俺たちは人気No.1になんてならなくていい
踏み台No.1になればいいんだよ
概要
真選組の監察方(密偵)筆頭。
特徴は圧倒的な地味さとバドミントン(作中では「ミントン」と呼ばれている)。
ミントンについては、実際にプレイするより素振りしている事の方が多い。他にはカバディもやっている。
任務そっちのけで素振りすることもあり、そのたびに土方からおしおきを受けるのがお約束。
真選組動乱篇では河上万斉から致命傷をくらい、入院していたが帰ってくるとまさかの死亡扱い。ミロが供えられ松平のペットのついでに弔われる雑な葬式が行われてしまった。
張り込みの仕事が多く、その度にあんパンのみしか食べないという謎ルールを自分に課しており、1ヶ月程続くと睡眠不足などのストレスに伴い発狂してしまっている。
ちなみにミロはそんなに好きじゃない。あんパンだって好きでもない。
潜入捜査などもしており、テロ組織の疑いのある工場や桂に直接願い入るなどを行った。そしてだいたいロクな目に合わない。
土方の命令で嫌々志村家に忍び込むこともあり、忍装束で潜入しやはりロクな目に合わなかった。
二次創作に苦無を使う描写が見られたりするが、原作で使われたことは無い。
だが密偵としての能力は高く朧の使役する鴉を掻い潜るほどであり、実際、少なくとも十数人はいることが確認されている監察方の筆頭(トップ)を務めている。
剣の技術は作者曰くりんごの皮をきらさずに剥くことができるくらい。アニメではミントンで敵をなぎ倒すことが多かった。
入れ替わり篇では、グラサンの身体及び本体と入れ替わり、自身の身体に定春の人格が入ってしまった結果、銀時、土方、眼鏡の眼前で野糞をされてしまい、更にはその野糞と共に放置され融合してしまうという悲劇に見舞われている。
ちなみに作者曰く男のアレの大きさは全キャラの中で山崎が一番だそう。
人気投票は第一回で5位、第二回では9位。
作者曰く「山崎は単行本の表紙になることはない、それこそが山崎である」とのこと。背表紙はギリギリ許された。
地味地味言われ続けたことは結構根に持っており、遂に人気投票篇で漫画そのものを揺るがせる大騒動を起こした。
万事屋メンバーでは、銀時を「旦那」と呼び慕い、キャラの方向性や妙な上司を持つ者同士の新八と気が合っている。神楽からはみぞおち一発をくらい気絶させられたことがある。
万事屋よ永遠なれ
5年後ということで何かしら変化があると思えばほぼ全くなし、強いていうなら髪が伸びて紐でくくっていた。この時37歳のはずなのだか……
土方達についていき、近藤奪還作戦に参加した。
以下、ネタバレ注意
真選組が結成される直前の彼は武闘派のチンピラで「マウンテン殺鬼(ザキ)」と名乗りモヒカン頭の某世紀末漫画の雑魚キャラのような恰好をしている。
七つの流派の使い手を倒したことを誇って近藤達にも喧嘩を売っていたが、相手にもされなかった上近藤達の地を破壊するほどの素振りに恐れをなし挙句にちびった。
髪の色は緑(61巻背表紙より)。
※更にネタバレ注意
銀之魂篇では虚の凶刃により、首筋をかき斬られ瀕死の重症を負い、銀時の救助により戦線から離脱。ファンは死亡したのではないかという声もあり、深い悲しみに襲われた。
が、作中の2年後まさかのサイボーグ・「モブコップ」となっての再登場。どうやら救助後は怪しげな研究機関に回され改造されたらしい。見た目は完全にロボコップであった。更に不憫なことにこのことは銀時は愚か、土方まで知られておらず死亡扱いどころか存在すら忘れ去られていた(銀時や土方は山崎の重症のことすら忘れて放置したため)。サイボーグに改造されたことで能力は向上し、完璧(?)な変身機能、掌や胴体からミサイルや榴弾を発射する大砲になる機能、腕のビーム砲、尻で料理を作る機能が搭載されている。
- 皮肉なことに、愛するたまさんと、下ネタ機能も含めかなり近い存在になった。
記憶は失われ土方の左遷先に実験を兼ね派遣されていたが、銀時に詰め寄られることによって記憶を取り戻すことができた。本体は研究施設にウン筋ついたブリーフ一丁で保管されている。トランクス派じゃなかったのかお前……
更に最終決戦後ではなんとか元の体を取り戻したものの、山崎ベースのモブコップが大量生産されている。が、本人は気にせずむしろ共にカバディを楽しんでいた。それでいいのか。
また、カー〇ル・サンダー〇の見た目も鉄板化してるが、これは万事屋よ永遠なれでの近藤とヅラのネタの後釜かもしれない。
関連イラスト
地味じゃない山崎なんてあるわけないじゃないスか。
関連タグ
スパーキング ミントンの王子様 ヤマザキ三種の神器 マウンテン殺鬼