この記事では競走馬について解説。
「ライオンキング」の主題歌については「サークル・オブ・ライフ」を参照。
経歴
父はエピファネイア。母はシーブリーズライフ。母の父はアドマイヤジャパン。
父系の血統にはシンボリクリスエス(父父)・シーザリオ(父母)・スペシャルウィーク(父母父)がおり、母系の血統には、サンデーサイレンス(母父父)・ビワハイジ(母父母)・タイキシャトル(母母父)がいる。また、父方母方の祖父母がいずれも父系ヘイルトゥリーズン系という血統でもある。
2021年(2歳)
美浦・国枝栄厩舎に入厩し、8月28日の新潟競馬場新馬戦でミルコ・デムーロをデビューするが、イクイノックスの3着に敗れる。
9月20日の中山未勝利戦を勝利。10月30日のアルテミスステークス(GⅢ)では中団から差し切って重賞初勝利。
12月12日の阪神ジュベナイルフィリーズでは3番人気でGⅠ勝利を挙げた。
この阪神JF勝利が評価され、最優秀2歳牝馬を受賞した。
2022年(3歳)
5月22日、オークス(GⅠ)に出走。人気は1番。
ゲート入り直前サウンドビバーチェが放馬(のち競走除外)、10分以上発走が遅れるトラブルに見舞われ、12着となった。
秋は9月10日の紫苑ステークスで復帰し後の秋華賞馬スタニングローズの4着とするが、5日後に右前浅屈腱炎を発症していたことが判明し、全治9ヶ月の休養を余儀なくされてしまった。当然、秋華賞は断念。
想定より回復が芳しくなかったのか、翌2023年10月12日に引退、繁殖入りすることになった。
尚、2024年からの繁殖生活での交配相手はデビュー戦で戦ったイクイノックスで、8月末には受胎も確認してある模様。