ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

「コノ俺ガ、遊ンデヤルゼ!」


概要編集

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』に登場する敵キャラクター。

ハイラルを荒らし回っている魔物・ブルブリンを纏めている親玉。

「強さ」を絶対の信念としており、それ故「強いもの」に従うスタンスをとる。

最初はトワイライトの支配者であるザントに従っていたが、後にガノンドロフの配下となる。


通常のブルブリンより二回りほど大きな体格の持ち主で、頭に2本の長いツノが生えている。

鎧を着込んでおり、兜の中に醜悪な顔を隠している。

その見た目からも分かるように豪快な怪力を誇り、自身の身の丈もある大斧を軽々と振り回す。

リンクに何度倒されても立ち塞がる執念深さとタフネスをほこっており特にタフさは相当なもので、それだけなら中ボスどころか各地のダンジョンボス達にも負けておらず、主であったザントやガノンドロフと同等クラスか彼等以上だとする声もある程。

巨大な猪の魔物・キングブルボーを愛騎としている。また角笛を所持しており、これを吹いてブルブリンやブルボーなどを近辺に呼び出す。

唸り声を上げることが殆どだが、普通に喋ることもできる。


作中ではリンクの住んでいるトアル村に現れ、イリアや村の子供達を連れ去った。

その後、計4度もリンクと戦いを繰り広げることになり、最後はハイラル城の中ボスとして登場する。


エンディングでは、ブルブリンを引き連れてハイラル平原を走っている様子が見られる。


キングブルボー編集

キングブルブリンの駆る巨大な猪の魔物。通常のブルボーよりも大きく、口元には鋭い牙、頭部には主人と同じく長いツノを生やしている。



戦闘編集

上述の通り、計4回戦うことになる。


1戦目編集

ハイラル平原(オルディン大橋付近)での戦闘。

キングブルブリンに跨がり、更にブルボーに搭乗する配下のブルブリン達を率いての騎馬戦となる。

攻撃はブルブリン達に任せ、自身はリンクから逃げるように走り回る。

こちらは上手く馬(エポナ)を操って近づいて、剣で攻撃していく(攻撃する度に鎧が剥がれていき、最後は生身を曝け出すことになる)。


その後はオルディン大橋に移動し、沈む夕陽を背景にリンクと一騎討ちとなる。すれ違いざまに剣で攻撃することになり、敗れると橋の下へと落下する。


2戦目編集

馬車護衛ミッションでのハイラル大橋で再登場。

前回の戦闘での反省からか、両肩に大きな盾を装備しており、こちらの剣による攻撃が効かなくなっている。

ただし正面は無防備なため、正面から弓矢で射ぬいてダメージを与える。

最後はまたしても橋の下へ落下する。


3戦目編集

砂漠の処刑場の入口前で登場。

キングブルボーには乗らず、大斧を振り回しての白兵戦となる。

攻略法は敵の攻撃の隙を突きながら、背後から攻撃していく戦法となる。


4戦目編集

最後の戦闘。ハイラル城の中ボス。

攻略法は3戦目とほぼ同じである。

最後は潔くリンクの強さを認め、城内に進むためのカギを渡し、キングブルボーと共に何処かへと去っていった。


ゼルダ無双編集

ストーリーには登場しないが一部のバトルでは敵として登場する。手下を倒さずにキングブルブリンを倒すとプレイヤーの強さを認め、そのバトル中のみ味方へと転向する(操作は出来ない)。

仲間になってもキングブルブリンの体力は回復しないので、仲間にする前にダメージを与え過ぎるとすぐに倒れてしまうので注意。


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ編集

大乱闘スマッシュブラザーズXから追加されたステージ「オルディン大橋」のギミックとして登場。キングブルボーに乗ってマップの端から端まで突進して来る。倒すことも出来るが触れるとダメージを受けてしまうので注意。

移行の作品でもステージギミックとして登場している。


漫画版編集

「弱いやつは、強い奴に従うか消されるしかない。

 いい悪いではない、それが真理だ!

 おれは、己の力のみを信じる!!」


姫川のコミカライズ版トワイライトプリンセスでは敵側の主要人物として登場。力こそが全てであり、力のない者は服従か殺されるしかないという極端な考え方をしている。劇中では幾度もリンクと対決している。


1巻にてトアル村を襲撃した際、子分たちをけしかけ隙を突いてリンクの右腕を切断。そのまま子分たちに泉に顔を押し付けさせ溺死させた……かに思われた。


2巻ではイリアを連れ去った後、容姿に惹かれたのか奴隷として従えようとする。泣き止まないイリアに「リンクも家族も殺した。トアル村はもうない」「おまえを影の世界の女王にしてやる。おれと一緒にいれば望んだものがすべて手に入る」と声を掛けるが「そんな世界で生きたくない。リンクを返して」と拒否される。

なぜリンクのような弱い奴をそこまで想うのか。力こそがすべてのキングブルブリンには理解出来なかった。


3巻では影の王の使者から侵入者の討伐を命ぜられルダたちに襲い掛かる。そこで殺したと思っていたリンクと対峙。手下たちに手出しは無用と命じ、オルディン大橋の上でリンクと騎馬戦を繰り広げる。

リンクに片方の角を折られてダウンするも殺気でエポナを怯ませ、その間隙をついて形勢逆転。リンクは橋から落ちそうになりぶら下がる状態になる。

そのまま指を斬り落としてトドメを刺そうとするがエポナの蹴りで阻止される。最後は勝機を掴んだリンクの回転斬りに敗れる。

キングブルブリンは「おまえの正義がすべて正しいと思うな。いつか必ず裏切られる」と嘲笑を遺して落下していった。


キングブルブリンたちが不在の間、イリアはアジトから逃げ出してしまい記憶を失った状態でテルマの酒場に保護される。


6巻では「きさまを殺すために地獄から這い出て来たのだ」と告げ、マスターソードを手にしたリンクに襲い掛かるも全く勝負にならず敗北。実力の違いを思い知らされ、両方の角を折られたことで心まで折られてしまう。配下にも見限られ、もうついて来る者はいなかった。

その後は城下町の路地裏で浮浪者の如く座り込んで己の力不足を嘆いていた。そこをイリアに発見され恐怖されるが、様子がおかしいことから話を聞かれ少なからず同情される。


そして10巻ではハイラル城に突入したリンクの前に立ちふさがるが、敵対するつもりはなく「お前は俺に勝った。だから命令する権利がある」と口にする。リンクから外で戦っている皆を助けてほしいと言われ、二つ返事で助太刀を承諾した(原作とは違い、リンクの仲間たちがハイラル城の外で魔物の軍勢と戦っている)。

魔物たちには裏切者呼ばわりされたが、自分は掟に従っただけだと笑っていた。


その後は魔物に襲われていたイリアと子供たちを守るために戦い抜き、戦いの中で生涯を終えた。


余談編集

キングブルブリンという同名のお笑いコンビが居るが、これはメンバーの田中昭太が大のゼルダ好きである事からつけられた。ちなみに他のコンビ名には「山嵐」、「ガーディアン」、「傀儡観音」も候補だった。


関連タグ編集

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス 中ボス 弱肉強食


リルトの誓い:物語序盤で主人公が住む村を襲撃したウルゲが似たような役回りをしている。

関連記事

親記事

トワイライトプリンセス とわいらいとぷりんせす

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3419

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました