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スタニングローズ

すたにんぐろーず

日本生産調教の競走馬。主な勝ち鞍は2022年の秋華賞、2024年のエリザベス女王杯(以上GⅠ)。その他2022年のフラワーカップ・紫苑ステークス(以上GⅢ)を制した。
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データ編集

性別
生没年2019.1.18-(5歳)
血統父:キングカメハメハ/母:ローザブランカ(byクロフネ)
毛色鹿毛
馬主サンデーレーシング
調教師高野友和(栗東)

概要編集

出自編集

薔薇一族の出で、母はローズバドの最初の仔でローズキングダムの半姉にあたる。本馬は母の7番仔で父キングカメハメハの最終世代。


競走馬時代編集

2-3歳編集

2歳新馬戦の初週にデビュー、2戦目に勝ち上がる。その後は重賞戦線で使われるも勝ち切れず。

3歳になると自己条件で勝ち上がると次のフラワーCで重賞初勝利。オークスに出走して10番人気ながら2着。

3歳秋シーズンは紫苑Sから始動して勝利すると次走の秋華賞でオークスで敗れたスターズオンアースを下しG1初勝利を挙げた。これで薔薇一族としては叔父ローズキングダム以来のG1馬となった。

その後はエリザベス女王杯に向かうも14着と大敗。


主戦といえる騎手はおらず、様々な騎手が乗っている。


4歳編集

古馬入りしての初戦は中山記念(5着)ののちヴィクトリアマイルに出走する(12着)が、レース後に脚の腱に炎症が出てしまい長期休養を余儀なくされてしまう。


5歳編集

どうにか回復し、大阪杯から始動するも8着。

その後2度目のヴィクトリアマイル(9着)やクイーンステークスにも出走(6着]。

2度目のエリ女では鞍上にクリスチャン・デムーロを迎え優勝。直近数戦の凡走から見事に巻き返し秋華賞以来実に2年ぶりの勝利をGⅠの舞台で飾った。勝ち時計2:11.1はレースレコードであり、2001年優勝のトゥザヴィクトリーのレコードを23年ぶりに0.1秒更新。また同レースでは祖母ローズバドが2着に敗れており、孫のスタニングローズがレコード勝ちを以て祖母の無念を晴らした。





関連タグ編集

競走馬 22世代



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