プロフィール
品種 | サラブレッド |
---|---|
性別 | 牡 |
毛色 | 栗毛 |
誕生日 | 2004年4月18日 |
父 | グラスワンダー |
母 | ランニングヒロイン |
母の父 | サンデーサイレンス |
5代内のインブリード | Hail to Reason4×4 / Northern Dancer4×4 |
産地 | 北海道千歳市 |
管理調教師 | 矢野進(美浦)→鹿戸雄一(美浦) |
生産者 | 社台ファーム |
馬主 | 吉田照哉 |
概要
2004年4月18日生まれ、父グラスワンダー母ランイングヒロイン。通算23戦5勝。
2006年デビュー、条件戦を勝ち上がり、2007年スプリングステークス5着、ラジオたんぱ賞(現・ラジオNIKKEI賞で2着に連対する、新潟記念16着、セントライト記念3着に食い込み菊花賞の出走権利を得たが、直後に骨折が判明し、長期休養に入る。
2008年調教師が定年のため矢野進厩舎から鹿戸厩舎に転厩、1000万円下条件戦を勝ち上がり、1600万下条件の身で格上挑戦したオープン特別2戦で連続2着に食い込んだ後出走したアルゼンチン共和国杯で重賞初制覇。ジャパンカップが史上初の3世代ダービー馬(メイショウサムソン・ウオッカ・ディープスカイ)対決として盛り上がる中、まとめて差し切りGI初制覇。17頭立て9番人気での勝利という、JC史上に残る下剋上勝利で大波乱だった。その後出走した有馬記念は5着に終わる。
2009年春の天皇賞14着、宝塚記念5着。秋の天皇賞で復活の2着、JC13着後に引退。
引退後、レックススタッドで種牡馬として供用される。受胎50万円・出生30万円と安価な種付け料であったが、なんと初年度からモーリスとゴールドアクター2頭のGI馬を輩出。一気にその評価を高めた。その後も重賞勝ち馬をコンスタントに輩出して存在感を示し続けた。2022年にはウインマリリンが3頭目のG1馬となった。
ライバルのディープスカイとは1勝1敗、ドリームジャーニーとは1勝3敗、ウオッカには2勝1敗。
繋養先のレックススタッドでは近くの馬房にスペシャルウィークが居た。晩年のスペシャルウィークは栗毛の馬が視界に入るだけで暴れたが、栗毛のスクリーンヒーローが視界に入っても暴れることはなかったという。
2023年、種牡馬引退。今後は社台ファームで功労馬となる。