ガイアフォース(競走馬)
がいあふぉーす
性別 | 牡 |
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生没年 | 2019年2月21日 |
欧字表記 | Gaia Force |
毛色 | 芦毛 |
父 | キタサンブラック |
母 | ナターレ |
母父 | クロフネ |
生産 | 追分ファーム北海道安平町 |
馬主 | KRジャパン |
調教師 | 杉山晴紀(栗東) |
主戦騎手 | 松山弘平 |
競走成績 | 8戦3勝 |
主な勝ち鞍 | 22年セントライト記念 |
父キタサンブラックはGI7勝を挙げた名馬。キタサンブラックの初年度産駒の中ではガイアフォースが唯一の芦毛である。母ナターレは地方重賞5勝をあげた名牝。母父クロフネは4回レコードタイムを叩き出し、芝とダートの両方でGⅠタイトルを獲得した。
馬名の意味は、ガイア(ギリシャ神話に出てくる地母神)の力である。
ネット民からの愛称は「シェケナ」ないし「しぇけな」(由来は後述)。
デビュー前
2019年2月21日に、追分ファームで誕生。2019年のセレクトセール当歳市場でKRジャパンに3,240万円で落札され、育成の後、デアリングタクトなどが所属する栗東の杉山晴紀厩舎に入厩した。
2歳シーズン
2021年9月5日の2歳新馬戦で松山弘平を背にデビュー。しかし、のちの朝日杯フューチュリティステークス、日本ダービー勝ち馬のドウデュースにクビ差の2着に敗れた。その後は骨折により休養。
3歳シーズン
半年ぶりの実戦となった2戦目の3歳未勝利で、4馬身差をつけて快勝。続くあずさ賞は1番人気となったが、2着に敗れる。次の国東特別は七馬身差で圧勝し、レコードタイムでの勝利となった。そして、重賞初挑戦となったセントライト記念で一着となり、重賞初制覇した。GⅠ初挑戦の菊花賞ではアスクビクターモアの8着に沈み初めて連対を逃す。
4歳シーズン
古馬になっての初戦はアメリカジョッキークラブカップで5着。次走のマイラーズカップで2着となり半年ぶりの連対。
その後安田記念で4着、秋初戦のオールカマーで5着と掲示板内に入ると、次走の天皇賞(秋)ではハイペースで逃げるジャックドールの3馬身程後ろを追走し、過去にアーモンドアイがレコードに迫った1:56:2で5着に入った。
5歳シーズン
初戦は初のダートとしてフェブラリーステークスに出走し2着。
何故か彼に付いてしまった「シェケナ」のあだ名であるが、これは2022年菊花賞でガイアフォースが8着に敗れた際、東京スポーツの「菊花賞ライブ反省会」で田原成貴が名物のイタコ芸を行い、何故か内田裕也のような銀髪のカツラを被って開口一番「俺、ロックンローラー、シェケナベイベー」と言い出して言い訳し出す芸をやりだしたのがきっかけ(ついでに田原のPCにガイアフォース専用の「シェケナ」なるフォルダもあった為)。
以降度々このキャラが出ているせいか、ロックなキャラとして「シェケナ」が定着してしまい、何故か顔芸のような写真も多かった上に早いうちから馬体が白かった事、3歳まではやんちゃで騎手も落としたほどだった事からも(「クスリをやっているロックスター」こと)ゴールドシップ産駒呼ばわりされたりと、ネタキャラにされがちだった。