プロフィール
馬主は田原源一郎→田原慶子。栗東・大久保龍志厩舎所属。母の全兄にジェニュインがいる。
概要
2006年に東京競馬場でデビューし、1着。春のクラシックに向けてラジオNIKKEI杯2歳ステークス(現:ホープフルステークス)に出走するも、フサイチホウオーの前に5着と初の敗戦に。
年が明けてきさらぎ賞に出走し、1着。ここを勝てたことにより、賞金の心配はなくなり、クラシック本番へ向かうことになった。
しかし、皐月賞では7着、NHKマイルカップでは11着と精彩を欠いてしまう。
この連続負けの影響で日本ダービーでは人気をかなり落としてしまい、14番人気に。
いざ本番が始まると、ヴィクトリーが出遅れ、アサクサキングスにとっては楽な条件になる。
最後はウオッカに交わされてしまうが、2着と健闘した。
そのまま秋まで放牧...とはならず、ウオッカを追う形で宝塚記念に出走するが、見せ場なく15着と敗退。ウオッカに先着することは叶わなかった。
秋になると、菊花賞に向けて神戸新聞杯に出走し、2着。菊花賞で初のGIタイトルを獲得した。
その後は怪我に苦しみながらも、2009年の京都記念、阪神大賞典を勝利するが、GIは2008年天皇賞(春)にて3着になったのみで、その後は掲示板に載るのがやっとだった。
2011年の宝塚記念最下位をもって現役を引退。引退後はブリーダーズ・スタリオン・ステーションにて種牡馬になるも、目立った活躍をした産駒はおらず、2016年に引退。
現在は福岡馬事公苑に在籍している。