概要
中央競馬での活躍に関する表彰制度としては、1954年に競馬新聞を発行していたところが制定していた啓衆賞が始まりであり、1972年にそれを引き継ぐ形で中央競馬の機関紙(月刊誌)である「優駿」の主催で優駿賞となり、1987年にJRAが直接主催する形でJRA賞となった。
競走馬、騎手、調教師に対する表彰と、馬事文化の発展に顕著な功績があった個人・団体に対する馬事文化賞があり、毎年1月上旬に前年度の表彰が発表される。
競走馬部門
競走馬部門は現在、新聞・放送局の競馬担当記者による記名投票で選出され、1/3以上の得票で選出。(投票内容はJRA公式ページで公表されている)最高得票が1/3以下や1位票が同数の場合は有識者による審査委員会で決定される形になっている。なお、投票対象馬はJRA所属馬に限らず、地方競馬、外国競馬所属馬も対象となっている。
優駿賞として、事実上JRAが表彰するようになった、1972年以降の受賞馬は以下の通り。
年度代表馬
各部門賞選出馬から選ばれる。詳細は当該記事を参照
優駿賞時代
年 | 馬名 |
---|---|
1972 | イシノヒカル |
1973 | タケポープ |
1974 | キタノカチドキ |
1975 | カブラヤオー |
1976 | トウショウボーイ |
1977 | テンポイント |
1978 | カネミノブ |
1979 | グリーングラス |
1980 | ホウヨウボーイ |
1981 | ホウヨウボーイ |
1982 | ヒカリデュール |
1983 | ミスターシービー |
1984 | シンボリルドルフ |
1985 | シンボリルドルフ |
1986 | ダイナガリバー |
JRA賞時代
1987 | サクラスターオー |
1988 | タマモクロス |
1989 | イナリワン |
1990 | オグリキャップ |
1991 | トウカイテイオー |
1992 | ミホノブルボン |
1993 | ビワハヤヒデ |
1994 | ナリタブライアン |
1995 | マヤノトップガン |
1996 | サクラローレル |
1997 | エアグルーヴ |
1998 | タイキシャトル |
1999 | エルコンドルパサー |
2000 | テイエムオペラオー |
2001 | ジャングルポケット |
2002 | シンボリクリスエス |
2003 | シンボリクリスエス |
2004 | ゼンノロブロイ |
2005 | ディープインパクト |
2006 | ディープインパクト |
2007 | アドマイヤムーン |
2008 | ウオッカ |
2009 | ウオッカ |
2010 | ブエナビスタ |
2011 | オルフェーヴル |
2012 | ジェンティルドンナ |
2013 | ロードカナロア |
2014 | ジェンティルドンナ |
2015 | モーリス |
2016 | キタサンブラック |
2017 | キタサンブラック |
2018 | アーモンドアイ |
2019 | リスグラシュー |
2020 | アーモンドアイ |
2021 | エフフォーリア |
2022 | イクイノックス |
2023 | イクイノックス |
最優秀3歳/2歳牡馬
★は満票での選出(得票数が公開されている2000年以降)
優駿賞 最優秀3歳牡馬
年 | 馬名 | 当年成績 | 当年の主な勝鞍 |
---|---|---|---|
1972 | レッドイーグル | 3戦3勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1973 | キタノカチドキ | 4戦4勝 | 阪神3歳ステークス |
1974 | ライジン | 4戦2勝 | 阪神3歳ステークス |
1975 | テンポイント | 3戦3勝 | 阪神3歳ステークス |
1976 | マルゼンスキー | 4戦4勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1977 | バンブトンコート | 7戦6勝 | 阪神3歳ステークス |
1978 | ビンゴカルー | 7戦4勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1979 | リンドタイヨー | 9戦2勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1980 | サニーシプレー | 3戦3勝 | 阪神3歳ステークス |
1981 | ホクトフラッグ | 4戦3勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1982 | ダイゼンキング | 5戦3勝 | 阪神3歳ステークス |
1983 | ロングハヤブサ | 5戦4勝 | 阪神3歳ステークス |
グレード制導入、朝日杯3歳ステークスと阪神3歳ステークスがG1に格付け
1984 | スクラムダイナ | 3戦3勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1985 | ダイシンフブキ | 4戦4勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1986 | メリーナイス | 5戦3勝 | 朝日杯3歳ステークス |
ゴールドシチー | 6戦3勝 | 阪神3歳ステークス |
JRA賞 最優秀3歳牡馬
1987 | サッカーボーイ | 4戦3勝 | 阪神3歳ステークス |
1988 | サクラホクトオー | 3戦3勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1989 | アイネスフウジン | 4戦2勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1990 | リンドシェーバー | 4戦3勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1991 | ミホノブルボン | 3戦3勝 | 朝日杯3歳ステークス |
朝日杯3歳ステークスの競走条件を3歳牡馬・騸馬限定、阪神3歳ステークスを3歳牝馬限定に変更
1992 | エルウェーウィン | 3戦3勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1993 | ナリタブライアン | 7戦4勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1994 | フジキセキ | 3戦3勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1995 | バブルガムフェロー | 4戦3勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1996 | マイネルマックス | 5戦4勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1997 | グラスワンダー | 4戦4勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1998 | アドマイヤコジーン | 4戦3勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1999 | エイシンプレストン | 3戦2勝 | 朝日杯3歳ステークス |
2000 | メジロベイリー | 5戦2勝 | 朝日杯3歳ステークス |
JRA賞 最優秀2歳牡馬
馬齢表記変更に伴い朝日杯3歳ステークスを朝日杯フューチュリティステークスに名称変更
2001 | アドマイヤドン | 3戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2002 | エイシンチャンプ | 9戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2003 | コスモサンビーム | 7戦4勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
朝日杯フューチュリティステークスの競走条件を2歳牡馬・牝馬に変更
2004 | ★マイネルレコルト | 5戦4勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2005 | フサイチリシャール | 5戦4勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2006 | ドリームジャーニー | 4戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2007 | ゴスホークケン | 3戦2勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2008 | セイウンワンダー | 4戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2009 | ローズキングダム | 3戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2010 | グランプリボス | 4戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2011 | アルフレード | 3戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2012 | ロゴタイプ | 6戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2013 | アジアエクスプレス | 3戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2014 | ★ダノンプラチナ | 4戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2015 | リオンディーズ | 2戦2勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2016 | サトノアレス | 5戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
ホープフルステークスがG1昇格
2017 | ダノンプレミアム | 3戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2018 | アドマイヤマーズ | 4戦4勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2019 | コントレイル | 3戦3勝 | ホープフルステークス |
2020 | ダノンザキッド | 3戦3勝 | ホープフルステークス |
2021 | ドウデュース | 3戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2022 | ドルチェモア | 3戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
2023 | ジャンタルマンタル | 3戦3勝 | 朝日杯フューチュリティステークス |
最優秀3歳/2歳牝馬
★は満票での選出(得票数が公開されている2000年以降)
優駿賞 最優秀3歳牝馬
年 | 馬名 | 当年成績 | 当年の主な勝鞍 |
---|---|---|---|
1972 | キシュウローレル | 4戦4勝 | 阪神3歳ステークス |
1973 | イットー | 3戦2勝 | |
1974 | テスコガビー | 3戦3勝 | |
1975 | テイタニヤ | 7戦4勝 | |
1976 | セーヌスポート | 4戦3勝 | |
フジビゼン | 6戦4勝 | ||
1977 | ラブリトウショウ | 5戦3勝 | |
1978 | シルクスキー | 4戦3勝 | |
1979 | ラフオンテース | 5戦5勝 | 阪神3歳ステークス |
1980 | テンモン | 5戦3勝 | 朝日杯3歳ステークス |
1981 | ビクトリアクラウン | 4戦3勝 | |
1982 | ダイナカール | 3戦3勝 | |
1983 | マーサレッド | 5戦4勝 |
グレード制導入、朝日杯3歳ステークスと阪神3歳ステークスがG1に格付け
JRA賞 最優秀3歳牝馬
朝日杯3歳ステークスの競走条件を3歳牡馬・騸馬限定、阪神3歳ステークスを3歳牝馬限定に変更し「阪神3歳牝馬ステークス」に名称変更
1991 | ニシノフラワー | 4戦4勝 | 阪神3歳牝馬ステークス |
1992 | スエヒロジョウオー | 6戦3勝 | 阪神3歳牝馬ステークス |
1993 | ヒシアマゾン | 4戦2勝 | 阪神3歳牝馬ステークス |
1994 | ヤマニンパラダイス | 3戦3勝 | 阪神3歳牝馬ステークス |
1995 | ビワハイジ | 3戦3勝 | 阪神3歳牝馬ステークス |
1996 | メジロドーベル | 5戦4勝 | 阪神3歳牝馬ステークス |
1997 | アインブライド | 5戦3勝 | 阪神3歳牝馬ステークス |
1998 | スティンガー | 3戦3勝 | 阪神3歳牝馬ステークス |
1999 | ヤマカツスズラン | 4戦3勝 | 阪神3歳牝馬ステークス |
2000 | テイエムオーシャン | 4戦3勝 | 阪神3歳牝馬ステークス |
JRA賞 最優秀2歳牝馬
馬齢表記変更に伴い阪神3歳牝馬ステークスを阪神ジュベナイルフィリーズに名称変更
2001 | タムロチェリー | 6戦3勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2002 | ★ピースオブワールド | 4戦4勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2003 | ヤマニンシュクル | 5戦3勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
朝日杯フューチュリティステークスに牝馬が出走可能に
2004 | ショウナンパントル | 4戦2勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2005 | テイエムプリキュア | 3戦3勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2006 | ウオッカ | 3戦2勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2007 | ★トールポピー | 4戦2勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2008 | ブエナビスタ | 3戦2勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2009 | ★アパパネ | 4戦3勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2010 | ★レーヴディソール | 3戦3勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2011 | ジョワドヴィーヴル | 2戦2勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2012 | ローブティサージュ | 3戦2勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2013 | レッドリヴェール | 3戦3勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2014 | ★ショウナンアデラ | 4戦3勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2015 | ★メジャーエンブレム | 4戦3勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2016 | ソウルスターリング | 3戦3勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
ホープフルステークスがG1昇格
2017 | ★ラッキーライラック | 3戦3勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2018 | ダノンファンタジー | 4戦3勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2019 | ★レシステンシア | 3戦3勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2020 | ★ソダシ | 4戦4勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2021 | サークルオブライフ | 4戦3勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2022 | ★リバティアイランド | 3戦2勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
2023 | アスコリピチェーノ | 3戦3勝 | 阪神ジュベナイルフィリーズ |
最優秀4歳/3歳牡馬
☆はクラシック三冠馬
★は満票での選出(得票数が公開されている2000年以降)
優駿賞 最優秀4歳牡馬
年 | 馬名 | 当年成績 | 当年の主な勝鞍 |
---|---|---|---|
1972 | イシノヒカル | 9戦5勝 | 菊花賞 有馬記念 |
1973 | タケポープ | 7戦4勝 | 東京優駿 菊花賞 |
1974 | キタノカチドキ | 7戦6勝 | 皐月賞 菊花賞 |
1975 | カブラヤオー | 6戦6勝 | 皐月賞 東京優駿 |
1976 | トウショウボーイ | 10戦7勝 | 皐月賞 有馬記念 |
1977 | プレストウコウ | 12戦4勝 | 菊花賞 |
1978 | サクラショウリ | 9戦3勝 | 東京優駿 |
1979 | カツラノハイセイコ | 8戦4勝 | 東京優駿 |
1980 | オペックホース | 7戦2勝 | 東京優駿 |
1981 | カツトップエース | 4戦2勝 | 皐月賞 東京優駿 |
1982 | バンブーアトラス | 7戦4勝 | 東京優駿 |
1983 | ☆ミスターシービー | 6戦5勝 | 皐月賞 東京優駿 菊花賞 |
JRA賞 最優秀4歳牡馬
1987 | サクラスターオー | 5戦3勝 | 皐月賞 菊花賞 |
1988 | オグリキャップ | 10戦8勝 | 有馬記念 |
1989 | ウィナーズサークル | 8戦3勝 | 東京優駿 |
1990 | アイネスフウジン | 3戦2勝 | 東京優駿 |
1991 | トウカイテイオー | 4戦4勝 | 皐月賞 東京優駿 |
1992 | ミホノブルボン | 5戦4勝 | 皐月賞 東京優駿 |
1993 | ビワハヤヒデ | 7戦3勝 | 菊花賞 |
1994 | ☆ナリタブライアン | 7戦6勝 | 皐月賞 東京優駿 菊花賞 有馬記念 |
1995 | マヤノトップガン | 13戦5勝 | 菊花賞 有馬記念 |
1996 | ダンスインザダーク | 6戦4勝 | 菊花賞 |
1997 | サニーブライアン | 6戦3勝 | 皐月賞 東京優駿 |
1998 | エルコンドルパサー | 6戦5勝 | NHKマイルカップ ジャパンカップ |
1999 | テイエムオペラオー | 10戦4勝 | 皐月賞 |
2000 | エアシャカール | 7戦2勝 | 皐月賞 菊花賞 |
JRA賞 最優秀3歳牡馬
2001 | ジャングルポケット | 6戦3勝 | 東京優駿 ジャパンカップ |
2002 | シンボリクリスエス | 10戦5勝 | 天皇賞(秋) 有馬記念 |
2003 | ネオユニヴァース | 9戦5勝 | 皐月賞 東京優駿 |
2004 | キングカメハメハ | 6戦5勝 | NHKマイルカップ 東京優駿 |
2005 | ☆★ディープインパクト | 7戦6勝 | 皐月賞 東京優駿 菊花賞 |
2006 | メイショウサムソン | 8戦3勝 | 皐月賞 東京優駿 |
2007 | アサクサキングス | 7戦2勝 | 菊花賞 |
2008 | ★ディープスカイ | 10戦5勝 | NHKマイルカップ 東京優駿 |
2009 | ロジユニヴァース | 3戦2勝 | 東京優駿 |
2010 | ヴィクトワールピサ | 7戦3勝 | 皐月賞 有馬記念 |
2011 | ☆★オルフェーヴル | 8戦6勝 | 皐月賞 東京優駿 菊花賞 有馬記念 |
2012 | ★ゴールドシップ | 6戦5勝 | 皐月賞 菊花賞 有馬記念 |
2013 | キズナ | 6戦4勝 | 東京優駿 |
2014 | イスラボニータ | 6戦3勝 | 皐月賞 |
2015 | ドゥラメンテ | 4戦3勝 | 皐月賞 東京優駿 |
2016 | サトノダイヤモンド | 6戦4勝 | 菊花賞 有馬記念 |
2017 | レイデオロ | 4戦2勝 | 東京優駿 |
2018 | ブラストワンピース | 6戦4勝 | 有馬記念 |
2019 | サートゥルナーリア | 5戦2勝 | 皐月賞 |
2020 | ☆★コントレイル | 5戦4勝 | 皐月賞 東京優駿 菊花賞 |
2021 | ★エフフォーリア | 5戦4勝 | 皐月賞 天皇賞(秋) 有馬記念 |
2022 | イクイノックス | 4戦2勝 | 天皇賞(秋) 有馬記念 |
2023 | タスティエーラ | 6戦2勝 | 東京優駿 |
最優秀4歳/3歳牝馬
☆は牝馬三冠馬
★は満票での選出(得票数が公開されている2000年以降)
優駿賞 最優秀4歳牝馬
年 | 馬名 | 当年成績 | 当年の主な勝鞍 |
---|---|---|---|
1972 | アチーブスター | 15戦4勝 | 桜花賞 ビクトリアカップ |
トクザクラ | 5戦3勝 | ||
1973 | ニットウチドリ | 9戦4勝 | 桜花賞 ビクトリアカップ |
1974 | トウコウエルザ | 10戦5勝 | 優駿牝馬 ビクトリアカップ |
1975 | テスコガビー | 6戦4勝 | 桜花賞 優駿牝馬 |
1976 | テイタニヤ | 9戦3勝 | 桜花賞 優駿牝馬 |
1977 | インターグロリア | 9戦5勝 | 桜花賞 エリザベス女王杯 |
1978 | モデルスポート | 11戦6勝 | |
1979 | アグネスレディー | 10戦1勝 | 優駿牝馬 |
1980 | ハギノトップレディ | 6戦6勝 | 桜花賞 エリザベス女王杯 |
1981 | アグネステスコ | 13戦4勝 | エリザベス女王杯 |
テンモン | 4戦2勝 | 優駿牝馬 | |
1982 | ビクトリアクラウン | 5戦3勝 | エリザベス女王杯 |
1983 | ダイナカール | 8戦2勝 | 優駿牝馬 |
グレード制導入、桜花賞、優駿牝馬、エリザベス女王杯をG1に格付け
JRA賞 最優秀4歳牝馬
1987 | マックスビューティ | 10戦8勝 | 桜花賞 優駿牝馬 |
1988 | アラホウトク | 10戦4勝 | 桜花賞 |
1989 | シャダイカグラ | 6戦4勝 | 桜花賞 |
1990 | アグネスフローラ | 5戦4勝 | 桜花賞 |
1991 | シスタートウショウ | 4戦3勝 | 桜花賞 |
1992 | ニシノフラワー | 6戦2勝 | 桜花賞 スプリンターズステークス |
1993 | ベガ | 7戦4勝 | 桜花賞 優駿牝馬 |
1994 | ヒシアマゾン | 8戦6勝 | エリザベス女王杯 |
1995 | ダンスパートナー | 9戦2勝 | 優駿牝馬 |
エリザベス女王杯が古馬にも開放、4歳牝馬限定戦として秋華賞を新設
1996 | ファビラスラフイン | 7戦4勝 | 秋華賞 |
1997 | メジロドーベル | 6戦3勝 | 桜花賞 秋華賞 |
1998 | ファレノプシス | 6戦4勝 | 桜花賞 秋華賞 |
1999 | ウメノファイバー | 5戦2勝 | 優駿牝馬 |
2000 | チアズグレイス | 7戦1勝 | 桜花賞 |
JRA賞 最優秀3歳牝馬
2001 | テイエムオーシャン | 6戦3勝 | 桜花賞 秋華賞 |
2002 | ★ファインモーション | 6戦5勝 | 秋華賞 エリザベス女王杯 |
2003 | ☆スティルインラブ | 7戦4勝 | 桜花賞 優駿牝馬 秋華賞 |
2004 | ダンスインザムード | 9戦3勝 | 桜花賞 |
2005 | シーザリオ | 5戦4勝 | 優駿牝馬 アメリカンオークス(USA) |
2006 | カワカミプリンセス | 6戦5勝 | 優駿牝馬 秋華賞 |
2007 | ダイワスカーレット | 7戦4勝 | 桜花賞 秋華賞 エリザベス女王杯 |
2008 | リトルアマポーラ | 6戦2勝 | エリザベス女王杯 |
2009 | ブエナビスタ | 7戦3勝 | 桜花賞 優駿牝馬 |
2010 | ☆アパパネ | 6戦3勝 | 桜花賞 優駿牝馬 秋華賞 |
2011 | アヴェンチュラ | 4戦3勝 | 秋華賞 |
2012 | ☆★ジェンティルドンナ | 7戦6勝 | 桜花賞 優駿牝馬 秋華賞 ジャパンカップ |
2013 | ★メイショウマンボ | 8戦5勝 | 優駿牝馬 秋華賞 エリザベス女王杯 |
2014 | ハープスター | 6戦3勝 | 桜花賞 |
2015 | ★ミッキークイーン | 6戦3勝 | 優駿牝馬 秋華賞 |
2016 | シンハライト | 5戦4勝 | 優駿牝馬 |
2017 | ソウルスターリング | 6戦2勝 | 優駿牝馬 |
2018 | ☆★アーモンドアイ | 5戦5勝 | 桜花賞 優駿牝馬 秋華賞 ジャパンカップ |
2019 | グランアレグリア | 3戦2勝 | 桜花賞 |
2020 | ☆★デアリングタクト | 5戦4勝 | 桜花賞 優駿牝馬 秋華賞 |
2021 | ソダシ | 5戦2勝 | 桜花賞 |
2022 | スターズオンアース | 5戦2勝 | 桜花賞 優駿牝馬 |
2023 | ☆リバティアイランド | 4戦3勝 | 桜花賞 優駿牝馬 秋華賞 |
最優秀5歳/4歳以上牡馬
★は満票での選出(得票数が公開されている2000年以降)
優駿賞 最優秀5歳以上牡馬
年 | 馬名 | 当年成績 | 当年の主な勝鞍 |
---|---|---|---|
1972 | ヤマニンウエーブ | 14戦4勝 | 天皇賞(秋) |
1973 | タニノチカラ | 9戦6勝 | 天皇賞(秋) |
1974 | タニノチカラ | 8戦4勝 | 有馬記念 |
1975 | フジノパーシア | 9戦5勝 | 天皇賞(秋) |
1976 | アイフル | 10戦4勝 | 天皇賞(秋) |
1977 | テンポイント | 7戦6勝 | 天皇賞(春) 有馬記念 |
1978 | カネミノブ | 9戦3勝 | 有馬記念 |
1979 | グリーングラス | 4戦1勝 | 有馬記念 |
1980 | ホウヨウボーイ | 7戦4勝 | 有馬記念 |
ジャパンカップ新設
グレード制導入、天皇賞(春・秋)、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念をG1に格付け
JRA賞 最優秀5歳以上牡馬
1987 | ニッポーテイオー | 6戦3勝 | 天皇賞(秋) マイルチャンピオンシップ |
1988 | タマモクロス | 7戦5勝 | 天皇賞(春・秋) 宝塚記念 |
1989 | イナリワン | 8戦3勝 | 天皇賞(春) 宝塚記念 有馬記念 |
1990 | オグリキャップ | 5戦2勝 | 安田記念 有馬記念 |
1991 | メジロマックイーン | 7戦3勝 | 天皇賞(春) |
1992 | メジロパーマー | 7戦3勝 | 宝塚記念 有馬記念 |
1993 | ヤマニンゼファー | 7戦3勝 | 安田記念 天皇賞(秋) |
1994 | ビワハヤヒデ | 5戦4勝 | 天皇賞(春) 宝塚記念 |
1995 | サクラチトセオー | 7戦2勝 | 天皇賞(秋) |
1996 | サクラローレル | 5戦4勝 | 天皇賞(春) 有馬記念 |
1997 | マーベラスサンデー | 4戦2勝 | 宝塚記念 |
1998 | タイキシャトル | 5戦4勝 | 安田記念 マイルチャンピオンシップ ジャック・ル・マロワ賞 |
1999 | エルコンドルパサー | 4戦2勝 | サンクルー大賞 |
2000 | ★テイエムオペラオー | 8戦8勝 | 天皇賞(春・秋) 宝塚記念 ジャパンカップ 有馬記念 |
2001 | アグネスデジタル | 7戦4勝 | マイルチャンピオンシップ南部杯 天皇賞(秋) 香港カップ |
2002 | マンハッタンカフェ | 3戦1勝 | 天皇賞(春) |
2003 | シンボリクリスエス | 4戦2勝 | 天皇賞(秋) 有馬記念 |
2004 | ★ゼンノロブロイ | 7戦3勝 | 天皇賞(秋) ジャパンカップ 有馬記念 |
2005 | ハーツクライ | 6戦1勝 | 有馬記念 |
2006 | ディープインパクト | 6戦5勝 | 天皇賞(春) 宝塚記念 ジャパンカップ 有馬記念 |
2007 | アドマイヤムーン | 6戦4勝 | ドバイデューティーフリー 宝塚記念 ジャパンカップ |
2008 | スクリーンヒーロー | 6戦3勝 | ジャパンカップ |
2009 | ドリームジャーニー | 8戦3勝 | 宝塚記念 有馬記念 |
2010 | ナカヤマフェスタ | 5戦2勝 | 宝塚記念 |
2011 | ヴィクトワールピサ | 4戦2勝 | ドバイワールドカップ |
2012 | オルフェーヴル | 6戦2勝 | 宝塚記念 |
2013 | オルフェーヴル | 4戦3勝 | 有馬記念 |
2014 | ジャスタウェイ | 6戦3勝 | ドバイデューティーフリー 安田記念 |
2015 | ラブリーデイ | 10戦6勝 | 宝塚記念 天皇賞(秋) |
2016 | キタサンブラック | 6戦3勝 | 天皇賞(春) ジャパンカップ |
大阪杯がG1昇格
2017 | ★キタサンブラック | 6戦4勝 | 大阪杯 天皇賞(春・秋) 有馬記念 |
2018 | レイデオロ | 5戦2勝 | 天皇賞(秋) |
2019 | ウインブライト | 6戦4勝 | クイーンエリザベス2世カップ 香港カップ |
2020 | フィエールマン | 3戦1勝 | 天皇賞(春) |
2021 | コントレイル | 3戦1勝 | ジャパンカップ |
2022 | タイトルホルダー | 5戦3勝 | 天皇賞(春) 宝塚記念 |
2023 | イクイノックス | 4戦4勝 | ドバイシーマクラシック 宝塚記念 天皇賞(秋) ジャパンカップ |
最優秀5歳/4歳以上牝馬
★は満票での選出(得票数が公開されている2000年以降)
優駿賞 最優秀5歳以上牝馬
年 | 馬名 | 当年成績 | 当年の主な勝鞍 |
---|---|---|---|
1972 | ジョセツ | 6戦2勝 | |
1973 | 該当馬なし | ||
1974 | 該当馬なし | ||
1975 | イットー | 8戦3勝 | |
1976 | 該当馬なし | ||
1977 | 該当馬なし | ||
1978 | インターグロリア | 7戦3勝 | |
1979 | サニーフラワー | 6戦4勝 | |
1980 | プリティキャスト | 12戦3勝 | 天皇賞(秋) |
1981 | ラフオンテース | 13戦4勝 | |
1982 | スイートネイティブ | 6戦4勝 | |
1983 | ミスラディカル | 10戦2勝 |
グレード制導入
1984 | ロンググレイス | 6戦1勝 | |
1985 | グローバルダイナ | 9戦4勝 | |
1986 | タカラスチール | 10戦1勝 | マイルチャンピオンシップ |
JRA賞 最優秀5歳以上牝馬
1987 | ダイナアクトレス | 8戦2勝 | |
1988 | ダイナアクトレス | 4戦2勝 | |
1989 | ルイジアナピット | 14戦3勝 | |
1990 | パッシングショット | 10戦2勝 | マイルチャンピオンシップ |
1991 | ダイイチルビー | 9戦4勝 | 安田記念 マイルチャンピオンシップ |
1992 | イクノディクタス | 16戦4勝 | |
1993 | シンコウラブリイ | 6戦4勝 | マイルチャンピオンシップ |
1994 | ノースフライト | 5戦4勝 | 安田記念 マイルチャンピオンシップ |
1995 | ヒシアマゾン | 5戦2勝 |
エリザベス女王杯が古馬開放
1996 | ダンスパートナー | 9戦2勝 | エリザベス女王杯 |
1997 | エアグルーヴ | 5戦3勝 | 天皇賞(秋) |
1998 | メジロドーベル | 7戦2勝 | エリザベス女王杯 |
1999 | メジロドーベル | 3戦1勝 | エリザベス女王杯 |
2000 | ファレノプシス | 3戦1勝 | エリザベス女王杯 |
JRA賞 最優秀4歳以上牝馬
2001 | トゥザヴィクトリー | 5戦1勝 | エリザベス女王杯 |
2002 | ダイヤモンドビコー | 8戦3勝 | |
2003 | ビリーヴ | 7戦2勝 | 高松宮記念 |
2004 | アドマイヤグルーヴ | 6戦2勝 | エリザベス女王杯 |
2005 | スイープトウショウ | 6戦2勝 | 宝塚記念 エリザベス女王杯 |
2006 | ダンスインザムード | 8戦2勝 | ヴィクトリアマイル |
2007 | コイウタ | 8戦1勝 | ヴィクトリアマイル |
2008 | ウオッカ | 7戦2勝 | 安田記念 天皇賞(秋) |
2009 | ★ウオッカ | 7戦3勝 | ヴィクトリアマイル 安田記念 ジャパンカップ |
2010 | ★ブエナビスタ | 7戦3勝 | ヴィクトリアマイル 天皇賞(秋) |
2011 | ブエナビスタ | 6戦1勝 | ジャパンカップ |
2012 | カレンチャン | 5戦1勝 | 高松宮記念 |
2013 | ジェンティルドンナ | 4戦1勝 | ジャパンカップ |
2013 | ★ジェンティルドンナ | 6戦2勝 | ドバイシーマクラシック 有馬記念 |
2015 | ショウナンパンドラ | 6戦2勝 | ジャパンカップ |
2016 | マリアライト | 6戦1勝 | 宝塚記念 |
2017 | ヴィブロス | 4戦1勝 | ドバイターフ |
2018 | リスグラシュー | 7戦2勝 | エリザベス女王杯 |
2019 | リスグラシュー | 5戦3勝 | 宝塚記念 コックスプレート 有馬記念 |
2020 | アーモンドアイ | 4戦3勝 | ヴィクトリアマイル 天皇賞(秋) ジャパンカップ |
2021 | ラヴズオンリーユー | 6戦4勝(内海外4戦3勝) | クイーンエリザベス2世カップ ブリーダーズカップF&Mターフ 香港カップ |
2022 | ジェラルディーナ | 7戦2勝 | エリザベス女王杯 |
2023 | ソングライン | 5戦2勝 | ヴィクトリアマイル 安田記念 |
スプリンター賞/最優秀スプリンター/最優秀短距離馬(廃止)
短距離競走における最優秀馬を決めるもので、1992年までは「最優秀スプリンター」とされ、1993年から「最優秀短距離馬]に変更されいる。2008年から1600m以下の成績を元にすると明確な基準が設けられた。
なお、2023年からは、現行の国内外の競馬の競走体系に合わせることや受賞機会の増加などを目的として、1400m以下の競走成績を基に選出される「最優秀スプリンター」と、1600
~1400mの競走成績を基に選出される「最優秀マイラー」の2つに分割する形で廃止された。
★は満票での選出(得票数が公開されている2000年以降)
優駿賞 スプリンター賞
年 | 馬名 | 当年成績 | 当年の主な勝鞍 |
---|---|---|---|
1981 | サクラシンゲキ | 8戦3勝 |
優駿賞 最優秀スプリンター
1982 | 該当馬なし | ||
1983 | ニホンピロウイナー | 10戦5勝 |
グレード制導入、安田記念をG1に格付け、マイルチャンピオンシップ新設
1984 | ニホンピロウイナー | 5戦4勝 | マイルチャンピオンシップ |
1985 | ニホンピロウイナー | 7戦4勝 | マイルチャンピオンシップ |
1986 | ニッポーテイオー | 10戦3勝 |
JRA賞 最優秀スプリンター
1987 | ニッポーテイオー | 6戦3勝 | 天皇賞(秋) マイルチャンピオンシップ |
1988 | サッカーボーイ | 7戦3勝 | マイルチャンピオンシップ |
1989 | バンブーメモリー | 12戦3勝 | 安田記念 |
スプリンターズステークスがG1昇格
1990 | バンブーメモリー | 9戦2勝 | スプリンターズステークス |
1991 | ダイイチルビー | 9戦4勝 | 安田記念 スプリンターズステークス |
1992 | ニシノフラワー | 6戦2勝 | 桜花賞 スプリンターズステークス |
JRA賞 最優秀短距離馬
1993 | ヤマニンゼファー | 7戦3勝 | 安田記念 天皇賞(秋) |
1994 | サクラバクシンオー | 6戦3勝 | スプリンターズステークス |
1995 | ヒシアケボノ | 12戦6勝 | スプリンターズステークス |
高松宮杯が1200mに変更の上G1昇格
1996 | フラワーパーク | 8戦4勝 | 高松宮杯 スプリンターズステークス |
1997 | タイキシャトル | 8戦7勝 | マイルチャンピオンシップ スプリンターズステークス |
1998 | タイキシャトル | 5戦4勝 | 安田記念 マイルチャンピオンシップ ジャック・ル・マロワ賞 |
1999 | エアジハード | 5戦2勝 | 安田記念 マイルチャンピオンシップ |
2000 | ダイタクヤマト | 8戦3勝 | スプリンターズステークス |
2001 | トロットスター | 5戦3勝 | 高松宮記念 スプリンターズステークス |
2002 | アドマイヤコジーン | 7戦3勝 | 安田記念 |
2003 | デュランダル | 5戦3勝 | スプリンターズステークス マイルチャンピオンシップ |
2004 | デュランダル | 4戦1勝 | マイルチャンピオンシップ |
2005 | ハットトリック | 8戦4勝 | マイルチャンピオンシップ 香港マイル |
2006 | ダイワメジャー | 8戦4勝 | 天皇賞(秋) マイルチャンピオンシップ |
2007 | ダイワメジャー | 7戦2勝 | 安田記念 マイルチャンピオンシップ |
2008 | スリープレスナイト | 6戦5勝 | スプリンターズステークス |
2009 | ローレルゲレイロ | 7戦2勝 | 高松宮記念 スプリンターズステークス |
2010 | キンシャサノキセキ | 5戦3勝 | スプリンターズステークス |
2011 | カレンチャン | 7戦5勝 | スプリンターズステークス |
2012 | ロードカナロア | 6戦3勝 | スプリンターズステークス 香港スプリント |
2013 | ★ロードカナロア | 6戦5勝 | 高松宮記念 安田記念 スプリンターズステークス 香港スプリント |
2014 | スノードラゴン | 8戦2勝 | スプリンターズステークス |
2015 | モーリス | 6戦6勝 | 安田記念 マイルチャンピオンシップ 香港マイル |
2016 | ミッキーアイル | 5戦2勝 | マイルチャンピオンシップ |
2017 | レッドファルクス | 5戦2勝 | スプリンターズステークス |
2018 | ファインニードル | 6戦4勝 | 高松宮記念 スプリンターズステークス |
2019 | インディチャンプ | 6戦4勝 | 安田記念 マイルチャンピオンシップ |
2020 | グランアレグリア | 4戦3勝 | 安田記念 スプリンターズステークス マイルチャンピオンシップ |
2021 | グランアレグリア | 5戦2勝 | ヴィクトリアマイル マイルチャンピオンシップ |
2022 | セリフォス | 4戦2勝 | マイルチャンピオンシップ |
最優秀スプリンター
2023年、「最優秀短距離馬」を分割する形で1400m以下の成績を元に選出。
年 | 馬名 | 当年成績 | 当年の主な勝鞍 |
---|---|---|---|
2023 | ママコチャ | 5戦2勝 | スプリンターズステークス |
最優秀マイラー
2023年、「最優秀短距離馬]を分割する形で1600~1400mの成績を元に選出。
最優秀ダートホース
ダートでの結果を下に選出される
★は満票での選出
優駿賞最優秀ダートホース
JRA賞最優秀ダートホース
1987 | 該当馬なし | ||
1988 | 該当馬なし | ||
1989 | ダイナレター | 6戦5勝 | |
1990 | カリブソング | 6戦4勝 | |
1991 | ナリタハヤブサ | 8戦2勝 | |
1992 | 該当馬なし | ||
1993 | メイショウホムラ | 7戦5勝 | |
1994 | フジノマッケンオー | 3戦3勝 |
中央と地方の交流競走が開始
フェブラリーステークスがG1昇格 地方のダートグレード競走の格付けを実施
1997 | 該当馬なし | ||
1998 | ウイングアロー | 12戦7勝 | |
1999 | 該当馬なし |
2000 | ウイングアロー | 6戦3勝 | フェブラリーステークス ジャパンカップダート |
2001 | クロフネ | 2戦2勝 | ジャパンカップダート |
2002 | ゴールドアリュール | 6戦5勝 | ジャパンダートダービー ダービーグランプリ 東京大賞典 |
2003 | アドマイヤドン | 5戦3勝 | 南部杯 JBCクラシック |
2004 | アドマイヤドン | 6戦3勝 | フェブラリーステークス 帝王賞 JBCクラシック |
2005 | カネヒキリ | 8戦7勝 | ジャパンダートダービー ダービーグランプリジャパンカップダート |
2006 | アロンダイト | 6戦5勝 | ジャパンカップダート |
2007 | ★ヴァーミリアン | 5戦4勝 | 川崎記念 JBCクラシック ジャパンカップダート 東京大賞典 |
ジャパンカップダートが東京から阪神に変更
2008 | カネヒキリ | 3戦2勝 | ジャパンカップダート 東京大賞典 |
2009 | エスポワールシチー | 6戦4勝 | かしわ記念 マイルチャンピオンシップ南部杯 ジャパンカップダート |
2010 | エスポワールシチー | 4戦2勝 | フェブラリーステークス かしわ記念 |
2011 | トランセンド | 5戦3勝 | フェブラリーステークス マイルチャンピオンシップ南部杯 ジャパンカップダート |
2012 | ニホンピロアワーズ | 7戦3勝 | ジャパンカップダート |
2013 | ベルシャザール | 6戦4勝 | ジャパンカップダート |
ジャパンカップダートが阪神から中京に変更し、チャンピオンズカップに改称
2014 | ホッコータルマエ | 6戦3勝 | 川崎記念 チャンピオンズカップ 東京大賞典 |
2015 | コパノリッキー | 6戦3勝 | フェブラリーステークス JBCクラシック |
2016 | サウンドトゥルー | 7戦1勝 | チャンピオンズカップ |
2017 | ゴールドドリーム | 5戦2勝 | フェブラリーステークス チャンピオンズカップ |
2018 | ルヴァンスレーヴ | 5戦4勝 | チャンピオンズカップ ジャパンダートダービー マイルチャンピオンシップ南部杯 |
2019 | クリソベリル | 5戦4勝 | チャンピオンズカップ ジャパンダートダービー |
2020 | チュウワウィザード | 4戦2勝 | チャンピオンズカップ 川崎記念 |
2021 | テーオーケインズ | 5戦4勝 | チャンピオンズカップ 帝王賞 |
2022 | カフェファラオ | 3戦2勝 | フェブラリーステークス マイルチャンピオンシップ南部杯 |
2023 | レモンポップ | 5戦4勝 | フェブラリーステークス マイルチャンピオンシップ南部杯 チャンピオンズカップ |
最優秀障害馬
障害競走の成績を元に選出
★は満票での選出
当年成績は障害戦のみの成績
優駿賞 最優秀障害馬
年 | 馬名 | 当年成績 | 当年の主な勝鞍 |
---|---|---|---|
1972 | ムーテイイチ | 13戦6勝 | |
1973 | 該当馬なし | ||
1974 | グランドマーチス | 14戦9勝 | |
1975 | グランドマーチス | 8戦7勝 | |
1976 | サクラオンリー | 4戦2勝 | |
1977 | バローネターフ | 7戦5勝 | |
1978 | バローネターフ | 4戦3勝 | |
1979 | バローネターフ | 2戦2勝 | |
1980 | オキノサコン | 10戦4勝 | |
1981 | テキサスワイポン | 9戦3勝 | |
1982 | キングスポイント | 6戦6勝 | |
1983 | オキノサキガケ | 9戦4勝 | |
1984 | メジロアンタレス | 12戦3勝 | |
1985 | オンワードボルガ | 12戦7勝 | |
1986 | ハッピールイス | 10戦3勝 |
JRA賞 最優秀障害馬
1987 | 該当馬なし | ||
1988 | ヤマニンアピール | 8戦7勝 | |
1989 | メジロマスキット | 8戦3勝 | |
1990 | ワカタイショウ | 10戦4勝 | |
1991 | シンボリクリエンス | 7戦3勝 | |
1992 | シンボリクリエンス | 6戦2勝 | |
1993 | ブロードマインド | 9戦5勝 | |
1994 | ブロードマインド | 5戦3勝 | |
1995 | リターンエース | 4戦4勝 | |
1996 | ポレール | 8戦5勝 | |
1997 | アワパラゴン | 6戦6勝 | |
1998 | ノーザンレインボー | 9戦6勝 |
障害グレード制導入、中山大障害が秋のみとなりG1格付け、中山グランドジャンプ新設
1999 | ゴッドスピード | 6戦3勝 | 中山大障害 |
2000 | ゴーカイ | 6戦3勝 | 中山グランドジャンプ |
2001 | ゴーカイ | 5戦1勝 | 中山大障害 |
2002 | ギルデッドエージ | 10戦2勝 | 中山大障害 |
2003 | ビッグテースト | 5戦3勝 | 中山グランドジャンプ |
2004 | ブランディス | 2戦2勝 | 中山グランドジャンプ 中山大障害 |
2005 | テイエムドラゴン | 3戦3勝 | 中山大障害 |
2006 | マルカラスカル | 3戦3勝 | 中山大障害 |
2007 | メルシーエイタイム | 4戦3勝 | 中山大障害 |
2008 | キングショイ | 3戦2勝 | 中山大障害 |
2009 | キングショイ | 4戦1勝 | 中山大障害 |
2010 | バシケーン | 10戦2勝 | 中山大障害 |
2011 | マジェスティバイオ | 9戦4勝 | 中山大障害 |
2012 | マジェスティバイオ | 5戦3勝 | 中山グランドジャンプ |
2013 | アポロマーベリック | 8戦3勝 | 中山大障害 |
2014 | アポロマーベリック | 5戦2勝 | 中山グランドジャンプ |
2015 | アップトゥデイト | 5戦3勝 | 中山グランドジャンプ 中山大障害 |
2016 | ★オジュウチョウサン | 5戦4勝 | 中山グランドジャンプ 中山大障害 |
2017 | オジュウチョウサン | 4戦4勝 | 中山グランドジャンプ 中山大障害 |
2018 | オジュウチョウサン | 1戦1勝 | 中山グランドジャンプ |
2019 | シングンマイケル | 6戦4勝 | 中山大障害 |
2020 | メイショウダッサイ | 4戦3勝 | 中山大障害 |
2021 | オジュウチョウサン | 3戦1勝 | 中山大障害 |
2022 | オジュウチョウサン | 4戦1勝 | 中山グランドジャンプ |
2023 | マイネルグロン | 4戦4勝 | 中山大障害 |
最優秀父内国産馬(廃止)
父親が内国産(日本生まれ)の競走馬対象。
日本の馬産は長年、輸入種牡馬頼りで内国産種牡馬はたとえ現役時代の成績が優秀でも冷遇され続けていたため、内国産種牡馬の支援の意味を含めて制定されていた。
2007年を最後に廃止。
優駿賞 最優秀父内国産馬
年 | 馬名 | 当年成績と主な勝ち鞍 | 父親 |
---|---|---|---|
1982 | メジロティターン | 8戦2勝 天皇賞(秋) | メジロアサマ |
1983 | ミスターシービー | 6戦5勝 クラシック三冠 | トウショウボーイ |
1984 | ミスターシービー | 4戦1勝 天皇賞(秋) | トウショウボーイ |
1985 | ミホシンザン | 8戦6勝 皐月賞 菊花賞 | シンザン |
1986 | ミホシンザン | 5戦0勝 | シンザン |
JRA賞 最優秀父内国産馬
1987 | ミホシンザン | 3戦3勝 天皇賞(春) | シンザン |
1988 | タマモクロス | 7戦5勝 天皇賞(春秋) 宝塚記念 | シービークロス |
1989 | バンブービギン | 8戦5勝 菊花賞 | バンブーアトラス |
1990 | ヤエノムテキ | 8戦1勝 天皇賞(秋) | ヤマニンスキー |
1991 | トウカイテイオー | 4戦4勝 皐月賞 東京優駿 | シンボリルドルフ |
1992 | メジロパーマー | 7戦3勝 宝塚記念 有馬記念 | メジロイーグル |
1993 | ヤマニンゼファー | 7戦3勝 安田記念 天皇賞(秋) | ニホンピロウイナー |
1994 | ネーハイシーザー | 7戦6勝 天皇賞(秋) | サクラトウコウ |
1995 | フジヤマケンザン | 7戦4勝 | ラッキーキャスト |
1996 | フラワーパーク | 8戦4勝 高松宮杯 スプリンターズステークス | ニホンピロウイナー |
1997 | メジロドーベル | 6戦3勝 優駿牝馬 秋華賞 | メジロライアン |
1998 | メジロブライト | 7戦3勝 天皇賞(春) | メジロライアン |
1999 | エアジハード | 5戦2勝 安田記念 マイルチャンピオンシップ | サクラユタカオー |
2000 | ダイタクヤマト | 8戦3勝 スプリンターズステークス | ダイタクヘリオス |
2001 | 該当馬なし | ||
2002 | トウカイポイント | 10戦2勝 マイルチャンピオンシップ | トウカイテイオー |
2003 | ヒシミラクル | 5戦2勝 天皇賞(春) 宝塚記念 | サッカーボーイ |
2004 | デルタブルース | 11戦4勝 菊花賞 | ダンスインザダーク |
2005 | シーザリオ | 5戦4勝 優駿牝馬 アメリカンオークス | スペシャルウィーク |
2006 | カワカミプリンセス | 6戦5勝 優駿牝馬 秋華賞 | キングヘイロー |
2007 | ダイワスカーレット | 7戦4勝 桜花賞 秋華賞 エリザベス女王杯 | アグネスタキオン |
最優秀アラブ(廃止)
アラブ系(アングロアラブ)競走馬対象。
1995年一杯でアラブ系限定競走が廃止されたことから当年限りで廃止された
優駿賞 最優秀アラブ
年 | 馬名 | 当年成績 | 当年の主な勝鞍 |
---|---|---|---|
1972 | ジャズ | 13戦4勝 | 重賞3勝 |
1973 | イナリトウザイ | 8戦6勝 | |
1974 | アイズムサシ | 12戦6勝 | 重賞1勝 |
1975 | トクノハルオー | 15戦6勝 | 重賞2勝 |
1976 | トクノハルオー | 15戦7勝 | 重賞3勝 |
1977 | ミサキシンボリ | 18戦5勝 | 重賞1勝 |
1978 | リョクシュ | 18戦8勝 | 重賞2勝 |
1979 | パークボーイ | 18戦8勝 | 重賞3勝 |
1980 | ホクトチハル | 10戦7勝 | 重賞5勝 |
1981 | ライトオスカー | 13戦4勝 | 重賞2勝 |
1982 | ハイロータリー | 12戦9勝 | 重賞1勝 |
1983 | ウルフケイアイ | 6戦6勝 | |
1984 | ウルフケイアイ | 8戦4勝 | 重賞2勝 |
1985 | ウルフケイアイ | 4戦1勝 | 重賞1勝 |
タイムパワー | 8戦3勝 | 重賞1勝 | |
1986 | ミトモスイセイ | 7戦6勝 | 重賞1勝 |
JRA賞 最優秀アラブ
1987 | アキヒロホマレ | 7戦6勝 | |
1988 | アキヒロホマレ | 6戦6勝 | 重賞2勝 |
1989 | アキヒロホマレ | 10戦6勝 | 重賞1勝 |
1990 | 該当馬なし | ||
1991 | アフェクトダンサー | 9戦7勝 | |
1992 | マリンワン | 7戦6勝 | |
1993 | シゲルホームラン | 11戦6勝 | 重賞1勝 |
1994 | 該当馬なし | ||
1995 | ムーンリットガール | 8戦4勝 |
調教師部門
年間成績から自動的に選出される タイトルとして正式に制定された1987年以降
年 | 最多勝利調教師 | 最高勝率調教師 | 最多賞金獲得調教師 | 優秀技術調教師 |
---|---|---|---|---|
1987 | 伊藤雄二 | 伊藤雄二 | 伊藤雄二 | 該当者なし |
1988 | 田中良平 | 坪正直 | 小原伊佐美 | 中村均 |
1989 | 小林稔 | 渡辺栄 | 小林稔 | 松山康久 |
1990 | 橋口弘次郎 | 加藤修甫 | 奥平真司 | 橋口弘次郎 |
1991 | 渡辺栄 | 藤沢和雄 | 伊藤雄二 | 渡辺栄 |
1992 | 小林稔 | 小林稔 | 戸山為夫 | 小林稔 |
1993 | 藤沢和雄 | 伊藤雄二 | 伊藤雄二 | 藤沢和雄 |
1994 | 松山康久 | 森秀行 | 大久保正陽 | 森秀行 |
1995 | 藤沢和雄 | 伊藤雄二 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 |
1996 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 |
1997 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 |
1998 | 藤沢和雄 | 伊藤雄二 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 |
1999 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 | 白井寿昭 | 藤沢和雄 |
2000 | 藤沢和雄 | 伊藤雄二 | 岩本市三 | 藤沢和雄 |
2001 | 森秀行 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 | 森秀行 |
2002 | 藤沢和雄 | 伊藤雄二 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 |
2003 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 | 森秀行 |
2004 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 | 音無秀孝 |
2005 | 瀬戸口勉 | 伊藤雄二 | 角居勝彦 | 藤沢和雄 |
2006 | 森秀行 | 池江泰寿 | 松田博資 | 森秀行 |
2007 | 藤沢和雄 | 藤原英昭 | 松田博資 | 松田博資 |
2008 | 池江泰寿 | 藤原英昭 | 角居勝彦 | 池江泰寿 |
2009 | 藤沢和雄 | 藤沢和雄 | 音無秀孝 | 角居勝彦 |
2010 | 音無秀孝 | 池江泰寿 | 角居勝彦 | 角居勝彦 |
2011 | 角居勝彦 | 堀宣行 | 池江泰寿 | 角居勝彦 |
2012 | 角居勝彦 | 須貝尚介 | 池江泰寿 | 須貝尚介 |
2013 | 角居勝彦 | 藤原英昭 | 角居勝彦 | 角居勝彦 |
2014 | 矢作芳人 | 藤沢和雄 | 角居勝彦 | 角居勝彦 |
2015 | 堀宣行 | 堀宣行 | 池江泰寿 | 松永幹夫 |
2016 | 矢作芳人 | 堀宣行 | 堀宣行 | 堀宣行 |
2017 | 池江泰寿 | 中内田充正 | 池江泰寿 | 堀宣行 |
2018 | 藤原英昭 | 木村哲也 | 友道康夫 | 木村哲也 |
2019 | 安田隆行 | 中内田充正 | 矢作芳人 | 中内田充正 |
2020 | 矢作芳人 | 友道康夫 | 矢作芳人 | 矢作芳人 |
2021 | 矢作芳人 | 中内田充正 | 矢作芳人 | 矢作芳人 |
2022 | 矢作芳人 | 中内田充正 | 矢作芳人 | 木村哲也 |
2023 | 杉山晴紀 | 木村哲也 | 矢作芳人 | 木村哲也 |
優秀技術調教師:勝率、1馬房あたりの勝利度数・獲得賞金・出走回数の得点により決定
騎手部門
年間成績から自動的に選出される
タイトルとして制定された1987年以降
年 | 最多勝利騎手 | 最高勝率騎手 | 最多賞金獲得騎手 | 騎手大賞 | MVJ |
---|---|---|---|---|---|
1987 | 岡部幸雄 | 岡部幸雄 | 岡部幸雄 | 該当者なし | 未制定 |
1988 | 柴田政人 | 岡部幸雄 | 南井克巳 | 該当者なし | 未制定 |
1989 | 武豊 | 岡部幸雄 | 武豊 | 該当者なし | 未制定 |
1990 | 武豊 | 岡部幸雄 | 武豊 | 該当者なし | 未制定 |
1991 | 岡部幸雄 | 岡部幸雄 | 岡部幸雄 | 岡部幸雄 | 未制定 |
1992 | 武豊 | 岡部幸雄 | 岡部幸雄 | 該当者なし | 未制定 |
1993 | 武豊 | 岡部幸雄 | 武豊 | 該当者なし | 未制定 |
1994 | 武豊 | 武豊 | 岡部幸雄 | 該当者なし | 未制定 |
1995 | 武豊 | 岡部幸雄 | 武豊 | 該当者なし | 未制定 |
1996 | 武豊 | 岡部幸雄 | 武豊 | 該当者なし | 未制定 |
1997 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 未制定 |
1998 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 未制定 |
1999 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 未制定 |
2000 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 未制定 |
2001 | 蛯名正義 | ケント・デザーモ | 蛯名正義 | 該当者なし | 未制定 |
2002 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 未制定 |
2003 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 未制定 |
2004 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 未制定 |
2005 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 未制定 |
2006 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 武豊 | 未制定 |
2007 | 武豊 | 安藤勝己 | 武豊 | 該当者なし | 未制定 |
2008 | 武豊 | 武豊 | 岩田康誠 | 該当者なし | 未制定 |
2009 | 内田博幸 | 安藤勝己 | 武豊 | 該当者なし | 未制定 |
2010 | 内田博幸 | 横山典弘 | 蛯名正義 | 該当者なし | 未制定 |
2011 | 岩田康誠 | 福永祐一 | 岩田康誠 | 該当者なし | 未制定 |
2012 | 岩田康誠 | 横山典弘 | 岩田康誠 | 該当者なし | 未制定 |
2013 | 福永祐一 | 川田将雅 | 福永祐一 | 該当者なし | 福永祐一 |
2014 | 戸崎圭太 | 川田将雅 | 岩田康誠 | 該当者なし | 戸崎圭太 |
2015 | 戸崎圭太 | クリストフ・ルメール | ミルコ・デムーロ | 該当者なし | 戸崎圭太 |
2016 | 戸崎圭太 | クリストフ・ルメール | クリストフ・ルメール | 該当者なし | 戸崎圭太 |
2017 | クリストフ・ルメール | ミルコ・デムーロ | クリストフ・ルメール | 該当者なし | クリストフ・ルメール |
2018 | クリストフ・ルメール | クリストフ・ルメール | クリストフ・ルメール | クリストフ・ルメール | クリストフ・ルメール |
2019 | クリストフ・ルメール | 川田将雅 | クリストフ・ルメール | 該当者なし | クリストフ・ルメール |
2020 | クリストフ・ルメール | 川田将雅 | クリストフ・ルメール | 該当者なし | クリストフ・ルメール |
2021 | クリストフ・ルメール | 川田将雅 | クリストフ・ルメール | 該当者なし | クリストフ・ルメール |
2022 | 川田将雅 | 川田将雅 | 川田将雅 | 川田将雅 | 戸崎圭太 |
2023 | クリストフ・ルメール | 川田将雅 | クリストフ・ルメール | 該当者なし | 松山弘平 |
年 | 最多勝利障害騎手 | 最多勝利新人騎手 |
---|---|---|
1987 | 該当者なし | 武豊 |
1988 | 臼井武 | 岡潤一郎 |
1989 | 星野忍 | 角田晃一 |
1990 | 星野忍 | 該当者なし |
1991 | 押田年郎 | 藤田伸二 |
1992 | 北村卓士 | 上村洋行 |
1993 | 中竹和也 | 該当者なし |
1994 | 北村卓士 | 該当者なし |
1995 | 田中剛 | 該当者なし |
1996 | 北村卓士 | 福永祐一 |
1997 | 林満明 | 武幸四郎 |
1998 | 田中剛 | 池添謙一 |
1999 | 熊沢重文 | 北村宏司 |
2000 | 熊沢重文 | 該当者なし |
2001 | 田中剛 | 該当者なし |
2002 | 熊沢重文 | 該当者なし |
2003 | 嘉堂信雄 | 該当者なし |
2004 | 熊沢重文 | 藤岡佑介 |
2005 | 横山義行 | 該当者なし |
2006 | 西谷誠 | 該当者なし |
2007 | 西谷誠 | 該当者なし |
2008 | 西谷誠 | 三浦皇成 |
2009 | 五十嵐雄祐 | 松山弘平 |
2010 | 五十嵐雄祐 | 高倉陵 |
2011 | 該当者なし | 該当者なし |
2012 | 北沢伸也 | 該当者なし |
2013 | 高田潤 | 該当者なし |
2014 | 北沢伸也 | 松若風馬 |
2015 | 五十嵐雄祐 | 鮫島克駿 |
2016 | 石神深一 | 木幡拓也 |
2017 | 石神深一 | 該当者なし |
2018 | 五十嵐雄祐 | 該当者なし |
2019 | 森一馬 | 斎藤新 |
2020 | 森一馬 | 該当者なし |
2021 | 森一馬 | 小沢大仁 |
2022 | 石神深一 | 今村聖奈 |
2023 | 石神深一 | 田口貫太 |
最多勝利障害騎手:10勝以上が条件
最多勝利新人騎手:その年に初めて騎手免許を取得して30勝以上が条件
騎手大賞:最多勝利騎手、最高勝率騎手、最多賞金獲得騎手を受賞した際に同時に表彰
MJV(Most Valuable Jockey):中央・地方・海外の指定レースを合わせた成績を勝利度数、勝率、獲得賞金、年間騎乗回数の4項目の順位をポイント化して表彰。2013年に新設。
特別賞
特別に表彰すべき対象が存在する場合に臨時に設けられるもので、競走馬に対しては特筆すべき成績を上げたものの各部門賞から漏れたものが対象になることが多く、表彰されない年も多い。人物に対しては特筆すべき記録を達成したときに表彰される。
競走馬対象
年 | 馬名 | 当年成績 | 当年の主な勝鞍 | 選考理由 |
---|
優駿賞 大衆賞
優駿賞 マスコミ賞
1978 | テンポイント | 1戦0勝 | 競走中の故障から死亡までの報道に対し |
優駿賞 ドリーム賞
優駿賞 特別賞
JRA賞 特別賞
1989 | オグリキャップ | 6戦3勝 | マイルチャンピオンシップ | マイルチャンピオンシップレコード勝ちの翌週にジャパンカップで世界レコードと同タイムの2着 |
1993 | トウカイテイオー | 1戦1勝 | 有馬記念 | 前年の有馬記念以来の出走で有馬記念制覇 |
1995 | ライスシャワー | 4戦1勝 | 天皇賞(春) | 天皇賞(春)での復活勝利と宝塚記念の故障 |
1998 | サイレンススズカ | 7戦6勝 | 宝塚記念 | 天皇賞(秋)で故障するまで圧倒的な逃げ切りによる6連勝 |
1999 | グラスワンダー | 5戦4勝 | 宝塚記念 有馬記念 | 春秋グランプリ制覇 |
1999 | スペシャルウィーク | 8戦5勝 | 天皇賞(春・秋) | 天皇賞春秋連覇 |
2001 | ステイゴールド | 7戦3勝 | 香港ヴァーズ | 日本産馬初の海外G1制覇 |
2004 | コスモバルク | 8戦3勝 | 地方所属(北海道)ながら中央G1で活躍 | |
2007 | ウオッカ | 8戦3勝 | 東京優駿 | 64年ぶり牝馬の東京優駿制覇 |
2007 | メイショウサムソン | 6戦3勝 | 天皇賞(春・秋) | 天皇賞春秋連覇 |
2009 | カンパニー | 7戦4勝 | 天皇賞(秋) マイルチャンピオンシップ | 史上初の8歳馬の平地GI制覇 |
2016 | モーリス | 5戦3勝 | チャンピオンズマイル 天皇賞(秋) 香港カップ | 香港GI2勝 |
2020 | クロノジェネシス | 5戦3勝 | 宝塚記念 有馬記念 | 春秋グランプリ制覇 |
2023 | ウシュバテソーロ | 5戦4勝 | 川崎記念 ドバイワールドカップ 東京大賞典 | ダート開催のドバイWCを日本馬で初勝利(該当年JRA未出走) |
人物対象
年 | 受賞者 | 選考理由 |
---|---|---|
1994 | 南井克巳騎手 | 中央競馬史上初の年間G1 5勝 |
2007 | 武豊騎手 | 中央競馬初の3000勝達成 |
2013 | 武豊騎手 | 中央競馬初の3500勝達成 史上初のGI100勝達成 東京優駿5勝目を達成 |
2016 | 熊沢重文騎手 | 長年に渡る平地障害双方での活躍 2016年時点で中央平地791勝 障害215勝で通算1000勝達成 |
2018 | 武豊騎手 | 中央競馬初の4000勝達成 |
2020 | 藤沢和雄調教師 | 史上2人目のJRA通算1500勝達成 |
2022 | 柴田善臣騎手 | 中央競馬現役騎手として初めて黄綬褒章を受賞。また11月5日にJRA最年長勝利記録を更新する56歳3ヶ月7日での勝利を達成 |
馬事文化賞
文学・評論・美術・映画・音楽などの文化活動を通じて、馬事文化の発展に顕著な功績のあった個人・団体を表彰。また馬事文化活動に概ね30年以上携わっている者で、その振興・発展に顕著な貢献があったと認められる人物・団体を表彰する功労賞が年によっては表彰される。出版物に対して表彰されることが多いが、テレビ番組、映画、馬事活動を行う団体の活動内容そのものに対して表彰された例もある。
また、JRA理事長が特に必要と見とため時に授与される「特別賞」、長年に渡り馬事文化の普及発展に貢献した人物・団体を表彰する「功労賞」も設けられている。
過去の主な受賞者および受章内容は以下の通り
年 | 受賞者 | 受章内容 | 備考 |
---|---|---|---|
1987 | 宮本輝 | 小説「優駿」 | 制定初年 |
1990 | 白井透 | 「ファミリーテーブル」 | |
1990 | 山野浩一 | 「サラブレットの誕生」 | |
1993 | 戸山為夫 | 「鍛えて最強馬をつくる-ミホノブルボンはなぜ名馬になれたのか」 | |
1994 | 京都府警察本部地域部「平安騎馬隊」 | ユニークな活動で人々の親しみを得る | |
1996 | 岩手県競馬組合 | 「馬の彫刻コンクール」の開催と作品展示 | |
2002 | 週刊Gallop編集部 | 週刊100名馬 | |
2005 | NHKスポーツ報道センター及びNHK大津放送局 | NHKスペシャル ディープインパクト~無敗の3冠馬はこうして生まれた~ | 初のテレビ番組に対する受賞 |
2010 | NHK・NHKエンタープライズ | 土曜ドラマ「チャンス」 | JRAとホッカイドウ競馬が全面協賛し、内田博幸、柴田善臣、田中勝春が本人役で出演、また杉本清がレース実況を担当 |
2012功労賞 | 法華津寛 | 馬術競技選手 | 71歳でロンドンオリンピック出場 |
2018 | 矢野吉彦 | 競馬と鉄道 あの"競馬場駅"は、こうしてできた | 著者は元文化放送アナウンサー |
2018功労賞 | 原良馬 | 競馬評論家 |
ウマ娘とJRA賞
名馬たちを擬人化したウマ娘プリティーダービーに出てくるウマ娘たちの多くは、前身の優駿賞を含めて、JRA賞受賞歴のある娘たちが多かったりする。
ウマ娘名 | 現役期間 | 受賞歴 |
---|---|---|
スペシャルウィーク | 97~99 | 99特別 |
サイレンススズカ | 97~98 | 98特別 |
トウカイテイオー | 90~94 | 91年度 91四牡 91父内 93特別 |
マルゼンスキー | 76~77 | 76三牡 |
フジキセキ | 94~95 | 94三牡 |
オグリキャップ | 87~88(笠松) 88~90(中央) | 88四牡 89特別 90年度 90古牡 |
ゴールドシップ | 11~15 | 12三牡 |
ウオッカ | 06~10 | 06二牝 07特別 08年度 08古牝 09年度 09古牝 |
ダイワスカーレット | 06~09 | 07三牝 07父内 |
タイキシャトル | 97~98 | 97短距離 98年度 98古牡 98短距離 |
グラスワンダー | 97~00 | 97三牡 99特別 |
ヒシアマゾン | 93~96 | 93三牝 94四牝 95古牝 |
メジロマックイーン | 90~93 | 91古牡 |
エルコンドルパサー | 97~99 | 98四牡 99年度 99古牡 |
テイエムオペラオー | 98~01 | 99四牡 00年度 00古牡 |
ナリタブライアン | 93~96 | 93三牡 94年度 94四牡 |
シンボリルドルフ | 83~86 | 84年度 84四牡 85年度 85古牡 |
エアグルーヴ | 95~98 | 97年度 97古牝 |
アグネスデジタル | 99~03 | 01四牡 |
セイウンスカイ | 98~01 | |
タマモクロス | 87~88 | 88年度 88古牡 88父内 |
ファインモーション | 01~04 | 02三牝 |
ビワハヤヒデ | 92~94 | 93年度 93四牡 94古牡 |
マヤノトップガン | 95~97 | 95年度 95四牡 |
マンハッタンカフェ | 01~02 | 02古牡 |
ミホノブルボン | 91~92 | 91三牡 92年度 92四牡 |
メジロライアン | 89~92 | |
ヒシアケボノ | 94~97 | 95短距離 |
ユキノビジン | 92(岩手) 93(中央) | |
ライスシャワー | 91~95 | 95特別 |
アイネスフウジン | 89~90 | 89三牡 90四牡 |
アグネスタキオン | 00~01 | |
アドマイヤベガ | 98~99 | |
イナリワン | 86~88(大井) 89~90(中央) | 89年度 89古牡 |
ウイニングチケット | 92~94 | |
エアシャカール | 99~02 | 00四牡 |
エイシンフラッシュ | 09~13 | |
カレンチャン | 09~12 | 11短距離 12古牝 |
カワカミプリンセス | 06~09 | 06三牝 06父内 |
ゴールドシチー | 86~89 | 86三牡 |
サクラバクシンオー | 92~94 | 94短距離 |
シーキングザパール | 94~99 | |
シンコウウインディ | 96~99 | |
スイープトウショウ | 03~07 | 05古牝 |
スーパークリーク | 87~90 | |
スマートファルコン | 07~12 | |
ゼンノロブロイ | 03~05 | 04年度 04古牡 |
トーセンジョーダン | 08~14 | |
ナカヤマフェスタ | 08~11 | 10古牡 |
ナリタタイシン | 92~95 | |
ニシノフラワー | 91~93 | 91三牝 92四牝 92短距離 |
ハルウララ | 98~04(高知) | |
バンブーメモリー | 87~91 | 89短距離 90短距離 |
ビコーペガサス | 93~98 | |
マーベラスサンデー | 95~97 | 97古牡 |
マチカネフクキタル | 96~00 | |
ミスターシービー | 82~85 | 83年度 83四牡 |
メイショウドトウ | 99~01 | |
メジロドーベル | 96~99 | 96三牝 97四牝 97父内 98古牝 99古牝 |
ナイスネイチャ | 90~96 | |
キングヘイロー | 97~00 | |
マチカネタンホイザ | 91~95 | |
イクノディクタス | 89~93 | 92古牝 |
メジロパーマー | 89~94 | |
ダイタクヘリオス | 89~92 | |
ツインターボ | 91~95(中央) 95~96(上山) | |
サトノダイヤモンド | 15~18 | 16三牡 |
キタサンブラック | 15~17 | 16年度 16古牡 17年度 17古牡 |
サクラチヨノオー | 87~89 | |
シリウスシンボリ | 84~88 | |
メジロアルダン | 88~91 | |
ヤエノムテキ | 88~90 | 90父内 |
ツルマルツヨシ | 97~01 | |
メジロブライト | 96~00 | 98父内 |
デアリングタクト | 19~22 | 20三牝 |
サクラローレル | 94~97 | 96年度 96古牡 |
ナリタトップロード | 98~02 | |
ヤマニンゼファー | 91~93 | 93古牡 93短距離 93父内 |
フリオーソ | 06~12(船橋) | |
トランセンド | 09~12 | 11ダート |
エスポワールシチー | 08~13 | 09ダート 10ダート |
ノースフライト | 93~94 | 94古牝 |
シンボリクリスエス | 01~03 | 02年度 02三牡 03年度 03古牡 |
タニノギムレット | 01~02 | |
ダイイチルビー | 90~91 | 91古牝 91短距離 |
メジロラモーヌ | 85~86 | 85三牝 86四牝 |
アストンマーチャン | 06~08 | |
サトノクラウン | 14~18 | |
シュヴァルグラン | 14~19 | |
ヴィルシーナ | 11~14 | |
ヴィブロス | 15~19 | 17古牝 |
ダンツフレーム | 00~03(中央) 04(荒尾) 04~05(浦和) | |
ケイエスミラクル | 91 | |
ジャングルポケット | 00~02 | 01年度 01三牡 |
ビリーヴ | 00~03 | 03古牝 |
ノーリーズン | 02~04 | |
スティルインラブ | 02~05 | 03三牝 |
コパノリッキー | 12~18 | 15ダート |
ホツコータルマエ | 11~17 | 14ダート |
ワンダーアキュート | 08~16 | |
サムソンビッグ | 93~97 | |
サウンズオブアース | 13~18 | |
ロイスアンドロイス | 92~96 | |
カツラギエース | 82~84 | 84古牡 |
ネオユニヴァース | 02~04 | 03三牡 |
ヒシミラクル | 01~05 | 03父内 |
タップダンスシチー | 00~05 | |
ドゥラメンテ | 14~16 | 15三牡 |
ラインクラフト | 04~06 | |
シーザリオ | 04~05 | 05三牝 05父内 |
エアメサイア | 04~06 | |
デアリングハート | 04~08 | |
ブエナビスタ | 08~12 | 08二牝 09三牝 10古牝 10年度 11古牝 |
オルフェーヴル | 10~13 | 11年度 11三牡 12古牡 13古牡 |
ジェンティルドンナ | 11~14 | 12年度 12三牝 13古牝 14年度 14古牝 |
ウインバリアシオン | 10~15 | |
ドリームジャーニー | 06~11 | 06二牡 09古牡 |
カルストンライトオ | 00~05 | |
デュランダル | 01~05 | 03短距離 04短距離 |
凡例
年度:年度代表馬
二牡:最優秀2歳牡馬
二牝:最優秀2歳牝馬
三牡:最優秀3歳牡馬
三牝:最優秀3歳牝馬
四牡:最優秀4歳牡馬
四牝:最優秀4歳牝馬
古牡:最優秀4歳以上牡馬/最優秀5歳以上牡馬
古牝:最優秀4歳以上牝馬/最優秀5歳以上牝馬
短距離:最優秀スプリンター(~92年)/最優秀短距離馬(93~22年)
ダート:最優秀ダートホース
障害:最優秀障害馬
スプ:最優秀スプリンター(23年~)
マイ:最優秀マイラー
父内:最優秀父内国産馬
特別:特別賞
補足
・86年までは「優駿賞」
・馬齢表記は2000年までは数え年、2001年以降は満年齢 各部門賞も変更されている
・最優秀父内国産馬(父が日本生まれ)は2007年を最後に廃止
・最優秀短距離馬は92年までは最優秀スプリンター、23年から最優秀マイラーと最優秀スプリンターに分割