モブウマ娘

もぶうまむすめ

『ウマ娘プリティーダービー』に登場するモブキャラとしてのウマ娘。

概要

モブウマ娘とは、『ウマ娘プリティーダービー』にモブキャラとして登場するウマ娘の事。諸事情で史実の競走馬が偽名でウマ娘化したものと全くモデルが存在しないものの2種類が混在している。

モブといっても名門である中央トレセン学園に通っているだけあって実力は確か。

名称について

モブウマ娘の名前は実際の「競馬と生産に関する国際協約」（通称：パリ協約）にて定められた国際規則や、JAIRS（ジャパン・スタッドブック・インターナショナル）が定めた国内規則に従っており、

• カタカナ2～9文字以内（JAIRS馬名登録実施基準・第4条1号7項）
• アルファベット18文字（空白を含む）以内（パリ協約）
• 約物の中黒は禁止
• 人名・地名・商品名等や、放送禁止用語に該当するような言葉を含む名前は禁止
• 現代仮名遣いに限る（JAIRS馬名登録実施基準・第4条3号1項）

主にこの5つが守られて命名されている（実装しているウマ娘ではマチカネタンホイザが上記2つの制約により和名・英名双方でやや窮屈な表記になっている）。

馬名規則に関して、こちらのゆっくり解説動画を参考にして欲しい。

アニメ

アニメでは史実に基づいたレースが行われているが、全ての競走馬がウマ娘化されているわけではなく、ウマ娘化されていない馬に関しては、基本的に該当する実在馬の名前を捻った架空ウマ娘が配置される（例外あり）。

また、RTTTや3rdSeasonで登場したモブウマ娘はアプリでも同名のモブウマ娘が登場している事が確認できる。ただし外見はアニメとゲームでは全く違うものが多く「配役に合わせてモブウマ娘の名前を宛がった」のか「もともとモブウマ娘の名前が元ネタに沿って作られていた」のかは不明。

また、RTTTのモブウマ娘はデザインがアプリ版モブウマ娘のデザイン方式で作られたと思われるデザインの勝負服が見られるが、3rdSeasonではゲンジツスチールやオールハイユウなどプレイアブル版並のクオリティで作られた勝負服のキャラクターが多いなど扱いに違いがみられる。

ブロワイエやサンバイザーなど、単なるモブに留まらずCV付きのライバルキャラとして登場する例も多い。劇中で名前が確認できるウマ娘については、アニメオリジナルウマ娘を参照。

上記以外で、エンドクレジットにウマ娘役として表記のあるキャストは以下の通り。

• 海外ウマ娘（1期12話）：田中真奈美、蘓和治美
• ウマ娘（1期13話）：五十嵐裕美、赤﨑千夏
• ウマ娘A（2期3話）：河上明日香
• モブウマ娘（2期9話）：深川芹亜
• モブウマ娘A（2期10話）：美幸キャスリーン
• モブウマ娘B（2期10話）：河上明日香
• モブウマ娘（2期11話）：後藤彩佐

追い抜かされると「無理ぃ～!!」と叫ぶのがお約束で、LINEスタンプ第1弾にも収録されている。

うまゆる

2話でシンボリクリスエスがベンチに座っているシーンの周囲に4名のモブウマ娘が映った。有志により即座に特定され下記のモブウマ娘と判明している。

左前・ブリッジコンプ

左奥・バイトアルヒクマ

右前・ディスパッチャー

右奥・ルンバステップ

7話でもモブウマ娘が映り有志の特定が行われた。

また、声優も充てられている。

再出演

ブリッジコンプ

ルンバステップ

ディスパッチャー

新規

フラハラウ

ネプチュネス

アイボリーシュシュ

ロイヤルコロネット、他複数

声優

ウマ娘A：新川愛実

ウマ娘B：大澤風香

ウマ娘C：野椛ゆうか

ウマ娘D：蓮田美紀

8話

廊下に居たウマ娘

手前：アクアラグーン（髪色的にレクイエムウィスプの可能性もあり）

右側：シンプトンダッシュ（よく似たエーネアスの可能性もあり）

奥の二人組：ブリッジコンプ&ルンバステップ

雑誌の表紙のウマ娘

コンフュージョン（髪型髪色耳飾りが一致）

噴水付近のベンチに座っていたウマ娘

ヤッピーラッキー

9話、マルゼンスキーの両隣に居たウマ娘

左：ブリッジコンプ

右：ロイヤルコロネット

11話

短髪左耳飾り、リボンエチュード

眼鏡っ娘、テトラビブロス

金髪右耳飾り、ビウエラリズム

灰色サイドテール、ステンツ

黒髪流星有り、ハートシーザー

赤髪ロング、ディスパッチャー

18話 冒頭

黒髪、アイボリーシュシュ

芦毛褐色、バイトアルヒクマ

赤髪ショート、ロイヤルコロネット

バレー右、ブリッジコンプ

バレー左、ルンバステップ

赤髪ロング、ディスパッチャー

ゲーム（レース・ライブ）

ゲームでレースが行われる場合、プレイヤー担当のウマ娘にストーリーに絡むウマ娘、更に史実にてそのレースに参加していたウマ娘を中心にレースのグレードに応じた人数（たとえばクラシック級以降のGⅠレースでは最大7人）のネームドウマ娘が出走し、残りの枠を埋めるのがモブウマ娘である。

このモブウマ娘達だが、その場限りの自動生成ではなく、名前と容姿、育成シナリオ内登場時のバ場・距離・脚質適性の組み合わせは固定という事が判明している。

更に有志の地道な調査の結果、様々な仕様がわかってきている。

総数

サービス開始以来、育成レースやライブに登場するモブウマ娘の総数は610人で1年間増減がなかったが、2024年10月11日現在の総数は684人とされる。内訳は通常のレースに出走してくる600人・ジャパンカップにしか出走してこない海外ウマ娘と推測される10人・特定のウマ娘の育成シナリオに登場する13人（キタサンブラック育成シナリオの「ブリュスクマン」、スイープトウショウ育成シナリオの「シュガーニンフェ」、ユキノビジン・ノースフライト育成シナリオの「ハープアルファ」、カツラギエース育成シナリオの「シイナフレジュス」、メジロラモーヌ育成シナリオの「ネモティアラ」、シュヴァルグラン育成シナリオの「シャインプレイズ」、サウンズオブアース育成シナリオの「ピアレスシャウト」「アウラムスタア」、ジャングルポケット育成シナリオの「ツヅキレイニング」、バブルガムフェロー育成シナリオの「ワルツオブシャドウ」「ソルラピス」「ホーリーキュア」「ツァイーデ」）・育成シナリオ第6弾「プロジェクトL'Arc」でロンシャン競馬場のレースに出走してくる海外ウマ娘61人。

今のところ684人全員がライブシアターでランダムに出現することが確認されている。

図鑑サイトの調査によると、そのうち牝馬（左耳飾り）が197人、褐色肌が161人、眼鏡っ娘が71人いる。

この684人以外にも、メインストーリーのレースムービーなどにおいて684人のどれにも該当しないモブウマ娘が確認されている。

名前

名前はいずれも各ウマ娘固有のもので、先述の規則に基づいている。

加えて、一部のウマ娘の命名則にはある程度のパターンも存在する。「メジロ家」のような名門派閥がモブウマ娘界にもあるのではないかとの推測もある。

ちなみに、「リボン」「デュオ」「グリモア」系を含む多数のウマ娘に『ファイナルファンタジー11』との関連性が指摘されている。同社のゲーム『グランブルーファンタジー』とも関係が深いことから、『ウマ娘』制作チームにも熱心なファンがいるのでは？との推測が立っている。

主なパターン

パターン	例	人数
『FF11』の武器名	カルンウェナン、イズカリなど	47名
「リボン」+音楽用語	リボンバラード、リボンマンボなど	28名
「デュオ」+"盾"を意味する外国語	デュオバックラー、デュオエキュなど	12名
白または黒を意味する単語+「グリモア」	ヴァイスグリモア、アートルムグリモアなど	8名
楽器+「リズム」	サックスリズム、トランペットリズムなど	22名
「ジュエル」+宝石	ジュエルルビー、ジュエルサファイアなど	19名
「ミニ」+植物	ミニバンジー、ミニコスモスなど	19名
色+「シュシュ」	ブルーシュシュ、グリーンシュシュなど	14名
ダンス名+「ステップ」	ワルツステップ、フラメンコステップなど	12名
「フリルド」+果物	フリルドアップル、フリルドオレンジなど	12名
◯◯+「パルフェ」	フルーツパルフェ、オイシイパルフェなど	11名
「リード」+本のジャンル	リードマガジン、リードサスペンスなど	10名
「ブリーズ」+航空機	ブリーズグライダー、ブリーズバルーンなど	9名
「アクア」+水関係の語句	アクアオーシャン、アクアレイクなど	9名
「ハート」+◯◯	ハートオブスイート、ハートシーザーなど	5名
「ブラボー」+"2"を意味する外国語	ブラボーセカンド、ブラボードスなど	5名
「ロイヤル」+◯◯	ロイヤルコロネット、ロイヤルサーバントなど	4名
繰り返し系	ジャラジャラ、ドカドカなど	13名
熟語系	カイコウイチバン、ユイイツムニなど
意味合い系	シックスパック、ショートスリーパーなど
その他	バイトアルヒクマ、ブリッジコンプなど多数

姿は違うが同名のモブウマ娘

デュオプリュウェン、シュプールムーバー、アベックドリーム、インペリアルタリス、スペインジェラートのように、アプリ版とアニメ版双方に名が見えるモブウマ娘が存在しているが、それぞれ姿が異なる。

現実のJRAとNARの規定では、既存の競走馬と同じ名称は5年間は使用できないが、これが本作の世界観にも反映されているかは不明。

名前被りのモブウマ娘はもう一方のメディアミックス作品の世界には存在しないのか、人間のスポーツ選手で稀に見られるような「同姓同名」の人物として世界のどこかに居るのか、「パラレルワールド間の同一人物」の関係なのか、現時点では見る側の解釈に委ねられている。

名称が変更されたモブウマ娘

2021年7月、ジャパンカップにしか出走しないソールドアウトの名称がソルダパシオーネに変更。

理由は地方馬に同名の馬が存在したためと推測されているが、同様に実在馬と名前が被っているモブウマ娘は他にもいるため（例：スカンダ）、実際のところ正確な改名理由は不明。

変更されたのは名称のみで容姿や勝負服、適性はそのまま。

容姿

各モブウマ娘は、数パターン用意された身体のパーツ（髪型、耳飾り、目、メガネ、身長、バストサイズ、勝負服）とその色の組み合わせで区別されている。勝負服はモブらしく、実名ウマ娘に比べてシンプルであり単色も多い。

髪色はモデルとなる競走馬がおらず鹿毛・栗毛・芦毛などの実際の毛色に囚われることも無いため、モデルのいる実名ウマ娘と比べるとカラフルなものもそれなりに存在する。

体操服については、色は枠番の色と同一で、服の種類はキャラごとに固定されている。これは実名ウマ娘と同様の仕様である。

レースでは

育成シナリオに登場した場合、能力の数値はキャラごとに傾向（どのステータスが高め・低めか）が固定されており、数値は後のレースになるほど高くなってくる（たとえばバイトアルヒクマの場合、出走するレースによって細かい数値は異なるが、スピードとパワーが高めの数値になっていることは固定）。また、前述の通りバ場・距離・脚質適性はキャラごとに固定。

基本的に適性Bのウマ娘が多くステータスも大して高くないため、しっかり育成していれば問題になるような相手ではない。まれに適性が全く合っていないレースにも構わず出走してくる娘も。

ただし、ナメてかかると担当ウマ娘がモブのバ群に飲まれてしまうこともある（通称モブロック）。特に差し・追込はよく沈む。

また、たまにGⅠを勝利したりするなど、目立って好走率が高く侮れないモブウマ娘もいる。

レジェンドレースに登場するモブウマ娘は、基礎ステータスは大きく強化されているが、適性は育成シナリオと基本的に同じ（若干変わっている娘もいる）。

アオハル杯においてチーム＜ファースト＞に所属するモブウマ娘は、メンバーは常に固定。また育成シナリオ内の登場時とは適性が調整されている。たとえばチームファーストの芝・マイル担当のデュオジャヌイヤは、育成シナリオ内ではダート・短距離適性である。

また、チーム競技場・練習・ルームマッチに出走するモブウマ娘はそのレースに合わせた適性にランダムで設定されるようで、育成シナリオ内のレースに登場する際とは設定が大幅に異なっている。

特にclass6のチーム競技場ではA+ランクが当たり前の状態になり脚質もA、スキルも10個前後修得しているなど、アオハル杯のURAハードモードに出るビターグラッセ、リトルココン並みの実力揃いになる為、両プレイヤーのウマ娘を下しレース結果をDRAWにする万バ券が出る事もある。

いずれのレースでも、逃げ・先行のモブウマ娘は前に居ることも多く割と目立つ。

さすがに684人分の実況音声は用意できなかったようで、実況のボイスではハッピーミーク、ビターグラッセ、リトルココン以外は名前ではなく番号で読み上げられる。

ちなみにビターグラッセとリトルココンには名前が似ているモブウマ娘がそれぞれ1名ずつ存在する（ビターパルフェとリトルトラットリア）。

ライブでは

モブウマ娘がウイニングライブで歌唱する場合は、育成ウマ娘として実装済みのウマ娘のボイスデータがランダムで宛がわれる。これは育成未実装の実名ウマ娘と同様の扱いである。

また、ライブシアターにおいてキャラを「指定なし」にすると、684人の中からランダムでモブウマ娘が選出される。衣装の着せ替えも可能。（ただし現時点では汎用ライブ衣装と本人達の固有勝負服は選択不可）

また名前は表示されないので、顔がよく似たウマ娘の場合判別が困難である。

ゲーム（イベント・ストーリー）

各種イベントやストーリーにも、シナリオの都合上しばしばモブウマ娘が登場する。

シナリオに登場する際は固有の名前は無いが、出てくる際は「後輩ウマ娘」「ウマ娘A」など個人が識別できるようになっている。

ストーリー内のレースで走っているウマ娘もおり、こちらには名前が付いているようだ（体操服に名前が書かれているため）。

イベントでは一律でボイスが無く、ストーリーではフルボイスだがCVは公開されない。加えて、3Dモデルも登場しない。この辺の仕様は人間のモブと変わらないようだ。

数少ない例外として、グラスワンダーの育成ストーリーには3Dモデルとボイスが両方ついたモブウマ娘が一瞬登場する。名前は「出走ウマ娘」となっているが、モデル自体はレースにも登場する「ブリッジコンプ」のものとわかっている。

その他、ナリタタイシンの育成ストーリーには、ウォーキートーキーとポイズナスが名前のみ登場する。

また、異なるウマ娘のシナリオ間で同一のモブウマ娘が登場することは基本的にない。

ただし、メインストーリーではチーム＜シリウス＞のウマ娘として、複数の章にまたがって同じ名称のモブウマ娘が登場している。

その他

ストーリー中に登場するウマ娘の中には、公式で言及されていない前提で一部のファンが以下のように推測するものがある。

固有モブウマ娘も参照されたい。

• ？？？【ステイゴールド】
  • ゴールドシップ・ナカヤマフェスタと深い関わりがあるようで、小ネタからストーリーの根幹に関わる描写まで頻繁に存在が示唆される。メインストーリー第5章では、サイレンススズカが勝利した宝塚記念のスチル画で勝負服が見切れる形で登場した（ただし、勝負服の色がピンクのためテイエムオオアラシ説もある）。ドリームジャーニーの紹介文にて"アネゴ"の存在が語られ、育成ストーリーにおいてその正体が「ステイゴールド」であると明言された。アニメオリジナルウマ娘としての活躍はキンイロリョテイを参照。
• オークスウマ娘【ブエナビスタ】
  • カレンチャンのストーリーに登場。1世代上のティアラ二冠ウマ娘であり、スプリント路線との盛り上がりの違いの象徴として取り上げられる。フラッシュ・ジョーダンのシナリオでは史実で父にあたるスペシャルウィークが代役として出走する。現在はブエナビスタとしてウマ娘化されている。
• 青鹿毛のウマ娘【サクセスブロッケン】
  • スマートファルコン（ファル子）のジャパンダートダービー出走時のイベントに登場。芝レースに挑戦しつつも振るわずダートに転向した点でファル子と共通する。某掲示板で有名な「！！！！！！」のネタもちゃっかり仕込まれている。
• 4番の後輩ちゃん【クロフネ】
  • アグネスデジタルの育成シナリオに名前のみ登場。デジタルの1世代下で、NHKマイルカップの勝者。デジタルも熱心に応援していたが、天皇賞(秋)ではデジタルに枠を取られて出走が叶わなくなる。モチーフ馬はカレンチャンの父としても知られる。
• 栗鹿毛のウマ娘【アドマイヤキッス】
  • カワカミプリンセスのオークス出走前のイベントに登場。その上品な姿勢がカワカミと比較される。
• 黒鹿毛のウマ娘【テイエムプリキュア】
  • カワカミプリンセスの同イベントに登場。黄色とピンクの縞々の髪飾りをつけており、『プリファイ』に関わりがあるのかとカワカミに質問されていた。
• お友だち【サンデーサイレンス？】
  • マンハッタンカフェのシナリオを通じて登場する、カフェに付き纏う謎の存在。周囲には見えないうえ、足が速いためカフェ自身も顔は見たことがないらしく、彼女に追いつくことがカフェの目標になる。詳しくはお友だち(ウマ娘)を参照。
• 天翔けるウマ娘【トウショウボーイ】
  • ストーリーイベント「晩秋、囃子響きたる」において、ゴールドシチーが読んでいた投書の中に登場。元ネタはマルゼンスキーと同年代に活躍した、ミスターシービーやダイイチルビーの父としても知られる皐月賞馬。
• 後輩ウマ娘【ファストフレンド】
  • アイネスフウジンの育成シナリオに登場。シニア級終了時に発生するイベント「キミガ風」にて、アイネスに憧れ一緒にトレーニングに励み、芝のレースに挑むが……。元ネタは競走馬アイネスフウジンの代表産駒で、2000年の帝王賞・東京大賞典を制したダートの名牝。
• ブリュスクマン【ドゥラメンテ】
  • キタサンブラックの育成シナリオに3Dモデル付きで登場。エアグルーヴの母の教え子の1人で、キタサンと同期の二冠ウマ娘。レースでの専用3Dモデルも存在する上に尋常ではないステータスを引っ提げて登場するため、シナリオ内でもキタサンにとっての高い壁として立ちはだかる。ドゥラメンテが実装されてからも、変名から実名への差し替えは行われていない。
• 水色リボンのウマ娘 / シュガーニンフェ【ヤマニンシュクル】
  • スイープトウショウの育成シナリオに3Dモデル付きで登場。前者はイベントテキストでの名称、後者はレースパートでの名称であり、ブリュスクマンと同じくストーリー・レース共に登場するモブ。トウカイテイオー（実馬の父でもある）のお墨付きをもらっており、ティアラ路線の強敵として立ちはだかる。
• ハープアルファ【ベガ】
  • ユキノビジンとノースフライトの育成シナリオに3Dモデル付きで登場。ユキノビジンの育成シナリオでは「容姿や性格で人気のユキノに対し、実力で注目されている」という対比がなされていたり、ノースフライトの育成シナリオではトリプルティアラ路線の大本命と目されている手強いライバル。が、秋華賞（現在のレース体系に合わせており、実際に出走したのはエリザベス女王杯）以降は史実での低迷期を反映したためか弱体化している。元ネタはアドマイヤベガ号の母親でもある二冠牝馬。
• シイナフレジュス【メジロモンスニー】
  • カツラギエースの育成シナリオに3Dモデル付きで登場。モチーフ馬は、クラシックレースの皐月賞・ダービーで2着に入り、三冠馬ミスターシービーの最大のライバルと目されながら怪我に泣かされGⅡ勝ち馬にとどまったメジロモンスニー。ただし、ミスターシービーの育成シナリオには登場しない。
• シャインプレイズ【アドマイヤデウス】
  • シュヴァルグランの育成シナリオに3Dモデル付きで登場。モチーフ馬は、日経新春杯・日経賞の覇者で豪州にも渡ったアドマイヤデウス。シュヴァルとは史実でとても縁が深く、シュヴァルの育成シナリオでも史実に違わぬ仲の良さや絆を見せてシュヴァルの親友兼ライバルとして切磋琢磨していく。
• ピアレスシャウト【ワンアンドオンリー】
  • サウンズオブアースの育成シナリオに3Dモデル付きで登場。
• アウラムスタア【ゴールドアクター】
  • サウンズオブアースの育成シナリオに3Dモデル付きで登場。
• ツヅキレイニング【タガノテイオー】
  • ジャングルポケットの育成シナリオに3Dモデル付きで登場。
• ワルツオブシャドウ【ダンスインザダーク】
  • バブルガムフェローの育成シナリオに3Dモデル付きで登場。
• ソルラピス【イシノサンデー】
  • バブルガムフェローの育成シナリオに3Dモデル付きで登場。
• ホーリーキュア【ロイヤルタッチ】
  • バブルガムフェローの育成シナリオに3Dモデル付きで登場。
• ツァイーデ【シングスピール】
  • バブルガムフェローの育成シナリオに3Dモデル付きで登場。
• 大王【キングカメハメハ】
  • ゼンノロブロイとネオユニヴァースとジャングルポケットの育成シナリオにて存在が言及されているウマ娘。ゼンノロブロイの育成シナリオではロブロイ達の翌年のクラシック期のNHKマイルCとダービーの覇者としてメディアで注目を集めている。大王という呼び名と上記戦績がロブロイ達の翌年ということで必然的にこの馬となる。ただし本人は登場しない。
• 衝撃的に強いウマ娘 / "特異点" /無敗の三冠ウマ娘【ディープインパクト】
  • ゼンノロブロイとネオユニヴァースとラインクラフトとジャングルポケットの育成シナリオにて存在が言及されているウマ娘。ネオユニヴァースの育成シナリオではロブロイや大王に続く新たな”英雄”の一人として存在が言及され、ネオユニヴァースはロブロイの秋古馬三冠という栄光すらあっという間に過去の者へと変えてしまう存在が現れる事を予言している。ラインクラフトの育成シナリオではその実績と存在感からティアラ路線への注目や関心が薄れてしまっていた。ジャングルポケットの育成シナリオではポッケを中心に非サンデー系あるいはキンカメやディープの血を持たないウマ娘達がチームを組むことでネオユニヴァース曰く大王も特異点も内包しない「未知」の銀河が近づいてきていた。その圧倒的な強さから「競馬は知らないけどオグリキャップとハルウララとディープインパクトは知っている」などと言われる程に高い知名度と人気を獲得し、種牡馬としてもデビューから2022年までリーディングサイアーを獲り続けた、文字通り日本競馬そのものの未来まで大きく変えた名馬にして大種牡馬。

コミカライズ

『STARTING GATE! -ウマ娘 プリティーダービー-』『ウマ娘 シンデレラグレイ』『ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム』ほかコミック作品でも多数のモブウマ娘が登場する。

外部リンク

• モブウマ娘名鑑
  • モブウマ娘を様々な条件で検索できるサイト。容姿特徴での絞り込みが可能で、適性やアオハル杯のチーム、レジェンドレースの記録など各種データ類が充実している。
• モブウマ娘図鑑
  • モブウマ娘を髪型から検索できるサイト。名前・容姿・出走GⅠレースがまとまっている。

関連項目

ウマ娘プリティーダービー

ウマ娘プリティーダービー(ゲーム)

ウマ娘プリティーダービー(アニメ)　ウマ娘シンデレラグレイ　スターブロッサム　うまゆる

ウマ娘　アニメオリジナルウマ娘　ゲームオリジナルウマ娘　海外ウマ娘

固有モブウマ娘　モブキャラ

量産型ウマ娘…表記ゆれ