アーリントンカップ
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あーりんとんかっぷ
JRA(日本中央競馬会)の阪神競馬場で開催される芝重賞(GⅢ)。
※メイン画像は2012年優勝のジャスタウェイ号。
1987年から1991年まで同じ阪神競馬場芝1,600mコースで開催されていた、GⅢの現3歳馬の別定戦「ペガサスステークス」が前身である。
1992年、同競馬場と米国イリノイ州にある当時のアーリントン国際競馬場(2000年からはアーリントンパーク競馬場)との姉妹提携成立の記念として本競走が新たに設定された。またアーリントンパーク競馬場でも交換競走として「Hanshin Cup」が施行されていた。
前身競走と同じく、長い間2月下旬から3月上旬に開催されていた。
2018年に4月開催に変更。
さらにGⅠ競走NHKマイルカップの新しいトライアル競走として再整備され、本競走の上位3着馬にその優先出走権が付与される。
2021年にアーリントンパーク競馬場が廃止されたことに伴い阪神競馬場は新たにチャーチルダウンズ競馬場と姉妹提携を結んだ。これにより2025年に「チャーチルダウンズカップ」と改称予定。
1927年に開場したアーリントン国際競馬場は、その後アーリントンパーク競馬場に改称。
2021年に所有会社より同年度中の閉場が発表され、敷地はNFL(アメリカンフットボール)のシカゴ・ベアーズが新たな本拠地として買収する事が明かされ、同年9月25日をもって閉場。前述のHanashin Cupはその後ケンタッキー州にあるチャーチルダウンズ競馬場(ケンタッキーダービーの施行競馬場として知られる)に移って「Hanshin Stakes」と改称されて施行されており、2025年の本競走改称もこれによるものとされる。
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