ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

CV:笹沼晃


概要編集

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』のリンクであり、同ゲームの主人公。


ある日、幼馴染のイリア達とフィローネの森付近で遊んでいる最中、影の世界の僣王「ザント」の手下である影の世界の尖兵に襲われてしまい、イリアが攫われてしまう。

彼女を追いかけるために自身も影の世界…トワイライトに足を踏み入れるが、ザントの呪いで「オオカミ」に変えられてしまう

牢獄に囚われたリンクは、黄昏の姫君・ミドナと共に、影の世界を魔族から取り戻すべく立ち向かう。


人物像編集

ハイラル王国の南にある「トアル村」に暮らす青年で、日ごろは山羊の世話をしている牧童。16歳。

愛馬はエポナであり、日ごろは山羊達を小屋に追い込む時などに協力してもらっているが、影の世界の一件によってはぐれてしまい、オルディン地方手前のカカリコ村に向かうまでは行方不明になっている。


時の勇者」の遠い子孫であるため、影の世界を救うための旅をする中で古の勇者と出会い、剣の稽古をつけてもらうことになる。


プレイヤー間で歴代のゼルダシリーズに登場したリンクの中でも1番のイケメンとして人気があり、実際にゲーム内でも男前として扱われることがあるが、とあるシーンではトラウマ級の顔芸を披露することもある。


「トワイライトプリンセス」というタイトル通り、今作ではメインヒロインを「影の世界の女王」であるミドナが務めていることと、身の回りの人間関係もトアル村でのとの付き合いが中心となるため、歴代のリンク達の中でもゼルダ姫との関係性はそこまで深くない方に入る。


利き手について編集

Wii版においては、歴代リンクの中では珍しく右利きなのが特徴。

これは、Wiiリモコンでの操作を考慮したためである。

ゲームキューブ版・WiiU版では、従来通りに左利きである。※WiiU版も「辛口モード」の場合は右利き。


先祖について編集

時の勇者の子孫という点に着目すると「時の勇者は誰との間に子孫を設けたのか?」という疑問が生まれる。現状、ファンの間で候補として挙がっているのがロンロン牧場のマロン。トワプリリンクが牧童である事や、エポナの歌がこの時代まで伝わっていることなどが根拠とされている(詳しくはこちらの余談を参照)。


漫画版トワイライトプリンセス(姫川明)編集

「おれが望んだんじゃない!! 否応なく身に振りかかる定めに、

 必死で自分の中で折り合いをつけて、這いつくばって血反吐を吐いて戦ってきたんだ!!

 おれは…、おれだって、夢があったよ。もっと単純な!

 でももう、元へは戻れないんだ!!」


原作にはない多数の独自設定が施されているのが特徴。また原作発売から8年以上も経過してからのコミカライズ化であり、後年のゼルダの伝説の設定もミックスされている。

本作ではミドナと両想い同然の関係性となる。

リンクの性格も決して善良とは言えず、愚痴っぽかったり、時には激情したりと、良くも悪くも人間として描かれている。


1巻では原作通りトアル村の牧童として登場するが、砂漠の都市から流れて来たよそ者という素性になっている。リンクは3人の幼馴染(オリジナルキャラクター)であるダルバ、リオマ、セウと共にハイラル王家に仕える騎士を目指していた。

ある日、ガウロフの剣なるものを発見し、ダルバから「引き抜ければ英雄になれるかもしれない」と口にしたことで皆で挑戦する。誰も引き抜けなかったがリンクだけは引き抜けてしまった。

直後、砂漠都市は地面に飲み込まれるように消滅。リンクも死神のような恐ろしい存在に手を掴まれ引きずり込まれそうになるが、辛くも振り切り難を逃れる。故郷を失ったリンクは罪悪感から剣を捨て、トアル村へと流れて来たのだった。


兄貴分であるモイにそのことを打ち明けて慰められる。次の瞬間、トアル村はキングブルブリン率いる魔物の群れに襲撃を受ける。奮闘するリンクだがキングブルブリンに利き腕を切断され、そこを配下たちによって溺死させられる。

だが何者かによって治癒され一命を取り留める。利き腕も再生していた。


2巻では影の領域に踏み入れたことでザントの呪いを受け、狼の姿に変身して囚われの身となる。そこをミドナによって助けられ、相互利用の関係で協力し合い、影の国の陰謀に立ち向かう。


3巻ではルダたちを襲撃した因縁深きキングブルブリンと対峙。オルディン大橋にてエポナに乗っての騎乗戦を繰り広げる。キングブルブリンの角を折って優位に立つが、エポナがさっきで怯んだことでリンクは店頭。崖から落とされそうになって窮地に陥る。しかしエポナのキックによってキングブルブリンに隙が生まれ、回転斬りで逆転勝利。キングブルブリンは崖下へと消えていった。


4巻では各地の異変を解決して回る中、城下町の近郊でラルス王子が魔物に襲われている現場に遭遇。助けたが光の世界では狼の姿のため、人目に付く場所まで運ぶということになった。

その時、イリアの臭いに気づき、立ち寄ったテルマの酒場でイリアの姿を目撃。キングブルブリンが不在の間逃げ出して来たのだが、彼女は記憶を失っていた。

その後、負傷していたラルス王子が酒場に保護され、手当てのためカカリコ村まで送り届けることに。一時的に人間の姿に戻ったリンクは護衛役を買って出る。道中、イリアを連れ戻しに来た魔物たちに馬車を襲撃されるが、奮闘するリンクを見ていたイリアはついに記憶を取り戻す。しかし今は影の王との戦いの最中であると伝え、イリアにはそのままテルマの酒場で働いてもらうこととなった。


ゾーラの神殿ではボスとの戦闘でゾーラの服のマスクを外され、危うく窒息するところだったがミドナによって助けられる。ここから少しずつだが関係が改善していくこととなる。


5巻ではゾーラの神殿のボスを倒したのもつかの間、ザントから襲撃を受けリンクとミドナは打ち倒されてしまう。ミドナは無理やり光の世界に放逐されたことで強い光を帯び、闇の成分が剥がれ落ちて呼吸が出来なくなっていた。そしてリンクもまた呪いの塊を撃ち込まれたことで狼の姿から戻れなくなっていた。

誰かミドナを助けてくれと叫ぶリンクに古の勇者の思念が堪え、ゼルダ姫に会うようにと導きを受ける。既にミドナは余命いくばくも亡くなっていたが、彼女は最後に「リンクを元の姿に戻してやってくれ」とゼルダ姫に請う。ミドナ自身も光の世界の者を「どれだけ想っていても裏切られる」と考えていたが、最後に自分がこんなことを口にするなんてと疑問を抱いていた。


ゼルダ姫の力でもリンクの呪いは解けなかったが“リンク”という名前を聞いたこと、そして左足(左て)にトライフォースのアザがあることから正体を看破。マスターソードが安置された森の聖地へ向かうように告げる。

リンクはミドナも一緒だと言うが、彼女はとても旅を続けられる状態ではなかった。そこでゼルダ姫が自らの生命力を与え、ミドナを復活させたのだった。


実はゼルダ姫とミドナは幼少の頃、わずかだが交流があった。お互いの宝物を見せようと約束していたが、影の国を恐れるラフレルに勘付かれ二世界を繋ぐ泉を封鎖され二度と会えないようにされてしまった。ミドナが抱く「どれだけ想っても裏切られる」とはこのことだったのだ。

最後にゼルダ姫は約束を果たせなかったことを謝罪しながら消えていった。自分の身代わりになったゼルダ姫に向けてミドナは「アタシだって……。アンタのことが大好きだったよ」と涙を流すのだった。


森の聖域にはかつて時の勇者が封印したマスターソードが眠っていた。それを前にするなりリンクの様子がおかしくなり、退魔の剣を引き抜くなり絶対的な神の力に目が眩むようになる。

しかもマスタソードの力を試すために強大な敵に挑んだり、自身の勝利をまったく疑わず恐怖すら感じなくなっていった。リンクはユウキのトライフォースとマスターソードの相乗効果によって超人的な強さを得ており、勝つことの悦びに酔うようになっていった。


外部出演編集

大乱闘スマッシュブラザーズX』と『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』のリンクはこの作品が出典。

ちなみに『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』と『大乱闘スマッシュブラザーズDX』は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』は『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』が出典。


関連タグ編集

ゼルダの伝説 リンク(ゼルダの伝説) 歴代リンク

トワイライトプリンセス

関連記事

親記事

歴代リンク れきだいりんく

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 11670

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました