概要
英語で、
語源は、ラテン語で「共にパンを食す事(者)」という意味の「companio」に由来するとされている。
日本では企業の名前の一部としてもよく用いられる。
その他曖昧さ回避
- 社内カンパニー:部門ごとの独立採算制化などによる社内分社論の手段の一種。
- 1970年初演の米国の現代劇ミュージカル。
- 伊吹有喜著作の小説。:リストラ寸前の主人公達が出向先のバレエ団の再建に挑むストーリーで、テレビドラマや舞台化もされた。
- 日本の元JRA競走馬。後述。
カンパニー(競走馬)
2001年4月24日~2018年12月29日(17歳没)
父はミラクルアドマイヤ、母はブリリアントベリー、母の父はノーザンテイストという血統。
生涯成績は35戦12勝。獲得賞金は9億3969万8000円。
主戦騎手は安藤勝己→福永祐一→岩田康誠→横山典弘。
2004年ラジオタンパ賞で2着、2005年安田記念5着、京阪杯で重賞初制覇。
2006年大阪杯で重賞2勝、宝塚記念5着。2007年関屋記念で重賞3勝、秋の天皇賞3着。
2008年中山記念とマイラーズCを連勝し重賞5勝、秋の天皇賞4着。2009年中山記念連覇、毎日王冠で重賞7勝。史上2頭目の5年連続中央重賞制覇達成。
そして天皇賞(秋)に出走し、ウオッカを破って優勝。8歳にして初めてGⅠ制覇を成し遂げると、引退レースのマイルチャンピオンシップでも横山のムチに応えて伸び、競走馬生活の大団円を飾った。
JRA賞では最優秀4歳以上牡馬は獲れなかったものの、8歳でのGⅠ連勝が評価され、JRA賞特別賞を受賞した。
8歳馬による史上初の中央GI制覇となった。
引退後は種牡馬となり、ウインテンダネスが2018年に目黒記念(GⅡ)を勝利し、産駒の重賞初勝利を挙げたが、その年の暮れに腎不全のため17歳で死去した。
ライバルのウオッカとは2勝3敗、ドリームジャーニーとは4勝1敗、スーパーホーネットとは2勝3敗、サクラメガワンダーとは2勝3敗。
関連動画
2009年マイルチャンピオンシップ