋や汚点に耐えきれず、いつしかそういった闇を押し付ける身代わりを心の中で作り上げ、“黒”は自ら(アルジュナ)に触れたものを密かに始末するようなる。

アルジュナは自身のこう言った面を“黒(クリシュナ)”と呼ぶが、無論これはヴィシュヌ神の転生体たる大英雄クリシュナとは別存在である。

「授かりの英雄」と呼ばれるアルジュナだが、それでも数々の武勇は彼自身の苦労と研鑽の賜物であり、それを以って英雄らしく乗り越えようという使命感に燃えていた。
だがアルジュナに使命が下ると、周囲は必要以上に彼を保護し、英雄として最も栄えある瞬間までを最短で進めるようすべてお膳立てしてしまう。
そこに達成感などなく、あるのは「英雄」という符号を冠した操り人形としての自分のみ。
ただ機械的に引き金を引くだけのような虚しい「作業」を重ねるたびに募る忸怩たる思いは、やがて英雄という虚像を守る“影”を生み出すに至った。

アルジュナと黒は表裏一体。アルジュナを従えるなら、いつか“黒”とマスターは交わることになる。
そのとき、あなたは決断を迫られる――。

真名

アルジュナ


インドの叙事詩『マハーバーラタ』の大英雄にしてその中心人物。
クル王の子“パーンダヴァ兄弟”の三男であり、またインドラ神の息子ともされる。
カルナは、異父兄にして宿敵“授かりの英雄”の二つ名を持ち、あらゆる人々そして神々から愛され、期待され、誉め称えられてきた。

その器量、性格、あらゆる面でまさに非の打ち所のない英雄であった彼は、兄が賭け事に敗北したことによって国を追われることになる。
この時既に、彼の中でカルナとの対決が不可避であるという予感があった。

何しろカルナは、パーンダヴァ五兄弟を宿敵と睨むドゥリーヨダナを父と仰いでいたからだ。

兄弟たちを愛しているし、愛されている。
父も母も愛しているし、愛されている。
民を愛しているし、愛されている。
それなのに――。

カルナを殺さなければならない、と決意したのはいつからだったか。
たぶん、最初に顔を合わせたときからだろう。
それは神々によって定められた運命ではない。アルジュナが純然たる敵意と共に選んだ業(カルマ)である。たとえ正しくなかったとしても。アルジュナはそれをやりとげなければならなかったのだ。

そして宿敵の打倒を成し遂げ、彼に残ったものは――「後悔」だった。
彼は己の後悔を如何に払拭するかを知り得ていなかった。それは生涯に渡り彼の無意識の苦悩として爪痕を残し、英霊の座に在ってなお、静謐と孤独を欲するようになる。

あの日引いた弓の結末に、彼は“人として”未練を残した。
謀殺に等しいカルナとの決闘を、本心では認めたくはなかった。
“こんな決着が英雄の戦いだと言いたくなかった”。
“黒”を見抜き、それでも自分を“勇士(クシャトリヤ)のアルジュナ”と直視する宿敵への返礼が、こんな打算と謀略に満ちて濁ったものであって良いはずなど――

彼はカルナを討った矢を今でも保管していたが、イベントでマスターに信頼の証としてそれを預けてくれる。彼の信頼に応え、導けるマスターになれるようにしたい。

能力

あらゆるステータスがB以上を記録する、まさに至高の能力を持つ大英雄。特に幸運は「授かりの英雄」の呼び名にふさわしいA++と、突き抜けた幸運を保持している。ステータスの宝具ランクはEXとなっているが、所有宝具の最高ランクはA+となっている。ステータスの宝具ランクと所有宝具のランクが合っていないケース自体はは珍しくないが、ステータスの宝具ランクがEXで所有宝具がEXではないサーヴァントは初となる。そのため実はEXランクの宝具も持っているのではと予想する者も。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香ABBBA++EX


保有スキル

千里眼(C+)視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能とする。アルジュナは弓を射る際に時間間隔の操作を行う。故に彼は慌てること無く狙いを定めることが出来る。
千里眼(射手)(B+)「幕間の物語 第2幕」をクリア後、千里眼から昇格。上記性能が反映されている。
授かりの英雄(A)生まれついて誰もに愛され、誰もにその時々に必要なものを与えられた大英雄アルジュナ。呪いのように積極的な原因がない限り、アルジュナに何かが不足するということはない。だが、「一切の不足が生じない」ということは、自分は何もせずとも勝手に状況が整ってしまうということ。彼にとってこれは一種の呪いとなっており、彼の人格を狂わせる原因となった。
魔力放出(炎)(A)武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。この能力は所持する宝具である『炎神の咆哮』の影響に寄るものである。アルジュナの場合は放出した魔力は矢の加速に用いられ、魔力を纏った矢はライフルの弾よりも素早く敵を射抜く。
対魔力(C)魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。Cランクのものは魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
単独行動(A)マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。マスターがサーヴァントへの魔力供給を気にすることなく自身の戦闘で最大限の魔術行使をする、あるいはマスターが深刻なダメージを被りサーヴァントに満足な魔力供給が行えなくなった場合などに重宝するスキル。反面、サーヴァントがマスターの制御を離れ、独自の行動を取る危険性も孕む。Aランクならマスターを喪っても数日以上の現界が可能。
神性(B)神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。アルジュナは雷雹神インドラの息子である。


宝具

炎神の咆哮(アグニ・ガーンディーヴァ)

炎神の咆哮


  • ランク:A
  • 種類:対人宝具
  • レンジ:1~50
  • 最大補足:1人
炎の神アグニから賜ったこの世に打ち落とせぬもの無き、神の弓。本来は定命の者には扱えない。
通常時はただの弓だが、真名開放をすると矢は炎を纏ったミサイルと化す。
無誘導式だが、アルジュナ自身のずば抜けた弓の才能と千里眼スキルが合わさって、ほぼ誘導式ミサイルに等しい精密さを持つ。

破壊神の手翳(パーシュパタ)

アルジュナ


神性領域拡大、空間固定。神罰執行期限設定、全承認。
シヴァの怒りをもって、汝らの命をここで絶つ
破壊神の手翳(パーシュパタ)!
インド三大神の一柱シヴァ神器である鏃(やじり)であり、インド神話の宇宙論においてシヴァが終末に於いて投じる、宇宙を滅ぼすための力である。
※詳しくは個別記事を参照されたし。

ゲーム上での性能

ギルガメッシュを超えるHPとATKを保有する。
カードバランスは《Quick:1/Arts:3/Buster:1》とキャスター型の変則タイプで、ATKの割にギルガメッシュと比肩して破壊力に欠ける印象がある。


スキル「授かりの英雄(A)」は、【NP25%チャージ&5ターンのあいだ自分にHP回復状態+スター獲得状態】というバフ効果が発生する。
NPチャージの25というのは帯に短し襷に長しと言った感じで、他の「NP+20」系のスキルに比べれば限界突破した「虚数魔術」との組み合わせでもNP100に到達する利点はあるが、逆に言うとそれだけ。「NP+30」ではないので、よくある「NP50礼装+自前スキル+NP20配布」という組み合わせができない。
回復効果は初期状態では1000、最高レベルで2000の回復量が毎ターン得られる。大ダメージを即座にリカバリーするほどの量ではないが、5ターンも続く関係上、居座られると意外なほどに粘る。
毎ターンスター獲得状態は初期状態で4個、最大レベルで8個。この手の効果はいくらあっても困る事は無いので、いつでも腐らない。何気にこの手の効果は殆どの場合3ターンである所、アルジュナのものは他の効果に合わせてか5ターンも継続するのも強み。
難点はマスター礼装スキルに比類するほどのチャージターンの長さで、初期状態で12ターン、最大レベルまで上げても10ターンまでしか縮まず、1度の戦闘で2回以上使うのはほぼ無理。
なお、「NP+25」と副次効果2つという内容は、カルナの「無冠の武芸」スキルと対になっている。

そして第三霊基解放で覚える「魔力放出(炎)(A)」は【自身のBuster攻撃UP&宝具威力UP】で、Buster宝具の火力を伸ばせる。
ただし、全く同じスキルを持つカルナと違ってアルジュナはBが1枚しかなく自身でバスターブレイブチェインを組むことができないので、ほぼ宝具を撃つターンに合わせてのぶっぱ用になるだろう。


宝具の効果詳細は個別記事を参照。
宝具効果は【即死効果&さらに〔神性〕特性の相手に対して確率で即死&防御ダウン】と3つの複合効果。
一つ目の即死効果は確率が低く、二つ目の神性即死は神性特性を所有する仮想敵が基本的にサーヴァントであり、ゲームの仕様上敵サーヴァントに即死はまず決まらないので神性即死は実質お飾りとなっている(厳密に言えばスフィンクスなど神性持ちのエネミーも存在するがクラスの都合上仮想敵となることはまず無いだろう)。
三つ目の防御ダウンはB宝具でA3枚かつATK関係のバフデバフを持たないアルジュナと噛み合っており優秀。


スター発生関連に優れるため、これをいかに自分に利用して火力の底上げが出来るかで、アルジュナの攻撃性も変わってくる。ライダーに次いでスター集中率の高いアーチャーの為、スター集中の概念礼装の必要性も薄く、パーティー編成次第でクリティカルヒットの連射が可能。

幕間の物語をクリアすることで、宝具性能が向上する。
さらに2幕をクリアすると、「千里眼(C+)」が「千里眼(射手(B+)」へと昇格し、【スター発生UP&弱体無効を付与(5ターン)】というスキルに変貌する。これはスキルをMAXのLv10にするとCTが6ターンとなるため、効果切れの僅か1ターンのタイミングを除けば実質敵の弱体効果を完全カットしたに等しい性能となった。スキルチャージを短縮できるキャス狐アトラス院制服があると、デバフ・バステに無敵の耐性を持つことになり、より場持ちが固くなる。

絆礼装実装7弾の一人に抜擢され、絆Lv10でスキルと同名の「授かりの英雄」を獲得できる。
効果は【アルジュナが装備時に、自身にスター集中率1000%UP&宝具威力20%UP】。
稼いだスターを根こそぎ吸い取ってクリティカル攻撃に変える、見敵必殺アーチャーに化ける。

外部出演

Fate/EXTELLA-LINK

『FGO』から参戦。今作でもカルナとの対戦を望んでおり岸波白野達の前に現れ軍師として活躍する模様。

余談

まさかのネタバレ騒動

実装スケジュール公開前にニコニコ生放送の告知で真名が割れてしまった。
とはいえ、Fateシリーズに詳しいファンからはCMが公開されたときにはすでに真名を看破されていたが……。

先行実装イベント

2016年元日に、5章解放と共にストーリー召喚での実装予定に先んじて、専用ストーリークエストを引っ提げ、カルナと共に先行実装された。なおカルナにはストーリークエストがないスカサハ同様、「大嵐に揺られる船」という夢と現実の狭間で主人公と邂逅。ただし、自分が何者なのかを一切忘却しているため、自分がなぜここにいるのか理解出来ていない。とは言え、終盤で“かつての宿敵の影”と問答した際には、陰に対して強い衝動と怒りを露わにした。

ネタ要素?

先行実装イベントにて、キャラチップが前後逆を向いてしまうバグや、プロフィール画面で声優の「﨑」の字が正常に表示されないなど、キャラ性能と全く関係ない点で話題になってしまった。
ちなみに中の人である島﨑信長氏は、言わずと知れたガチTYPE-MOONファンかつ廃課金マスター(通称:グランドガーチャー)として一部では有名。自身が演じたアルジュナについては実装直後に宝具Lv4を達成という狂気の片鱗を見せつけた。なお、Lv4止まりだったのは同日のニコ生内でガチャを回す予定だったためで、結局当たらなかったが放送終了後に無事Lv5(MAX)を達成している……。
2017年のバレンタインでは、新規のイベント限定の概念礼装「フォンダン・オ・ショコラ」に描かれたのだが、中の人の奇行「イチゴ乳首先輩」のせいで巻き添えを食うハメに……

意外な一面

生真面目で鬱屈とした面が目立つアルジュナだが、普段は毅然とした振る舞いでマスターに仕えるサーヴァントの模範のような人物である。
そんな彼だが、絆クエストにてキマイラに対して本気になりすぎ、うっかり「破壊神の手翳」で戦闘を展開していた森一帯を焦土に変えてしまい、笑って誤魔化そうとしたことがある
この辺り、何と言うか異父兄弟とはいえ、ちょっと似ているかもと思えるお茶目さがある。
絆礼装のテキストでは、「命懸けの賭け」に快感を覚えたという述懐が記されている。“英雄”を演じない、紳士然とした普段からは見えない一人の戦士としてのワイルドな一面が垣間見れる。

二次創作にて

既に挙げられている通りカルナとはライバル関係であり更には武勇と人格を兼ね備えている英霊の為か「Fate/Apocrypha」の2次創作内にて黒のアーチャーとして呼ばれることもある。
なお、その場合カルナ以外にもアキレウスとも因縁が出来る場合がある。

関連人物

カルナ
異父兄であり宿命のライバル。
第5章では互いに対立する陣営に所属し、奇しくも再び敵として相見えることとなる。

ラーマ
同郷の英霊。その爽やかな少年っぷりが眩しい。
妻に関してはこっちも色々あったので触れないで欲しい。

クリシュナ
ラーマと同じくヴィシュヌ神の転生体(アヴァターラ)であり、生前の親友。
「黒」と別存在であるが、原典でアルジュナを叱咤激励してカルナと戦わせている。
おそらく「黒」は彼をベースに形成された可能性がある。

ギャラハッドペルセウスアキレウス
自身と同じ授かりの英雄と呼べる英霊達。
特にギャラハッドは似た人生を送っている。

クー・フーリン・オルタ
第5章で主人公たちに立ちはだかるケルト軍の首魁。アルジュナは、このケルト軍の客将として参戦している。
オルタはアルジュナの実力を認める一方、彼の参戦理由が極めて個人的なものであったことから、あまり信用してはいなかった。
そして、アルジュナがついにその宿願を果たそうとした時…

関連イラスト

アルジュナ
アルジュナ


アルジュナ
授かりの英雄



関連項目

Fate/GrandOrder アーチャー(Fate) サーヴァント
生真面目 優等生 英雄
エドモン・ダンテス(Fate):こちらはバグではなく元々キャラチップが背を向けているサーヴァント、 そして同じCVである。

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