プロフィール
経歴
印刷所を営む一家に生まれるも、経営が傾いたことがきっかけで両親の離婚を経験する。
高校時代より様々なアルバイトに明け暮れていたところ、偶然読んだスポーツ新聞で調教師の羽振りの良さに惹かれて競馬に関する仕事に憧れるようになる。
高校卒業後、北海道のサラブレッド牧場に就職し、1年半ほどで社台ファームに移籍し、そこでの勤務中にJRAの調教助手の資格を取得。
1981年に戸山為夫厩舎の調教助手となり、1993年に戸山が死去したため、その厩舎を引き継ぐ形で開業する。
1993年、戸山厩舎から引き継いだレガシーワールドが日本馬として騙馬初の中央GⅠ馬となる。
1995年、戸山厩舎から引き継いだフジヤマケンザンとドージマムテキで香港遠征、そのフジヤマケンザンが日本馬として36年ぶりの海外重賞制覇を達成。
1997年、佐々木晶三厩舎から転厩してきたシーキングザパールでNHKマイルカップを制覇。
1998年、そのシーキングザパールでモーリス・ド・ギース賞を勝利、日本馬として史上初の海外GI制覇も達成。
1999年、アグネスワールドでアベイユ・ド・ロンシャン賞を制覇、スノーエンデバーで地方重賞5勝。
2000年、アグネスワールドでジュライカップを勝利し日本馬として史上初のイギリスGⅠ制覇、エアシャカールも皐月賞・菊花賞の2冠馬に。
2001年、ノボトゥルーでフェブラリーステークスを制覇、ノボジャックでJBCスプリントを制覇。
2004年、シーキングザパールの産駒シーキングザダイヤでアーリントンカップとニュージーランドトロフィーを親子制覇。
2005年~2006年、シーキングザダイヤがGⅠ2着9回と活躍。
2023年12月10日現在、中央・地方合わせて1,063勝(JRA・798勝、NAR・265勝)を達成している。