アカザ(競走馬)
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あかざ
2019年生まれの競走馬。
アカザは日本の競走馬である。
馬名は、読んで字のごとく某ジャンプの人気漫画に登場する鬼の名前。ただし、JRA公式では名前の由来は日本固有の毒を持つ淡水魚の名からとして登録されている。父ミッキーアイル、母マイネハッピー。母父ブライアンズタイム。
2021年9月20日に中山競馬場で行われた2歳未勝利戦は5着となったが、一際存在感を示したのが、ミズノコキュウとの対決シーンだ。奇しくも彼女も同じく某ジャンプの人気漫画からとったもので、しかも本漫画の主人公が使う呼吸法の名前である。レース後には、SNS上のファンによって「ナイス騎乗!」、「ナイスラン!」といった人馬への激励コメントもあったそうな・・・・。
アカザは15頭中14番人気とブービー人気だったが、道中2番手でレースを進め直線半ばまで先頭を走る見せ場を作っている。しかし、残り200mのところで中山の急坂の前に屈したか、後続の追撃に飲み込まれてしまった。極めつけはゴール直前だ。なんとアカザの横をミズノコキュウが走って追い込み捉えきったのだ。そのシーンはまるであの呼吸法その物に見えるファンもいたかもしれない。
残念ながら、2頭とも敗れはしたが、お互い見せ場を作る見事な戦いを演じてくれた。いつの日か上のクラスで2頭が再度対決することに期待したい。
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