ナンにでも合う概要
インド映画にはなぜかダンスシーンが多い。そのダンスが、日本の曲とシンクロしてしまうことが多く、しかも1つのダンスで何曲もシンクロ出来てしまうことから、「何にでも合う」とインドの名物料理「ナン」を掛けて、このタグが生まれた。
何故合うのかという理由の一つにダンスに使用する曲は音ハメをしているからである。
ナンにでも合ってしまった楽曲
原曲 | 歌手 | 合ってしまった楽曲 |
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Tunak Tunak Tun(トゥルトゥルダダダ) | ダレル・メヘンディ | リアルワールド(動画)/初音ミクの消失(動画)/もってけ!セーラーふく(動画) |
Begumpeta Bullemma | 映画「Shankar Dada M.B.B.S」挿入歌 | 人類は衰退しました(インド人類は繁栄しました) |
Gola Gola | 映画「Ashok」挿入歌 | 三百六十五歩のマーチ(動画)/ハッピーサマーウェディング(動画)/ようかい体操第一(動画)/恋のマイアヒ(動画) |
Pari Pari Curry | 三幸製菓ぱりんこCM | 夜に駆ける |
Thalia Thaliya | 映画「Shakti」挿入歌 | 進撃の巨人(通称:進撃のインド人)/けものフレンズ |
Galti Se Mistake | 映画「Jagga Jasoos(探偵ジャッガ)」挿入歌 | おジャ魔女カーニバル2019/YONAYONADANCE/Habit(MVが当ムービーをモチーフしているため、逆輸入になる) |
Naatu Naatu | 映画「RRR」挿入歌 | アイドル/祝福 |
ナンでも合うインド人
- ダレル・メヘンディ
主にヒンディー語で歌うコミックシンガー、プレイバックシンガー。ボリウッド映画の挿入歌として提供したりもしている。厳密に言うとインド人ではなく、パンジャーブ人という民族らしいがインドにもパンジャーブ州があるのでややこしい。
南インドのテルグ語映画で活躍している、俳優、ダンサー、政治家。ブレイクダンスと独自の演技スタイルを特徴とし、150本以上の映画に出演した。この界隈での通称ゴリマー。チランジーヴィは芸名で本名はコニデラ・シヴァ・サンカラ・ヴァラ・プラサード。
とある人物が外国で買って2009年頃アップしたShankar Dada M.B.B.S.という映画シリーズのBegumpeta BullemmaというMVをアップし、別な人物が人類は衰退しましたと合わせたところ人気に。2023年で68歳になるがその前年の映画『Acharya』で息子のラーム・チャランと共演でまだまだキレのいいダンスを踊っている。
南インドのテルグ語映画で活躍する、俳優、ダンサー。フルネームはナンダムリ・タラーカ・ラーマ・ラオ・ジュニア。
2000年代末期から、2010年代中期まで、太ましい体型で高レベルで汎用性の高いナンにでも合うダンスで大人気。2010年代後半は鎮静化したかに思えたが、RRRの大ヒットにより、華麗に返り咲く。
※ちなみに「Gola Gola」のシンクロについては、映画「Ashok」主演のNTR.jr公認とのこと。
8歳の時に三幸製菓のぱりんこカレー味のCMキャラクターに抜擢されたダンスの天才少年。
公開時はそれほど話題にならなかったが、「夜に駆ける」MADで大人気に。後の2019にBGTに出演する。
主にボリウッドで活躍している超人気俳優。該当動画の映画は主演はもちろん、制作にも関わった。元動画の再生数は8億を超える。当時30代でありながら10代の学生を演じ、コミカルなダンスと顔芸で「おジャ魔女カーニバル2019」MADが作られ人気を博し、この曲に合わせてダンスを真似する人が続出。SEKAINOOWARIのHabitにも影響を与えた。