「ついてこい。“最強”ってヤツ、見せてやるよ!」
プロフィール
キャッチコピー | 最強目指し、レース街道突っ走る!天衣無縫のカリスマヤンキー |
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誕生日 | 5月7日 |
身長 | 158cm |
体重 | 知らねぇ |
スリーサイズ | B77・W56・H80 |
靴のサイズ | 左:24.0cm 右:23.0cm |
学年 | 高等部 |
所属寮 | 栗東寮 |
得意なこと | 円陣、木登り、カラオケ1曲目! |
苦手なこと | 湿っぽい話、ミント飴 |
耳のこと | なぜか時々、小鳥にとまられる |
尻尾のこと | フジキセキの前ではブンブン揺れがち |
家族のこと | 兄が意外とモテるのに納得いかない |
マイルール | - |
スマホ壁紙 | - |
出走前は… | - |
得意科目 | - |
密かな自慢 | - |
よく買う物 | - |
ヒミツ | ①気分がアガってくると唇を舐める癖がある / ②仲間たちが寄せ書きをしてくれた旗が宝物 |
自己紹介 | ジャングルポケットだ。走りてーなら相手になってやるよ。ま、“最強”の座は譲らねーけどな |
CV | 藤本侑里 |
走りで最強を目指すと豪語するやんちゃなウマ娘。
元はフリースタイル・レースの世界で荒くれ者たちを束ねるリーダーだったが、フジキセキの走りに衝撃を受け、公式レースの世界に飛び込んできた。
ダチの熱い声援を受け、今日も彼女はブッちぎる。
(公式ポータルサイトより)
ソロ曲
眩しい光の中で新しい虹見つけた もっともっともっと輝けるはずGo with me
『 Beyond the Finale 』
作詞:アッシュ井上 (Dream Monster)、柿沼雅美 作曲・編曲:アッシュ井上 (Dream Monster)
No御託 ぶっちぎりゃジョートー! テッペン目指す それが闘叫!
『 最強ROARING 』
作詞・作曲・編曲:伊禮 完 (Cygames)
概要
ジャングルポケットは、メディアミックスプロジェクト『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。周囲からの愛称は「ポッケ」(ジャンポケが先に使われているため(下記))。
2023年2月22日の「ぱかライブTV」において、カツラギエース、タップダンスシチー、ネオユニヴァース、ヒシミラクル、三女神と共に発表された。2周年キービジュアルにおいては、勝負服姿でナリタトップロードとシンボリクリスエスの後方を走っている。
2024年5月公開の「劇場版『ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉』」では主人公を務める。
モチーフ元は実在の競走馬「ジャングルポケット」号。01世代のダービー馬であり、アグネスタキオン、マンハッタンカフェとクラシック三冠を分け合い、”世紀末覇王”テイエムオペラオーに土をつけた。
パフェとガーリーファッションが大好きな、暴走族のレディース総長のような性格のカリスマヤンキー娘。トレセン学園入学前は不良ウマ娘と共にフリースタイル・レースに高じており、「L/Roars」(ロアーズ)というチームのリーダーとして、「闘叫(トーキョー)の鬼」の異名でフリースタイル界のトップに君臨していた程の実力の持ち主。小説版『新時代の扉』においてはポッケのチームは結成以来周辺地区の強豪チームを次々と薙ぎ倒す最注目集団だったという。トレセン学園入学後も、当時のレース仲間や取り巻きとは今でも交流は続いている。
不良さながら粗野で乱暴な性格の俺っ娘で、普段から非常に大きな声で話し、勝ったときや嬉しいときは大声で叫ぶことが多い(一コマ漫画ではタキオンが「135db」(※)と表示されている騒音計を手に驚き呆れている様子が描かれている)。
(※)「ジェット機離陸時」ですら130db程度とされ、イヤーマフなどの防音保護具なしでは耳に損傷を与えてしまうレベルとされる爆音を意味している。
アグネスタキオンの新衣装「Σ_Experiment」の個別イベントでは彼女に音声をグラスと同じ固有周波数に変換させるマイクを渡され、シャンパンタワーを声だけで破壊するという凄まじい場面もある。
タキオンがパフェのさくらんぼをかじっただけで怒り出す程沸点が低く、本気で怒ったときの威圧感はカフェも恐れるほど凄まじい。総じて言えば良くも悪くもテンションの上がり下がりが激しい激情家であり、あのタキオンをして「情緒はちょっとどうかと思うよ」と半ばドン引きされる域。
タキオンとカフェに対しても常にガサツな態度で接しているが、その一方では二人の実力は潔く認めている。また、友人や仲間をコケにされると怒りを露わにして重い腰を上げたりするなど、義理人情に厚く仲間思いなところも見せる。彼女が過去にフリースタイル界のトップにまで上り詰められたのは、ひとえに実力があるだけには留まらない天性のカリスマと人の本質を見る力にある。
劇中では多くの友人や後輩に慕われており、「人たらし」「人の心の奥の大事なこととか迷ってることとかズバッと言い当てちゃう」とまで言及されている。なお、多くの舎弟に囲まれているが誰でも彼でも受け入れている訳ではないらしく、単に野望も覚悟もないだけの者はバッサリと懇願を断っている。逆に言えば、たとえ格下であろうが明確な目標や覚悟を持った者は二つ返事で受け入れるということでもある。
なお、自身がトレセン学園に入学するきっかけとなったフジキセキのことは心の底から慕っており、上記のパフェの件でもフジが仲裁に入ると怒りをひっこめるなどちょろい一面もある。
多くのウマ娘と同様にスイーツには目がない一面もあり、特に3度の飯よりパフェが大好物。逆にカフェがお友だちについて話をすると恐怖で泣き出してしまうほど心霊やオカルトめいたことが大の苦手。なお、イベントによっては(あのカフェが驚嘆する程の)大量の不良の幽霊に挨拶に来られたこともあり、定期的に心霊現象の被害に遭っている模様。時には幽霊の声が聞こえることもあるらしく、常人より霊感は強い体質のようだ。
寮のルームメイトはナリタトップロード。なお、劇場版では部屋にフリースタイル時代の物と思われる特攻服を飾っている。
なお、ゲーム版では兄と妹がいることも明かされている。兄からは度々貰う小言を鬱陶しがっている一方で兄妹関係は良好らしく、休日は一緒に出掛けることもあるそうな(妹にトレセン学園の制服姿を褒められて満更でもなさそうに喜んでいた他、「泣かすヤツいたら潰しちまうなー♪」とデレデレしながら物騒な発言をしていた)。
なお、母親はダンスクラブを経営しているらしく、ポッケや妹のダンス好きも母からの影響である。本人も母譲りの血からかダンスには結構な拘りがある様だ。史実のジャングルポケット号の母の名前がダンスチャーマーであるためそこからの連想と思われる。
容姿・デザイン
明るい鹿毛のカーリーボブ。前髪の白い模様はモチーフ馬の流星を横倒しにしたもの。左耳にピアス、右耳に切れ込みがある。
またガサツな性格とは裏腹にリボンやフリフリのスカートといった少女趣味の可愛らしいデザインの服を好んでおり、「かわいい!」と褒められると素直に喜び上機嫌になる。お洒落に気を使うタイプのようで手間のかかる三つ編みハーフアップや、以下に紹介する服飾に彼女なりのセンスが感じられる。
育成シナリオでのファン感謝祭では『古着屋・Jungle Gym』という店を展開している。本人曰くテキトーに目に付いた物を買ってきただけとのことだが実は仕入れていたのは70〜80年代のデニムのデッドストックやライダースといった知る人ぞ知る貴重品であり、ファッションに精通しているゴールドシチーにも品揃えを驚かれていた(なお、失敗ルートではシチーの他に数人来客が来るだけだが、成功パターンではポッケに会いに行こうと大勢のファンが駆け付け完売している)。
なお、劇場版では基本的にジャージはチャックを開けたまま着用している(ゲーム版ではほぼ完全ではないが一応チャックは閉めている)。
劇場版においてはプリズムのネックレスも所持している(後述)。
アプリゲーム版での名称は「王者の喊声」。
モチーフ馬の最初の馬主(フジキセキと同じ齊藤四方司氏)の勝負服(緑、黄縦縞、黒袖黄一本輪)の色合いに合わせて黄色のジャケットとアウターブラ、黒のチューブトップにミニスカートと靴、緑のサスペンダーとソックスという大胆なへそ出しコーデ。なおブーツは彼女の拘りからフリースタイル時代から引き続き同じものを履いているらしく、一生履き潰してやるつもりとのこと。
- トばすぜホットサマー!
イベントストーリー第28弾『夏の陽は、青く凪ぐ』に登場する水着姿。ポッケらしく黄色いトップスや黄緑色のサングラスを所持している。
よく見ると明るいネイビー迷彩柄の少し大きめのビキニを重ね着してアクセントにしている。
- 私服(アプリゲーム版)
部分的にヒョウ柄が入ったオレンジ色のジャケットにノースリーブシャツを着た姿。広めの襟ぐりにペンダントに拵えたシルバーリングを合わせている。
アニバーサリーイベントにて初登場した私服で、普段はこの服装で生活しているようだ。
- 私服(ケンタッキーコラボ)
- 3.5周年記念衣装
- 寝間着姿
『新時代の扉』とバンダイナムコとのコラボで登場した寝間着姿。動物の足跡の模様が刻まれたパジャマとなっている。
- 浴衣衣装
『新時代の扉』とイオンモールとのコラボである「ゆかたまつりにて登場した水玉模様の浴衣。『新時代の扉』本編にも登場している。
三つ編みをほどいておろしているため、もみあげ部分が長くなっている。
マンガ版
うまむすめし
第43話にて初登場。ポッケが漫画作品に登場したのは今回が初となる。友人が映画鑑賞の約束に間に合わなかったため、たまたま映画館に居合わせていたフジと会い、2人で応援上映を楽しんでいた。
なお、ポッケとフジが視聴した映画のタイトルは『JAM 奇跡の弾倉』。主人公はやたらと荒々しい拳銃を持ったウマ娘、敵にはモノクルを付けた怪しい科学者、背後には正体不明の黒髪ロングウマ娘…と何やら既視感のあるタイトルとキャラ達がメインとなっている模様。
フジやポッケ、観客も笑いながら視聴していた点を考えるとコメディ要素もふんだんに使われた娯楽作品と思われる。なお、この『JAM 奇跡の弾倉』はアプリゲーム版にてゴールドシップの育成イベント『ペア割常習犯』にも登場している。
ウマ娘ピスピス☆スピスピゴルシちゃん
「バカヤロー!!パフェはさくらんぼがあるから最強なんだろーが!!!」
第23話にて登場。『新時代の扉』とのコラボとして登場しているが、勿論劇場版の彼女とは並行世界の別人である。ただ、別人ではあるがおおまかな設定はゲーム版と共通であり、パフェ好きな性格や大音声も健在。一応幼稚園児ではあるらしいのだが、ジョーダンやマックイーンと同様勝負服を着た姿で登場している。
何やらゴールドシップに呼ばれて幼稚園に来訪する予定だったのだが何故かジャングルに遭難して行方不明になっており、意外とジャングルの地の動物達と仲良くなっていたことが判明。最初は襲われたりしていたのだが、なんやかんやあってポッケが従える形になった様だ。
その後救助に来たゴルシやまなみ先生と共に日本へ帰国したが、これまで短い間とはいえ世話になった動物達には感謝の雄叫びを上げていた。なお、帰国後には『新時代の扉』を視聴していたが「俺が映画になってる…!?」とコメントしていることから、そもそも自身が映画に登場しているのもここで初めて知ったらしい。
アニメ版
RTTTシリーズ
新時代の扉
「勝つためにレースしてんじゃねェのかよ!?俺とオメー、どっちが強えか…ハッキリさせんじゃなかったのかよ!!?」
2024年公開のウマ娘初のアニメ映画『新時代の扉』において主人公に抜擢される。彼女がアニメーション作品に登場するのは今回が初となる。
ゲーム版にもあった喧嘩っ早い性格は共通だが、こちらでは若干江戸弁にも近い口調となっているのも特徴である(これは監督の山本健氏と音響監督である鶴岡陽太氏が「ゲームの喋り方よりも下町で親しまれた無遠慮さを残した江戸弁の方が合う可能性がある」というディレクションによる物)。
同作でライバルとなる理知的なアグネスタキオンと対比する形で敢えて舌っ足らずな言い回しとされており、いわゆるヤンキーの下町の無遠慮さを強調されている。トゥインクル・シリーズへと参加した原点から、こちらの世界でもフジキセキを強く慕う。
なお、劇中ではコメディ役も担当しており、場面によっては手足が複数増えているギャグシーンもあったりする。ゲーム版と比べるとやや幼い人物としても描写されている様子。
本作ではよくプリズムのネックレスを所持しており、レース時にもポケットに忍ばせる程度に愛着を持っている。劇中ではよくプリズムを放り投げて遊んだり首に付けている場面が散見される。劇中の挿入歌における「PRISMATIC SPURT!!!!」の歌詞にもプリズムという単語が記載されており、『新時代の扉』を象徴するキーアイテムとして描かれている。
同じく本作ではルー、シマ、メイという3人のウマ娘とよくつるんでいる。元々荒くれ者の多いフリースタイル・レース界に参加していたという背景からか、形式張ったトゥインクル・シリーズに対しては当初「お嬢サン連中」と軽く見ていたが、興味本位で見に行った「弥生賞」でフジキセキの走りに魅せられたことで考えを改め、自分も走ってみたいとトゥインクル・シリーズを目指すことを決意する。努力の末参加資格を手に入れ、「最強のウマ娘になる」という目標を胸にトレセン学園へと転身を果たした。
動機が動機だけにフジキセキへの尊敬ぶりはトレセン学園随一で、映画OPでは入学後いの一番で彼女に会いに行き、周囲の視線も憚らず上記のイラストのように目を輝かせながら激しい握手をしていた。当のフジもそんなポッケを邪険にせず、後述するように自分の恩師であるタナベに推薦したほか、普段の生活でも可愛い後輩として面倒を見ている。
特典小説『また星は巡る AFTER "ROAD TO THE TOP"』ではその年のダービーウマ娘となったアドマイヤベガと寮前で出会い、(観客席から見ていたらしく)感激のあまり握手を求めてフジに窘められるという場面が描かれた。同室のトプロには「素直で頑張り屋で、とってもいい子」と評されている。
同期でありライバルでもあるタキオンとは、作中でお互いのレース観を巡って激しく競い合うことになる。
担当トレーナーはベテランのタナベ。実は物語開始時点では現役を引退していたのだが、粗削りながらポッケに秘められた優れた才能と闘争心を見込んだフジがタナベに推薦したことで契約を結んだ。推薦したフジ曰く「ナベさん以外思い浮かばなかった」とか。
タナベに対してはフジと同様「ナベさん」と呼んでおり、彼の厳しい指導や説教には時たま苦言を呈すことはあるものの、自身を教え導いてくれていることには恩義を感じている。当初は「最強」を掲げていたものの、紆余曲折あってタナベの長年の目標でもあり且つ人生で一度も遂げることのできなかった「ダービー制覇の夢」を知り、クラシック戦線を走り抜けられなかったフジのためにも、ダービー勝利も視野に入れていくことになる。
ゲーム版
『熱血ハチャメチャ大感謝祭!』
本作でも勿論プレイアブルキャラクターとして参戦。今回は『新時代の扉』に登場したウマ娘の構成であるチームゼラニウムのメンバーとして活躍する。一応本作は劇場版とは別世界のパラレルワールドが舞台なのでルー、シマ、メイやタナベトレーナーは特にゼラニウムに参加していないが、一応本作でもフジとは同じチームである。
アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』
「いつ消えたってかまわねえ。俺は今が全てのつもりでターフに生き様を刻んていく。俺たちは__烈光だ。」
リリース2周年となる2023年2月24日よりアニバーサリーストーリーにて初登場。同日にはR・SRのサポートカードとしても初実装されている。
育成ウマ娘としては2024年6月13日に☆3として実装。同時に映画『新時代の扉』の主題歌「Ready!! Steady!! Derby!!」がライブシアターに追加された。
こちらは基本的にテンションが常時高いアニメ版と比べるとやや冷静な描写も多く、言葉使いも特に変わった点はない。劇場版と比べるとやや喧嘩っ早さも増しているが、元フリースタイルチームのリーダーだったカリスマ性は健在。
舎弟曰くフリースタイル期はもう少しドライな性格であった様で、チームメンバーがいなくなってもその仲間だった者の別れも力に変えてギラギラ突き進んで来たという半生だったが、トレセン学園での日々やゲーム版では何度か戦うことになるデータ派ウマ娘ことツヅキレイニングの実質的なリタイア、タキオンの無期限出走停止などの不幸を受けて心境に変化が現れて...?
この世界では劇場版よりも多くの舎弟を抱えている様で、本人の志次第では二つ返事で身内に引き入れることもある天性の人たらし(この世界にルーやシマ達がいるかは不明)。トレセン外においても交友は広く、定期的に外出しては友人とよく交流している模様(なお、フジさんのメンツを潰すわけにはいかないという理由から門限は守るよう心掛けている)。
イベントストーリーでは第23弾『Leap into a New World』や第28弾『夏の陽は、青く凪ぐ』に登場しており、『青く凪ぐ』ではカフェやタキオンらと共に夏合宿を楽しむ場面も。『新時代の扉』などと比べると、劇場とはまた違った彼女達の姿も見られるかもしれない。
ぱかチューブっ!
劇場版公開記念によるゲーム企画に、主人公として当然参加することに。
今回のお題は「PICO PARK」。4人協力ゲームで、ゴールを目指すと言う協調性が試される。
途中困難はあったものの、サクサクすすんでいき、ついに半分となるステージ6-4に到達。
が、そこには『Don’t Push!』と書かれたスイッチが。
ダンツフレームが「絶対に押しちゃダメだよ」と念を押し、自身も「ダメだぞ!?」と4回も言ったにもかかわらず、PUSH。当然全員やられて1ミスとあいなり、ナリタトップロードに怒られることに。
その後も、持ち前の声量を発揮してスイッチを飛び越えるポッケが見られることに。
育成ウマ娘
- ☆3[王者の喊声]ジャングルポケット
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
---|---|---|---|---|
93 | 85 | 109 | 88 | 75 |
+10% | +10% | +10% | +0% | +0% |
バ場適性 | 芝 | A | ダート | G |
距離適性 | 短距離 | マイル | 中距離 | 長距離 |
G | C | A | B | |
脚質適性 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
G | D | A | B |
固有二つ名
最強咆哮娘
ナリタトップロードにそれぞれ2回以上勝利する
- 鬼門となるのはホープフルSと皐月賞でのタキオン戦。短い練習期間かつ友情トレーニングが使えない状態で、"史実ほど強くは無いがきちんと仕上がったタキオン"に勝たなくてはならないのでトレーニングボーナス10%以上のサポカを複数編成しないと厳しい。なお、目標レース外の弥生賞(タキオンの史実勝鞍)なら楽に勝てるので、ホープフルで勝てなかった場合はここを走っておこう。
- ジャパンCはクライマックス編以外の達成可能な育成シナリオ(プロジェクトL'Arcは後述)では元々クラシック、シニアともに目標レース&1着が条件。勝利すればそのまま条件を達成できる。
- クライマックス編は該当のウマ娘に確実に挑める保証がないので非推奨。
- プロジェクトL'Arcでは最終レースがシニア級の凱旋門賞(10月前半)である関係上、それ以降に開催されるシニア級のジャパンCに出走できないので達成不可能。
サポートカード
- SR[デッド・エンド【通せん坊】]ジャングルポケット
リリース2周年となる2023/2/24に追加されたSRサポート。タイプはスピード。
- SSR[The frontier]ジャングルポケット
2023/5/19にマルゼンスキー(SRサポートカード)、タニノギムレット(☆3育成ウマ娘)とともに実装されたSSRサポート。タイプはスピード。
- SSR[トばすぜホットサマー!]ジャングルポケット
ストーリーイベント「夏の陽は、青く凪ぐ」の開催と同時に実装されたSSRサポート。タイプは根性。
- SSR[新時代を開く者]ジャングルポケット
映画『新時代の扉』のバンドル前売り券購入特典として入手できたSSRサポート。タイプはパワー。
関連人物
同期のライバル。劇場版『新時代の扉』においては意外にもホープフルステークスで直接対決するまで一度も面識がなかったのだが、その天性の才能に対し対抗心を燃やしていくこととなる。タキオンとしても実力のある被検対象(モルモット)が多いことは都合が良かった様で、直接自身に宣戦布告してきた彼女に対しては一段と強い興味を持っていく。
タキオンへの実験癖やレース観はポッケからは理解しがたい物らしく、小説版では「何考えてんのかサッパリわっかんねーヤツ」、アプリゲーム版では「ヤバすぎて面白ぇ」と言及している。ただ、意外にも彼女の実験にはカフェよりも乗り気なことが多く、いざ興味を引くものと分かると直ぐ様実験に協力したり見学に行く場面もあり、タキオンにも若干この点は引かれている。
アプリゲーム版では「ポッケくん」と呼ばれているが、劇場版では「ジャングルバケットくん」とからかわれる場面も存在する。『新時代の扉』本編においてはこれを含めてもポッケの名前を呼んだのは3回程度である。劇場版では他には「キミ」と呼ぶ程度で「ポッケくん」と言及する場面は一切なく、意外と媒体によって彼女からの呼称が変化するようだ。
クラシックレースを分け合った内の一人。甘いパフェ好きでお化け嫌いのポッケと苦いコーヒー好きで霊感の強いカフェは水と油ではあるが、意外にも両者の関係はフランク。カフェのバースデーには誕生日会を開いたり、劇場版ではダンツらと共に練習をしたりと学園でも定期的に絡んでいる。そのカリスマ性故に物凄い数の幽霊の被害に遭う所をよく助けられており、幽霊と相手取れる彼女にはよく世話になっている。なお、流石のポッケでも彼女の語る「お友だち」はあまり理解できないらしく、あまり込み入った話や相談をすることはない模様。
タキオン同様媒体によって彼女との関係はかなり変わるらしく、アプリゲーム版の育成ストーリーではシニア級までたまに世間話をする程度、イベントストーリー第28弾『夏の陽は、青く凪ぐ』では共にバーベキューを楽しむクラスメイト、劇場版では何度かダンツなども交えて共に併走する友人、小説版ではクラシックレースの勝率などで啖呵を切り合ったり…と大きく異なる。尤も、『夏の陽は、青く凪ぐ』に関しては正確な時期が不明なため、タキオンやカフェとある程度仲良くなった後の時代の話なのでは?という推測や考察も存在する。
カフェから見たポッケは「元々粗雑な方だが時折また別の"凄み"を感じる」とのこと。カフェ目線ではタキオンとどっこいどっこいな変人扱いなのだが、実害がない分ポッケの方がある程度楽らしい。小説版に至ってはクラシックレースの勝利数や勝率でお互いに牽制し合ったりとタキオンやダンツとは違った意味で競走者としてお互いに意識し合う所があるようだ。
同じクラスの親友。両者の関係は良好であり、『新時代の扉』ではよく彼女とトレーニングや併走を行っている場面が散見される。ダンツ目線から見たポッケは、小説版によれば「仲間思いで義理堅い、愛すべき友人」と回想されている。小説版を特定の店舗で購入すると貰えるオリジナルショートストーリーでは共にファミレスに行く場面もあり、プライベートでもよく行動している様だ。
ダンツは内心自身がポッケやタキオン程の才に恵まれていないことにコンプレックスを抱いている。なお、ポッケ本人はダンツに対しては「前はメインを張るにはちょっと足りねぇパシリみてーだった」と言及しながらも、「てめえのどこが脇役だ?」「諦めないで粘りまくっていつも食らいついてくる」と実力自体は高く評価している。
フリースタイル・レースからトレセン学園生へ転身したキッカケにして憧れの人。彼女の持つ圧倒的な走りと衝撃は、その後のポッケの競走人生に大きな影響を与えた。ゲーム版や劇場版では「フジさん」、小説版では「姐さん」と微妙に呼び方が異なる。プライベートでもよく絡んでいるらしく、アプリゲーム版ではファミレス、『うまむすめし』では(偶然とはいえ)映画館、『新時代の扉』では夏祭りに共に出かけている。ポッケ曰く「別にフジさんの弟子でもないし血が繋がっている訳でもないけど勝手に妹分と思っている」とか。
特に自身を真っ直ぐに慕う姿からかフジキセキにもよく可愛がられており、かつて現役ウマ娘だった経験なども活かして悩む彼女によくアドバイスも送りつつ見守っている。
『新時代の扉』におけるラスボス。ポッケから見たオペラオーは疑いのない能力と風格を持つ実力者であり、劇中でも「今のトゥインクル・シリーズでは文句なしに最強」とまで評価している。なお、意外にも両者の会話はラストまでほぼなかったりする。
アプリゲーム版のシナリオでは既に覇王として君臨し最前線で活躍しているが、怪我や離脱の多いポッケ達の世代に対し敢えて「なんて寂しい世代」と挑発する場面もあり、ポッケの目標の一人として立ちはだかる(なお、レースの勝利後にはポッケを称えている)。
元ネタ的には産駒の関係。映画版『新時代の扉』では一度会話する場面もある。意外にもこの手の関係では珍しくお互いにタメ口する仲。なお、イベントではジョーダンとポッケがバスケ対決する場面もあり、この時にはポッケが勝利している。ジョーダン曰く、ポッケは「デケーことサラッと言えるヤツ」らしい。
史実においては産駒がいる組み合わせ。真面目な優等生の彼女と正反対…に見えてプライベートではそれなりに付き合いがあり、ダンスの練習場に困っている彼女を一度ストリートに連れて行ったり夜に柄の悪い者が集まる場所に行こうとするメサイアを心配して付いてきたりと、劇中では定期的に気にかけている(実はシナリオにおいてはタキオンやカフェより絡みが多かったりする)。
ノーマルエンディングにおいては、オークスに負け打ちひしがれている彼女に「笑っていて欲しい」とマスカットはちみーをあげて慰めたりと良き先輩として振る舞っている。なお、メサイアには豪快な性格から乱暴な人扱いされやすいが本質は優しい良い人と解釈されているらしい。彼女には「ポケット先輩」と呼ばれている。
寮における同室相手。『新時代の扉』に繋がる物語である『ROAD TO THE TOP』の主人公。
朝型のトップロードと夜型のポッケでは生活リズムが違うためか、起きるのはトップロードの方が早く起きて朝練後に起こしている模様。ポッケも彼女に度々心配されるためたまに早く帰ることもある様だ。
ポッケ曰く、トップロードは「走りは手堅いが良くも悪くも怖さはない」、ただ「その地道な姿勢は自分やオペラオーにもない」と評している。劇場版では「強いヤツと走るのはアガる」として彼女に併走を頼み込んでいた。
イベントストーリー第28弾『夏の陽は、青く凪ぐ』にて、彼女に合宿中良き思い出を作って欲しいというエアグルーヴらとの計らいで一度仲間を引き連れスズカと水鉄砲対決を仕掛けた。
- ツヅキレイニング(CV秋山絵理)
競走馬タガノテイオーをモデルとしたアプリゲーム版のオリジナルウマ娘で、ポッケの育成ストーリーにおいてタキオンやフジと同等かそれ以上の重要人物。
感覚・実践派のポッケとは正反対の知性・データ派でお互い反りが合わないものの、同時にお互い刺激し合い高め合う仲でもある。
メイクデビューでポッケとハイレベルなレースを演じた後マイル寄りに進み、クラシック級での再戦を誓うが朝日杯FSレース後に故障し再起不能となる。不幸中の幸いと言うべきか、ポッケと張り合う日々で得られたフィジカルのおかげでレース能力の喪失(恐らく人間並みに歩行走行する分には支障無い)だけで済んだ彼女は、この経験をもとに新たな道へと進むことになる。
- トレーナー(アプリゲーム版)
ゲーム版でのウマ娘ストーリー・育成ストーリーおけるジャングルポケットの担当トレーナー(プレイヤー)。
劇中でも珍しい親族の存在が言及されている人物で、兄がフジキセキの担当医を務めていた。フジキセキが怪我でリタイアしてしまった事を無念に感じておりそんな兄と共にまた歩みたいと考えている。
語彙がやや子供っぽい所があり最強のウマ娘のトレーナーを目指していた所ポッケと出会うことになる。
競走馬『ジャングルポケット』
密林から飛び出せ
姿はサラブレッド。
だが体内に流れる血は
野獣たちのハイブリッド。
オオカミの鋭さ
ピューマの俊敏さ
ハイイログマの剛力で
獲物を狩っていく。
密林では狭すぎる。
この広大な荒れ野でこそ
彼の天性は生きる。
≪名馬の肖像2018年「日本ダービー」ジャングルポケット≫
──────────
父は凱旋門賞馬・トニービン。日本で種牡馬入り後はエアグルーヴ・ウイニングチケットなどのGⅠ馬を多数輩出し、サンデーサイレンス・ブライアンズタイムと共に1990年代の輸入種牡馬御三家に数えられた名種牡馬として知られる。トニーピン産駒の特徴として総じて東京競馬場(府中)に強いという点があり、御多分に漏れずジャングルポケットもまたその特徴を引き継いでいた。
母ダンスチャーマーはアメリカからの輸入繁殖牝馬で、出走経験はない。
母父はノーザンダンサー産駒の大種牡馬ヌレイエフ。母父としてもゴールドアリュールやイーグルカフェ、トゥザヴィクトリー、スリープレスナイトなど多数の活躍馬を輩出している。
馬主はフジキセキと同じ齊藤四方司氏(途中から吉田勝己氏)。名前の由来は娘が好きだった童謡の「ジャングルポケット」から。
管理調教師は同じくフジキセキを手掛けた渡辺栄(栗東トレセン所属)、主戦騎手もフジキセキに乗った角田晃一、そして担当厩務員もフジキセキの担当であった星野幸男。(敬称略) いわばチームフジキセキである。
そのため、ファンの間ではジョークで「ジャンポケの父はフジキセキ」と言われることも多い。
主な勝鞍は2001年の東京優駿(日本ダービー)、ジャパンカップ(以上GⅠ)。21世紀最初のダービー馬であり、初のジャパンカップ3歳制覇も達成した府中巧者であった。この功績により、2001年度JRA賞の年度代表馬・最優秀3歳牡馬にも選出されている。
しかし翌2002年はキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスや凱旋門賞への挑戦プランが発表されるも、初戦の阪神大賞典はナリタトップロードの、天皇賞(春)はマンハッタンカフェのそれぞれ2着と勝ち切れず、宝塚記念への調教中に脚部不安を発症して同レースへの出走・海外遠征共に中止となる。
その後は休養を経て立て直し、ぶっつけ本番で連覇を懸けてジャパンカップに出るも、運悪いことにこの年のジャパンカップはジャングルポケットが得意とする東京競馬場が改修工事に入っていたために中山競馬場での代替開催となっており、ファルヴラブの5着に終わってしまう。続いて有馬記念に出走するも早めの捲りが実らず7着と敗戦し、このレース後に腰部筋肉痛と左前蹄球炎を発症していたことが判明、翌2003年1月に引退した。
引退後は種牡馬入り。
競走成績も優れていたがトニービンの後継種牡馬としても優秀であり、ウマ娘にもなっているトーセンジョーダンを含め、エリ女爆逃げコンビの片割れ・クィーンスプマンテ、遅咲きのステイヤー・オウケンブルースリ、チーム池添のオークス馬・トールポピー、芝から切り替えた砂の王・アウォーディーなど、9頭のGⅠ馬を輩出。地方でもジャングルスマイルが金沢競馬で一時代を築くなど、幅広い活躍を見せた。
2020年の種牡馬引退後はブリーダーズ・スタリオン・ステーションで功労馬として余生を送っていたが同年秋より体調を崩し、治療の甲斐なく2021年3月2日朝、同牧場で死去した。23歳没。
単純な強さも然ることながら、ダービー勝利後に首を激しく揺すり動かして嘶きながら走り回るという派手な動きのウイニングランにより記録のみならず記憶にも残る馬であった。
その強烈な個性は産駒にも引き継がれた馬がおり、例えば重賞3勝を挙げたタスカーテソルテは坂が苦手だったのか直線に坂がある競馬場でのレースだと惨敗続き(重賞を勝ったレースはいずれも坂が平坦)、フサイチホウオーは重賞を3連勝した後日本ダービーに一番人気で出走するも惨敗して以降は「鬱病を患った」とネタにされるほど振るわない(なお現在はリードホースとして活躍中)というように個性的なエピソードがある。
なお、この馬名はお笑いトリオ「ジャングルポケット」のユニット名の由来にもなっている。命名者は競馬好きで知られるボケ担当の斉藤慎二で、命名のきっかけは単に「当時活躍していた馬だったから」というもの。その後、記者に「ジャングルポケットが府中巧者だったから東京では負けないという意味を込めてのことか?」と聞かれたことから、現在ではその意味も併せ持っているという(聞かれた相手は記者ではなくファンであるという説もある)。
ちなみに斉藤はジャングルポケットの死をきっかけとして2021年に地方競馬の馬主資格を取得し、ジャングルポケット産駒を購入。その「ハロウィーンの2020(母父エルコンドルパサー)」は2022年1月に「オマタセシマシタ」という馬名で登録され、同年6月にホッカイドウ競馬(門別競馬場)でデビューした。
史実で対戦経験のあるウマ娘
強調はジャングルポケットが先着したレース。◎は勝鞍。☆は勝ち馬。
〈※〉はアニメオリジナルウマ娘。アニメ1期に登場。
〈○〉はアニメオリジナルウマ娘。新時代の扉に登場。
〈△〉はジャングルポケットの育成シナリオに登場。
・※キンイロリョテイ(ステイゴールド)……01年ジャパンカップ◎
・ナリタトップロード……01年ジャパンカップ◎、02年阪神大賞典☆、天皇賞(春)
- 01世代(同期)
・△ツヅキレイニング(タガノテイオー)……00年新馬戦◎、札幌3歳S◎
・アグネスタキオン……00年ラジオたんぱ杯3歳S☆、01年皐月賞☆
・○ペリースチーム(クロフネ 註1)……00年ラジオたんぱ杯3歳S、01年東京優駿◎
・マンハッタンカフェ……01年菊花賞☆、02年天皇賞(春)☆
- 註1:アグネスデジタルの育成シナリオでは「4番の後輩ウマ娘ちゃん」として登場
余談
まさかの先行登場?
2023年1月28日に発表された新育成シナリオ『グランドマスターズ -継ぐ者達へ-』のライブPVでは、ウマ娘達が史実の親子関係をなぞる形で配置されている中トーセンジョーダンの隣に見知らぬウマ娘が配置されておりジャングルポケットではないか?と言われていた。
翌日、エアグルーヴに差し替えられた為公式のやらかしか、ファンの期待を煽るための意図的な露出のどちらかとされている。
その後アニゲーイレブンの次回予告でうっかり公開された2周年のキービジュアル(こちらは本当のやらかしで、後日アニゲーイレブン公式が謝罪している)には彼女と思わしきウマ娘が確認された。勝負服の色が齊藤四方司氏の物と一致することから、更に彼女がジャングルポケットである可能性が高まっていた。
公式発表以前の「ジャングルポケット(ウマ娘)」タグ
ウマ娘化発表前にはpixivユーザーの有志により制作・投稿されている二次創作のオリジナルウマ娘としてイラストが投稿されており、本タグはそれらのイラストにもつけられている。
ダービー制覇後に雄たけびを上げていた様子からとにかくうるさいキャラとして扱われており、やたら騒いではタキオンやカフェに邪険にされるのがテンプレとなっていた(三者の関係がストーリーで描写される以前は、ポッケのサポカが発表された際もイラスト内で両名が嫌そうな顔をしていた様子から、実際のジャングルポケットもそんな感じではないかと推察されていた)。
なお、たぬき(ウマ娘)では何故か幻覚にすらなっていない。彼女が実装し晴れてたぬき(ウマ娘)の素材の製作が決定した。
難しいと思われていた実装
実はジャングルポケットは現役の途中に齋藤氏から吉田勝己氏に移譲されている。
吉田勝己氏は社台系の牧場であるノーザンファームの代表かつ馬主である。
当初はウマ娘に社台やサンデーレーシングといった大手クラブのウマ娘はおらず上述の通り権利は吉田氏に移譲されていたのでジャングルポケットは不可能だと思われていた。
しかしながら、実際にはこれまでに登場しているウマ娘のモデル馬でも、マンハッタンカフェ・ゼンノロブロイ・ダイワスカーレットなどは事実上吉田家と共同所有となっている事例も少なくなく、むしろ吉田家の人々はウマ娘を通じて自らの牧場で生まれたサラブレッドを知ってもらうことを嬉しく思っている趣旨の発言もしていた。ポッケ(そしてネオユニヴァース)の登場により、まことしやかに囁かれていたこの説を完全に覆すこととなった。
愛称「ポッケ」の由来
ジャングルポケットの愛称といえば角田騎手などが呼ぶ「ジャンポケ」で親しまれているが、ブリーダーズ・スタリオン・ステーションでジャングルポケットの面倒を見ていた佐々木司氏は「ポッケ」と呼んで可愛がっていた(そういう理由なのかウマ娘側の愛称もこちらを採用している)。
また、馬名の由来となっている歌「ジャングルポケット」では「ジャングルポッケ」というフレーズが何度も繰り返される(実は「ジャングルポケット」というフレーズは曲中に出て来ない)。
フジキセキ産駒・ジャングルポケット?
作中でポッケはフジのことを慕っているが、上記のように「馬主(齊藤四方司)、管理調教師(渡辺栄)、主戦騎手(角田晃一)、担当厩務員(星野幸男)が全てフジキセキと同じ」という縁がある。関係者にとって、ジャングルポケットのダービーはフジキセキが掴めなかったものを代わりに取ってくれたようなものだった。
こうした背景から、5ちゃんねるの競馬板等では「ジャングルポケットの父親はフジキセキ」などとよくネタにされている。なお血統表を見ればわかるが両者の間に血縁関係はない。
斉藤慎二とウマ娘のジャングルポケット
上記のように、斉藤慎二氏が所属するお笑いトリオ「ジャングルポケット」は、上記のように競走馬のジャングルポケット号が由来である。そのジャングルポケットがウマ娘として実装されると、彼がどういうリアクションをとるのか気になる向きもあった。
しかしながら反応は意外なもので、「タイプじゃなかった」というコメントを出されてしまった。どうも彼はお嬢様系のウマ娘が好みらしく、やんちゃなジャングルポケットはストライクゾーンから外れていたようである。とはいえ、単にイメージ通りのキャラではなかったというだけであり、嫌いと言うわけでないようである。
ちなみに氏はサトノダイヤモンドが好みだという。
なお、後に氏はSeason3の最終回にて本人役で、映画『新時代の扉』にてウマ娘番組MC役で出演を果たしている。
関連イラスト
馬名の由来の童謡が好きだったという馬主の娘にちなんで、このネタも。
関連項目
JAM(ウマ娘)/JAMの誓い…ポッケ実装前の掲示板ネタから生まれた二次創作グループ。ジャングルポケット(J)、アグネスタキオン(A)、マンハッタンカフェ(M)の頭文字からとったらしい(もちろん元ネタはBNW)。
同期(01世代)
- アグネスタキオン(ウマ娘)
- マンハッタンカフェ(ウマ娘)
- ダンツフレーム(ウマ娘)
- ビリーヴ(ウマ娘)
- カルストンライトオ(ウマ娘)
- 4番の後輩ちゃん/ペリースチーム:モチーフ馬はクロフネ 前者はアグネスデジタル育成ストーリー、後者は「新時代の扉」に登場
- ツヅキレイニング:ポッケのウマ娘ストーリー&育成ストーリーにのみ登場するゲームオリジナルウマ娘。CVは秋山絵理。モチーフ馬はタガノテイオー。
血縁繋がり
- トーセンジョーダン(ウマ娘):産駒
- トニビアンカ:モチーフ馬が父トニービン
- ウイニングチケット(ウマ娘):トニービン産駒のダービー馬
- エアグルーヴ(ウマ娘):トニービン産駒のオークス馬。
- ノースフライト(ウマ娘):主戦騎手・角田晃一繋がりでもある。
- ロイスアンドロイス(ウマ娘):トニービン産駒
- サクラチトセオー(ウマ娘):トニービン産駒
- 貫禄あるウマ娘:モチーフがトニービン産駒・オフサイドトラップ。メインストーリーに登場
- ハープアルファ:モチーフがトニービン産駒・ベガ
- ペラ:同上 アニメ2期に登場
- ダブルティアラのウマ娘:同上。アドマイヤベガシナリオに登場
- シンプトンダッシュ:モチーフは母父ヌレイエフのアイルトンシンボリ。アニメ2期に登場
- ルー、シマ、メイ:『新時代の扉』に登場する3人組のアニメオリジナルウマ娘。産駒がモチーフ(左からオウケンブルースリ、オマタセシマシタ、トールポピー+ジャガーメイル)と推測されている。
馬主・齊藤四方司繋がり
- フジキセキ(ウマ娘):主戦騎手・角田晃一及び渡辺栄厩舎繋がりでもある(余談参照)
主戦騎手・角田晃一繋がり
渡辺栄厩舎繋がり
- スイープのグランマ:モチーフ馬・サマンサトウショウ
- スイープトウショウ(ウマ娘):渡辺調教師の定年に伴い鶴留明雄厩舎へ転厩
フリースタイル・レース繋がり
※いずれもクラシック未勝利・初GⅠが宝塚記念と戦績は対照的
- メジロパーマー(ウマ娘):障害レース出走歴由来
- ナカヤマフェスタ(ウマ娘):アウトローキャラ由来
- ウオッカ(ウマ娘):「俺」※ポッケと同じく東京競馬場を得意とした「府中の申し子」
- エアシャカール(ウマ娘):「オレ」※ヤンキーキャラ繋がりもある
- タニノギムレット(ウマ娘):「俺」※コロコロ変わる一人称の中の1つ
- ケイエスミラクル(ウマ娘):「おれ」
- ディクタストライカ(ウマ娘)(サッカーボーイ):「オレ」
- ダーレーアラビアン(ウマ娘):「俺」
その他
- ナリタトップロード(ウマ娘):寮でのルームメイト(02年秋GⅠが苦手の中山開催になった府中巧者つながり)。史実で5回対戦。
- シリウスシンボリ(ウマ娘):アウトローキャラ、多くの後輩に慕われる高いカリスマ性、史実では同じダービー馬等共通点が多い。
- エアメサイア(ウマ娘):史実で産駒あり(エアマスカット)