概要
「鬼ごっこ」とも評されるインド由来のユニークなスポーツである。
アジア競技大会において、1990年北京大会より正式種目に採用されている。
ルール
コートで攻撃側と守備側に分かれ、攻撃側は「レイダー」と呼ばれる
攻撃手を相手コートに1人ずつ送り込む。レイダーは「カバディ、カバディ」と連呼
(この連呼を「キャント」と呼ぶ)しながら守備側(アンティ)のメンバーの誰かを
タッチして自分のコートに戻れば1点が入る。
以前は息継ぎ無しでキャントしている間は攻撃時間とされていたが現在は一律30秒に変更になった。
しかし「カバディ」と言わないとカバディでは無くなるので便宜上今もキャントはしている。
逆にアンティがレイダーを捕まえて戻れないようにすれば守備側に1点。
攻撃と守備を交互に繰り返し点数の多い方が勝ち。
実際見て見るとわかるが、かなり体力のいるスポーツである。
日本でのカバディ
本家インドでは国技とされ盛んだが、日本ではまだまだマイナーなスポーツである。
故に大学の大会も数チームしか参加せず、大正大学がほぼ毎回上位にいるという状態が続いている。よって日本代表も大正大学出身者だらけなため、歴代の日本代表選手にはちらほらお坊さんがいる。