概要
インドのどこかに存在する組織。トゥルトゥルダダダのナンにでも合うリズムと中毒性から「非常に良い中毒」の名を冠する。その合いっぷりはゴリラかて命令なれ忘れるほどである。
目的は世界の全てをトゥルトゥルダダダにしてしまうこと。
本部にある組合員食堂のメニューはカレーとナン、ジャム、抹茶、ドンペリ、コンソメ、マリファナのみ。それ以外を要求すると「黙れピザ野郎!」と罵られる。ちなみにジャムはゴリラの大好物らしくめちゃ買うていくらしい。
真面目な解説
トゥルトゥルダダダでおなじみの楽曲「Tunak Tunak Tun」の歌詞のこの部分
Bheri Na Eh ChangiOh Duniya
の空耳。和訳すると
良いことも悪いこともある。世界では様々なことが起きている
という感じ。
人物の解説
歌手はダレル・メヘンディ(英:Daler Mehndi,ヒンディー語: ਦਲੇਰ ਮਹਿੰਦੀ)。生年月日は1967年8月18日~で本名はダレル・シン(Daler Singh)という。
ターバンに整えた髭で「Tunak Tunak Tun」においては裾の長い服を身に纏っており、いかにも日本人がイメージするインド人という風貌であるが、実際のインド人はそれほどターバンを愛用せず、彼の宗教はシク教なので教徒のシンボルとしてテンプレートのような出で立ちをしている。
ニコニコ動画で「インドのSMAP」と長らく誤解されてきており、人気は確かにそれ以上かもしれないが彼はソロ歌手である。誤解の元になったのはやはりTunak Tunak TunのMVで四人グループであるかのように映し出されているが、ただ彼が四色の服を別々に着て合成で四人グループのように歌っているだけである。
何故このようなMVにしたかというと美女が出演したから人気があるだけだと批判されたことに憤慨しそれなら自分しか映らないMVで人気が本物である事を証明するためである。その目論みは成功し、日本ではニコニコ動画で、世界中でインターネットミームとして定着し、カルト的人気を獲得し1998年に驚異的な商業的成功を収め、当時のインドのポップミュージック最大のヒットとなった。
彼はコミックシンガーであるが、ボリウッド映画を中心しプレイバックシンガーとしても活動し、インド国内の多言語も使用でき、同じくニコニコ動画で人気NTRjrの映画のシンガーをつとめた事もある。
さらにバーフバリシリーズの世界的ヒットにより「バーフバリ 王の凱旋」の挿入歌「Saahore Baahubali(サホレ バーフバリ)」も人気曲となった。
再生数は一億を超える。