(※メイン画像は2001年優勝のステイゴールド)
データ
概要
繁体字表記は「香港瓶」。
1994年に創設され、2000年にGⅠ*に昇格。
名称のヴァーズ(Vase)は花瓶や壺などを指し、優勝した出走馬の馬主に贈られる優勝トロフィーはこれを模したものとされている。
東アジアで最大級の競馬の祭典香港国際競走の4つの国際招待GⅠの一つ。準長距離レースで、香港国際4レースでは最初に行われる。
2,400m級のGⅠでは香港における競馬シーズンで最初のものであるが、同距離は香港でのクラシックディスタンスとして主流ではなく、この距離に慣れた日本やヨーロッパ勢が有利となる場合が多い。
主な優勝馬
日本馬
2001年ステイゴールド
日本調教馬初優勝。
2016年サトノクラウン
(日本馬・牡4・J.モレイラ騎手(伯国))
15年ぶり日本馬が勝利。
2019年・2021年グローリーヴェイズ
(日本馬・牡4→6・J.モレイラ騎手(伯国)
2度このレースを制している。
2022年ウインマリリン
牝馬として初めて香港ヴァーズを制した。
海外馬・地元馬
2005年ウィジャボード
2015・2017年ハイランドリール
(愛国馬・牡3→5・R.ムーア騎手(英国))
2018年エグザルタント
2020年モーグル
(愛国馬・牡3・R.ムーア騎手(英国))
2023年ジュンコ
(仏国馬)