ナリタブライアン(ウマ娘)
うまむすめのなりたぶらいあん
「──走って切り捨てるのみ。この“渇き”が癒える日まで」
キャッチコピー | 背中で語れ!硬派で頑固な一匹狼 |
---|---|
誕生日 | 5月3日 |
身長 | 160cm |
体重 | レースに支障なし |
スリーサイズ | B91・W58・H85 |
靴のサイズ | 左右ともに24.5cm |
学年 | 高等部 |
所属寮 | 栗東寮 |
得意なこと | クルミを割ること |
苦手なこと | 小さな生き物を触ること |
耳のこと | ファンファーレを聴くと血が滾る |
尻尾のこと | 手入れしたことも気にかけたこともない |
家族のこと | 両親と姉いわく『寡黙なのは、優しい証拠』 |
マイルール | にらみ合いになったら先に目をそらさない |
スマホ壁紙 | デフォルトの黒一色 |
出走前は… | 鼻のテープを貼り替える |
得意科目 | - |
密かな自慢 | - |
よく買う物 | - |
ヒミツ | ①咥えている枝は自家栽培 / ②たまに猛禽カフェに通っている |
自己紹介 | …ナリタブライアンだ。わざわざ語って聞かせるような話はない。ただ走り、ブッちぎって勝つだけだ |
CV | 相坂優歌(プロジェクト発足時~2020年)⇒衣川里佳(2020年以降) |
無双の走力を誇る、強大で無愛想な一匹狼。
その走りはトレセン学園内で畏怖されており、本人も恐れられている。走り以外に興味はなく己がうちの渇きを癒すことだけを求めて疾走する。
ビワハヤヒデの妹であり、意外にも生徒会において副会長をつとめている。
(公式ポータルサイトより)
(リニューアル前)
一匹オオカミなウマ娘。硬派で頑固。我慢強いところもあり、どんなことがあっても感情を表に出すことはない。
めったに笑わないため、周囲からは近寄りがたいと恐れられている。
ナリタブライアンは、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘の一人。実在の競走馬『ナリタブライアン』をモチーフとする。
性格
硬派で頑固な一匹狼。常にぶっきらぼうで男勝りな口調で話す。一人称は「私」二人称は「アンタ・お前」。走り、競い合うことを何よりの生きがいとしており、レースでしか癒えない渇きを満たすために走り続ける。我慢強く、感情を表に出さないことが多い。群れを避け一人でいることが多いが、これは彼女の今までの経験から、他人に踏み込みすぎないことが彼女の優しさになっているからである。
生徒会としての役職
トレセン学園の副会長。会長シンボリルドルフに付き従い精力的に働いているもうひとりの副会長・エアグルーヴと違い、ところどころでサボっているらしく、そんなときはエアグルーヴが行方を探したりもしている。そのサボり癖のせいか真面目に働いている時にもゴールドシチーに「先輩がマジメに働いてるのなんかウケる」などと言われてしまっている。
一応生徒会役員としての仕事はやる時はやるようで、生徒会室に不法侵入しようとした輩をとっつかまえている。また感謝祭ではゴルシ、バクシンオー、ツインターボの面々の暴走に手を焼いてたが、人望で人手を募ったり、的確な指示を出すことでその場を解決していた。
そういった面を見抜いてなのか、生徒会長であるシンボリルドルフから「いつか君が率いる生徒会を見てみたい」と次期生徒会長になることを勧められてた。(ブライアン本人は即答で断った)。
そんな彼女が生徒会に入った理由はゲーム内イベント晩秋、囃子響きたるにて回想として綴られている。
家庭環境・家族構成
実家は酒屋。姉であるビワハヤヒデを「姉貴」、母親を「おふくろ」と呼び、家族とのやり取りにも少々無頓着。
母からメールや電話があった際にも折り返しをせずしばしば放置しているようで、心配した母の相談を受けたハヤヒデからはフォローされたり、同世代でブライアンと特に仲の良いヒシアマゾンとの交友も絡めて「ブライアンからも連絡するように」とそれとなく水を向けられたりということもあったりする。
しかしブライアンが温泉旅館に行った時には「写真を送れば羨ましがるだろうな」と語っており、全く連絡を取っていないという訳ではないよう。父親について言及する機会は少ないが「親父」と呼んでおり過去には音楽経験があるらしくベースを使っていたらしい。
あまり話すことはないが家族仲は良いようで、家族LINEのようなものも存在しているらしい。
ハヤヒデとの関係
ハヤヒデとは幼少期の出来事をきっかけにぎこちない姉妹関係を引きずっており、自身が努力で一流にのし上がった天才肌であるが故に、理詰めな姉にうんざりしている様子を隠さない一方、距離のとり方に戸惑う面が描かれるようになった。しかし入院したハヤヒデを見舞いに行ったり、怪我をして保健室に運ばれたと話を聞いた際には直ぐに駆けつける情の深さも見せている。
怪我の影響でハヤヒデがレースに復帰できるか危うくなってしまった時にトレーナーから彼女の実力を問われた際には「私の姉貴だから強いに決まっている」と涙ぐみながらも断言し、ハヤヒデ本人に今の私は自慢の姉になれていたかを問われた時も「ずっと昔から、自慢の姉貴だよ」と他の場面ではなかなか見せない満面の笑みで答えるなど、なんだかんだで姉を大いに慕っている。
その信頼故か、ハヤヒデにはよく甘える素振りを見せており、彼女になにかして欲しいことはあるかと聞かれた際にはトレーナーの自宅のキッチンを借りてまでカレーを作ってもらっていたり、彼女たちの実家ではブライアンが麦茶を飲み干した後にハヤヒデがまた作るという習慣になっていたらしい。(ブライアン談では「たまには逆もあった」とのこと。真偽は不明。)
このハヤヒデの存在からか、ブライアンはトレーナー等の心を開いた人には甘え上手な妹キャラになる。
交友関係・他キャラクターからの評価
怖いと評される顔付きと寡黙で孤高な態度、そしてクラシックで三冠を達成する圧倒的な実力と才能で多くの生徒から畏怖されている。
しかしそういうところに憧れている生徒も多いようで、バレンタインデイには下駄箱に届けられる大量のチョコレートに困っていた。所謂イケメン女子として人気らしい。
美浦寮の寮長・ヒシアマゾンとはライバルであり友人。(彼女の面倒見のよさもあり)懇意にしているようで、時折ヒシアマ姐さん特製キャラ弁を渡されて食べている模様。ヒシアマから見たブライアンは、「眩しくて、妬ましくて、ズルいくらいにかっこいい奴」らしい。
ブライアン当人は他人に知られるつもりはなかったようだが、妹思いのハヤヒデにはばっちり把握されており、アプリゲーム版のホーム画面でハヤヒデとの会話で言及された時には驚き慌てていた。
人にあまり興味を示さないブライアンだが、アマゾンには明らかに特別な感情を向けており、同級生たちからも「ブライアンはアマゾンに対してだけ少し態度が他とは違う」と言われている。
作品を問わずこの2人は一緒にいることが多く、そのため寮のルームメイトだと勘違いされることも多いがヒシアマゾンは美浦寮、ブライアンは栗東寮のため同室どころか寮自体も違う。
ルームメイトはタニノギムレット。
ギムレットの言ってることは正直理解できてないとのことだが、友人として度々会話はしているよう。
ブライアン本人は覚えていないが、実はブライアンとギムレットは幼少期に親の仕事の関係で出会っており、ハヤヒデ談では年の近かった2人はすぐに仲良くなり、別れの時、ブライアンはひどく悲しんだそう。
また、2人と同じブライアンズタイム産駒が元馬であるマヤノトップガンも含めた3人で一緒にいることも多い。
同世代であるサムソンビッグを一目置いているらしく、コミカライズ作品である
ウマ娘プリティーダービー スターブロッサムでは一応仲良し?と思われる描写がある。
一匹狼と言われているように、基本的に一人でいることを好み、人付き合いがいい方ではないが、時折他人に対する優しさや面倒見の良さを見せることもある。育成イベント内でライスシャワーがレース前に転げてしまった際には手を差し伸べ、その後レースが終わった際にそれまでの会話からそう思われたのか、ライスから「ブライアンさんは優しい人ですね。」と言われている。
また、ダイワスカーレットが山積みのノートを抱え職員室に運ぼうとした時に閉まっていたドアを開けてくれたことを感謝されていたり、マーベラスサンデーからは「心が寒くなった時はブライアンのところに行く。黙ってそばに居てくれる優しさが暖かい。」と非常に好感を持たれている(マヤノトップガンからは「全然触らせてくれないのに傍にはいてくれるところが猫みたい」と言われている)。
このように、彼女の優しさは陰ながらも周囲(主に後輩)に評価されている。
また、現在クラスメイトの中ではヒシアマゾン以外特に直接的な関わりは無いが、ゴールドシップ、ジェンティルドンナ、オルフェーヴルとは同じクラスメイトであることが判明している。
食の好み
大の肉好きで野菜嫌い(にんじんだけは好き)、ハヤヒデもカレーを作る際に野菜の形がわからないくらいにドロドロになるまで煮込むという涙ぐましい努力で食べさせている。アプリゲーム内で野菜を育て、美味しく料理することを主題とした育成シナリオ収穫ッ!満腹ッ!大豊食祭が登場した時には、多くのプレイヤーたちから「ブライアンはこのシナリオで育成できるのか」と心配の声が挙がっていた。
ショート動画ではトレーナーに苦手な野菜を大量に押し付けにわざわざトレーナーの自宅まで足を運んでいる。
不得意な分野
硬派で孤高である彼女だが、実は画力が幼児並という欠点がある。(ただしこれはTVアニメ版OVAのみでしか描写されていないものであり、絵自体も彼女が描いたものとは断定できないので注意)
それ以外にも割と音感が無いという欠点がある。しかしマヤノトップガンとのベースの猛練習により、短期間ながらも目覚ましい成長を遂げていた。
また、姉とは反対に料理も苦手なようで、ゲーム内育成シナリオ収穫ッ!満腹ッ!大豊食祭での料理中のモーションでは何もしていなかった。
隠している本性
(以下の内容はアプリゲーム内のサクラローレル育成シナリオの内容のネタバレを含んでいるため注意)
現在の粗野な振る舞いは生来のものではなく、意識してそのように振る舞っているもの。彼女の我慢強さは本来の弱さの裏返しであり、精神的な拠り所が失われてしまうと、生来持っていた気弱さが顔を覗かせる脆さがあることがサクラローレルの育成ストーリーで判明した。
自らの道標としていた実姉のハヤヒデが自分のもとからいなくなることをひどく恐れており、口では姉貴とぶっきらぼうに呼びつつも、内心では幼少期同様にねーちゃんと呼んでいる。
実際にローレルの育成ストーリーで自身が不調に陥った上、ビワハヤヒデが怪我で引退を取沙汰された際には、自分で自分が見えないほど先の見えない暗闇の中で悪夢にうなされ、うわ言ながらも「ねーちゃん……いかないで…」と口にしている。
彼女の本来の性格は普段の言動や態度とは裏腹に、純粋で臆病な子供のままであった。
黒鹿毛のストレートのロングヘアを飾り紐で注連縄風に結わえてポニーテールにしている。鼻の上にテープをつけ、口には枝を咥えている(当人曰く自家栽培)。バンカラなイメージでありながら、つややかな髪は端々まで切りそろえてあり、それは尻尾も同様である。
アプリゲーム版においては[Maverick]と冠されている。語義は異端者・一匹狼など。
セーラー服の意匠に、腰を覆う丈の白コート(裾がボロボロだが「長かったから自分でちぎった」とのこと)を袖に通している。注連縄を模した装飾がちりばめられ、和のテイストが添えられている。ブライアンの雰囲気と相まって、どことなく長ランを着た番長のようにも思える。右大腿に巻かれた包帯は、ナリタブライアン号が経験した股関節炎の反映と推察されている。
二つ名のシャドーロールは鼻のテープと首元の飾りとで表現されている(シャドーロール由来の装飾についてはキングヘイローも同様)。
原案(画像右)では、くわえ葉っぱに、ぼろぼろの白コートを肩かけにするといった、バンカラスタイルを全面に押し出していた(コート肩かけから袖通し移行はエルコンドルパサーも同様)。なお、初期稿では胸のさらしが無かった。
アプリゲーム版のメインストーリー 第4章にて登場する優美なシルエットの衣装。
当初はストーリー内でのみ鑑賞可能という立ち位置で、スタイリッシュなビジュアルも相まって人気の高かったが、後に育成ウマ娘として実装された。
- 私服(アプリゲーム版)
アプリゲーム版で登場した、プライベートで愛用している簡素な白い服。
服装や雰囲気がハヤヒデの私服にも似ているので姉の着ていたおさがりをそのまま着ているのではとも言われていた。
その後実装されたホーム会話(服装を私服に設定)にて母親から送られてきた服をそのまま着ていることが言及され、推測が当たらずとも遠からずであったことが判明した。
余談だが私服のデザインが『呪術廻戦』の乙骨憂太を想起させると度々話題になっていたりする。
- 天嗤う鏑矢
アプリゲーム版 ストーリーイベント7弾『晩秋、囃子響きたる』にて登場する服装。URAから「駿大祭」の企画の一つである流鏑馬の参加者としてブライアン用に製作された。赤(オレンジ?)がメインカラーのルドルフとは別で、勝負服と同じ薄い紫色が主に使われている。
- GLAD TIDINGS
ストーリーイベント20弾『Illuminate_the_Heart』にて登場する服装。クリスマス衣装のコスチュームに身を包み、サンタクロースとしては珍しい青色を基調とした衣装になっている。また、同イベントストーリー内のスチルにて過去に行った生徒会主催のクリスマスイベントではトナカイの衣装を着ていたことが判明した。
- 咆哮のアポヤンド
アプリゲーム版 ストーリーイベント39弾『スラップスティック・クラッシュ!』にて登場する服装。公園でマヤノトップガンとベースの練習をしていた時の衣装で、耳にはウマ娘用の片耳イヤホンが付けられている。
- 牙を立て、リフレイン
上記と同じイベントにて登場する服装。ヒシアマゾンとのツーピースバンドのライブにて披露。普段結われている髪をおろして毛先を少し巻いており、顔にも猫の髭風のメイクが施されている。餓狼のように、黒と紫がメインカラーとして使われている。
- 幼少期
メインストーリー4章にて、小学校の運動会でかけっこをする姿がスチルイラストにて登場した。
現在のような注連縄ではなく、水玉模様でピンク色のシュシュでポニーテールに結っている。
STARTING GATE!
「……お前ら…」
副会長として登場。今作ではビワハヤヒデがほぼ登場しないので、もっぱら絡むのはヒシアマゾンやウオッカたち後輩ウマ娘となる。ぶっちゃけ出番はたまに出てくるシンボリルドルフの横に無言で立っているぐらいであまり目立った活躍はない。
が、ヒシアマゾンと漫才のようなやり取りをしたり、シンボリルドルフに敬語を使っていたり、4巻の書き下ろしのおまけページでは自身のかっこよさでヒシアマゾンに鼻血を出させるという、現在の他媒体では見られないであろう彼女の姿も描かれている。
本編ではウオッカとダイワスカーレットの喧嘩を止めようとした所で誤ってスカーレットがウオッカにかけようとした水が狙いが外れたせいで何の非もないのに水浸しにされるという割と酷い目にも遭っている(本人は殆ど気にしていなかったが)。
うまよん
第2話から登場。ひとくちめもには硬派で頑固な一匹狼。そんな彼女な好きなものはぬいぐるみと書かれている。(現在ではぬいぐるみ好きな設定はほぼ消えており、ゲーム内にて"幼少期はぬいぐるみに名前をつけて可愛がっていた"程度の描写はある。)
本編での活躍としては、フジキセキ主催と思われる王子様喫茶にてあまり乗り気ではなさそうに王子様衣装を着ていたり、屋上で黄昏ている時にいつの間にか隣にいたウオッカに「このポーズの方が絶対かっこいいですって!」と言われかっこいいポーズで写真のとりあいっこを提案されていたり、生徒会室でヒシアマゾンから受け取った弁当で食事を取ろうとしたが、中身がキャラ弁でその場では食べられなかった……等の巻き込まれ役やツッコミに回っていることが多い。
しかしうまよん1周年記念の回では生徒会メンバー(シンボリルドルフとエアグルーヴ)と共に1stの人文字を、また、人文字をする際誰が"1st"の中で難易度の高い"s"の文字をするかを賭けてエアグルーヴでジャンケンをしていたり、2周年記念の回では1周年と同様生徒会メンバーと一緒に尻尾文字(しっぽに墨をつけ文字を書く行為)を披露していたりと、意外とノリのいい一面も見られる。
スターブロッサム
「私が求める舞台はクラシックじゃない その先だ」
第1話で登場、チームハダルに所属。担当トレーナーは阿武隈紗季。圧倒的実力を持ち、主人公であるサクラローレルの目標として立ちはだかる。
朝日杯ジュニアステークスを3バ身半で優勝し、ジュニア級王者としてメディアに注目されるようになる。チームアルケスのトレーナーである明石椿も『世界を狙える器』と評している。
姉であるビワハヤヒデを超えることを目標としており、クラシック級でも同期たちについては歯牙にも掛けない言動をしている。作中での描写を見る限りではローレルとの面識は無く、ローレル自身も『今はまだ自称ライバルである』と発言している。
本作ではよりゲーム版以上に寡黙な部分が目立ち、ビジュアルも他の作品のブライアンと比べややマッシブな体格となり目付きも鋭い物へと変化している。顔つきこそ他媒体より厳つめになっているが、ほっぺが柔らかいらしい。
TVアニメシリーズ
Season1
学園の最強チーム「チーム<リギル>」の一員。ミスターシービー、シンボリルドルフと共に「最近の三冠ウマ娘」として授業でも名前が上がるほど。
特に目立った活躍はないが、ビワハヤヒデと姉妹で買い物に出かけていたり、同じチームのメンバーであり同世代のヒシアマゾンと一緒に映り込んでいることが多い。
RTTTシリーズ
Road to the Top
シルエットでの登場だがトップロードが皐月賞について語るとき歴代の皐月賞ウマ娘の一人として登場した。
新時代の扉
台詞は一切ないが、冒頭に登場する歴代ウマ娘として一瞬だけ登場する。
『熱血ハチャメチャ大感謝祭!』
本作でも勿論プレイアブルキャラクターとして参戦。今回は『スターブロッサム』に登場したウマ娘メインの構成であるチームプリムラのメンバーとして活躍する。本作では阿武隈は登場しないが、作中では後に敵対することになるローレルらと同じチームに参加する。
アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』
2021年5月17日のガチャ更新で育成ウマ娘として☆3[Maverick]が実装。ゲーム版では後述のメインストーリーと比べても若干展開が異なる(一応育成ストーリーでは無敗でシナリオ終了することもごく普通に可能)。ローレルやサムソンビッグといった面々がまだ実装されていなかったタイミングということもあり、育成ストーリーも姉やマヤ、生徒会との絡みが多い。基本的にウマ娘シリーズのブライアンのキャラクター造形は本作が大元となっている。
ぱかチューブっ!ではシングレ・スタブロ単行本同時発売記念として、主要メンバーで焼き肉シミュレーターをプレイすることになったブライアン。
最初にプレイすることになったローレルがあまりにへっぽこだったため、焦げ肉どころか生肉まで食わされる羽目に…見本を見せてやるとばかりに次は自分がプレイをし、ローレルの倍以上の点数を叩き出す。
しかし、それで目をつけられたのか、対戦モードでは、ひたすらにローレルから焦げた肉を喰わされる羽目になった。
2024年4月30日にはゴールデンウィーク企画の「ゴチウィーク」の一つとして、「ナリタブライアンの三冠(3日間)カレー」というレシピが公開された。「ナリタブライアンの」という名前の割に野菜がレシピに混ざっていることや野菜の原型がほぼなくなるレベルで混ぜこまれている辺り、実際に作っているのは恐らく彼女だろう…。
スタブロ第1巻発売告知動画ではサクラローレルと2人で登場。台本のセリフを覚えておらず、次のセリフを忘れる度に「あ〜…」と思い出そうとするが結局サクラローレルに教えてもらうというやり取りを何度も繰り返す。
表に立ちたがらない彼女がこの告知動画を受け入れてくれたのはローレルと並走・焼肉の約束をしていたからだった。
育成ウマ娘
- ☆3[Maverick]ナリタブライアン
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
---|---|---|---|---|
93 | 89 | 100 | 89 | 79 |
+10% | +20% | +0% | +0% | +0% |
バ場適性 | 芝 | A | ダート | G |
距離適性 | 短距離 | マイル | 中距離 | 長距離 |
F | B | A | A | |
脚質適性 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
G | A | A | D |
距離適性・習得スキルから典型的な先行ウマで、距離も幅広く走ることが出来る。短距離はFだが…。
習得できる覚醒スキルはLv.2から順に「末脚」、「ハヤテ一文字」、「一匹狼」、そしてLv.5で「全身全霊」を使えるようになる。レイに余裕があるなら是非とも解放させておきたい。
成長率は上に記載されている通りスピードに10%、スタミナに20%配分されており、ステイヤーとして申し分ない配分となっている。
育成ストーリーとしては史実同様にクラシック三冠の達成を目標に掲げることとなるのだが、その程度では渇きが満たされないのがこのナリタブライアンである。
ジュニア・クラシックの2年の間に「クラシック三冠を達成する」、もしくは「GⅠで合計5勝する」ことで育成イベント「岐」が発生。その内容は、ブライアンが年度代表ウマ娘として選ばれ、授賞式に参加するかどうかを決めるというものである。ちなみに、上記のクラシック三冠達成かGⅠ合計5勝のどちらかを満たしていないとイベントが発生しない。
そして、この授賞式に参加するということは、シニア期の難易度を大幅に上げる、すなわちハードモードに移行することとなり、後述のウマ娘を目標レースにて全員倒さねばならない。
第一関門:天皇賞(春)
多くのウマ娘が育成目標になるお馴染み育成中最難関の長距離レース。ほかのウマ娘同様、スタミナを鍛えておかないと門前払いは免れない。このレースで出走するウマ娘は、サイボーグという異名を持つミホノブルボンと、最強ステイヤーと名高い名優メジロマックイーンである。ブルボンは圧倒的なスピード、マックイーンは無尽蔵のスタミナをもってブライアンを全力で潰しにかかる。
実装当時と比べ、現在はステータスを盛りやすくなった環境であることから難易度は大幅に下がっている。しかし、どれだけ快適になろうとも油断してはならない。彼女の育成をする際にそれを思い出させるほどの難関であることには変わりはない。
第二関門:天皇賞(秋)
夏合宿も終わり、体への追い込みをかけた矢先、その怪物は襲来する。
そう、オグリキャップである。ここに来てまさかの「葦毛の怪物」と「シャドーロールの怪物」の怪物対決が行われるとは誰が予想しただろうか。
先述のブルボンとマックイーンが特定のステータスに特化していたのに対し、オグリはまんべんなく高いステータスをもって夏合宿の成果を試してくる。春天と違いスタミナはそれほど重要視されないが、今度はパワーも鍛えておかないと加速が間に合わずそのまま差される可能性があるので注意。
URAシナリオ、アオハルシナリオのシステム改修が行われた現在では春天を超えられたのなら、そこまで難関ではない。しかし、オグリキャップの持つ固有スキル「勝利の鼓動」は雑に強い。発動されたら厄介なので慢心せず、確実に勝利を掴みに行くべし。
第三関門:ジャパンカップ
怪物を討伐してから1か月後、そこで待ち構えていたのは「皇帝」の異名を持ち、ブライアンと同じ三冠ウマ娘のシンボリルドルフであった。
ルドルフの強さは他の育成ウマ娘が出走するレースでNPCとして登場した際に実証済み。
オグリと同じく無駄のないステータス配分に加え、固有スキル「汝、皇帝の神威を見よ」も絶大な効果を発揮する。固有スキルのトリガーにされてそのまま突き放されぬよう速度・加速度関連のスキルを多めに積んでおくと良いだろう。現在は秋天同様、大きな壁とまではいかない。
最終関門:有馬記念
皇帝を打ちのめしたのも束の間、最後に待ち受けるのは菊花賞を勝ち取った2人のウマ娘がタッグを組んでブライアンの秋シニア三冠を阻んでくる。
1人はマヤノトップガン。変幻自在な脚質と見かけによらない豊潤なスタミナをもって年度代表ウマ娘としてのプライドをかけた戦いを仕込んでくる。
そしてもう1人は、BNWの一角にして己の姉でもあるビワハヤヒデである。こちらは知恵という名の妹とは異なる武器を引っ提げ確実に勝利への道を切り開く厄介な立ち回りを行ってくる。
現在はステータスに余裕もって最終レースに迎えやすい。実装当時と比べ、「無我夢中」、「日本一のウマ娘」などの有効スキル等が多く実装されているので、初めて間もないトレーナーは有馬記念に強いスキルを調べておくことをお勧めする。
これらの目標は、難易度が飛躍的に上昇している代わりにレースで勝つたびに貰えるステータスやスキルポイントも比例して上昇するため、育成に自信のあるトレーナーなら挑戦してみるのもアリかもしれない。
実装当初~旧アオハル杯までは、最初の春天で失敗を見るトレーナーが多かった。
それは同じレースを走るミホノブルボン、ライスシャワー、メジロマックイーン等でも散々と見ていたシーンであり、天皇賞・春に対してトラウマを抱える者も少なくはなかった。
その後、2022年11月、2023年1月に既存シナリオの「URAファイナルズ」、「アオハル杯」のシステム改修が行われた。
従来のものと比べ、ステータスやスキルが大幅に獲得しやすくなったため大幅に難易度が緩和されている。ステータスを重視してハードモードを選んでも十分に目標完遂を狙えるだろう。
なお、Make a new track!!では全てのウマ娘に個別の育成目標が存在しないため、これらの目標レースに出走する事はない。
ちなみにハードモードを選ばなかった場合はハヤヒデとのエピソードが中心となってストーリーが進む。ブライアンが姉に対して持つ想いが深掘りされるため、ストーリーを重視したい場合敢えて出席しないルートを選ぶことも一考の余地がある。
イベントストーリー
ストーリーイベント7弾『晩秋、囃子響きたる』
ストーリーイベント20弾『Illuminate_the_Heart』
イベントストーリー第39弾『スラップスティック・クラッシュ!』
の三つのストーリーにて登場する。(2024年11月現在)
『晩秋、囃子響きたる』では生徒会としてシンボリルドルフと共に地方の駿大祭に参加することになり、その演目の一つである流鏑馬の練習をする日々を通して、彼女が生徒会に入った理由や、同じ三冠バ同士ながら性格は正反対のシンボリルドルフとの関係性を見ることができる。
『Illuminate the Heart』では生徒会長であるシンボリルドルフが不在の中、トレセン学園に依頼されたイルミネーション企画の仕事に励むエアグルーヴと、同世代であり臨時のボランティアとして参加したサクラローレルと共に行動している。
本ストーリーでは他に類を見ないほど真面目に仕事をこなしており、エアグルーヴからは「牙が抜かれたよう」と言われていた。これは当時彼女が負っていた怪我が原因である。現役時代に世代最強として君臨していた彼女にはライバルと言える存在がおらず、このままレースへの火が冷めてしまうことを半ば諦めていた。しかし彼女に再び火を灯そうとする人が現れ……?
『スラップスティック・クラッシュ!』では感謝祭にて演奏を披露するためにヒシアマゾンと共にツーピースバンドを結成する。
当初は自他共に認めるベースのド下手っぷりを見せており、ヒシアマの勧誘にはあまり乗り気ではなかった(一応飲み込みそのものは早かったらしく、マヤのレクチャー後は教えた本人に嫉妬される程の短期間で上達している)。
あまりバンドそのものに興味がない彼女が何故バンドに参加したのかはマヤにも疑問を持たれていたが、パールとフクキタルの観客をも飲み込む『熱』を持った対バンとの勝負で本気の相手を食いに行くという意気込みに心を動かされバンドを結成したとか。
聖蹄祭ではヒシアマとの『Never Looking Back』の熱唱シーンも視聴できる(なお、父親は一応バンド経験があったらしく何度かベースを貸そうとしていたらしい)。
- ☆3[餓狼]ナリタブライアン
2022年12月20日実装の☆3育成ウマ娘。
詳細は該当項目にて。
サポートカード
- SSR[Two Pieces]ナリタブライアン
メインストーリー第4章のストーリークリア報酬とサークルptでの交換にて登場したSSRサポート。タイプはスピード。
- SSR[天嗤う鏑矢]ナリタブライアン
2021/10/28にイベント『晩秋、囃子響きたる』の開催と同時に登場したSSRサポート。タイプはスタミナ。
- SSR[GLAD TIDINGS]ナリタブライアン
2022/11/28にイベント『Illuminate the Heart』の開催と同時に登場したSSRサポート。タイプはパワー。
競走馬『ナリタブライアン』
94年、菊花賞。
ナリタブライアン、七馬身差の衝撃。
群れに答えなどない
「皐月賞3 1/2馬身、ダービー5馬身、菊花賞7馬身。」
1分59秒0、当時のコースレコードを塗り替えた皐月賞。
4コーナー、大外を回り先頭に立ち余裕で突き抜けたダービー。
史上5頭目の三冠馬誕生は、ただ唖然とするばかりの菊花賞。
漆黒の馬体に純白のシャドーロール。未踏の王道で風を追い続ける。
- JRA「ヒーロー列伝」より
1991年5月3日生まれの黒鹿毛の牡馬(94世代)。父ブライアンズタイム、母パシフィカス、母父ノーザンダンサーという血統で、「シャドーロールの怪物」の二つ名で知られる。
管理調教師は大久保正陽(栗東トレセン所属)。
南井克巳騎手とのコンビの元、1993年8月にデビュー。
同年の朝日杯3歳ステークス(現:朝日杯フューチュリティステークス)を勝利した後、その勢いのまま1994年のクラシック三冠路線に突入して皐月賞・日本ダービー・菊花賞を勝利し、シンボリルドルフ以来となる中央競馬史上5頭目の三冠馬となった(なお、朝日杯3歳ステークス優勝馬が三冠馬になったのはこれが初の事例)。
古馬との初対決となった同年の有馬記念も圧勝し、同年のJRA賞において最優秀4歳牡馬(現:最優秀3歳牡馬)及び年度代表馬に選出される。
しかし1995年、阪神大賞典を楽勝した直後に股関節炎を発症。
休養し、復帰して出走した同年の天皇賞・秋では主戦の南井が落馬負傷したため的場均が騎乗するも素人でも分かる程の調教不足で歴代三冠馬最低着順である12着に惨敗し、続くジャパンカップからは武豊が騎乗するも6着、有馬記念は4着に敗れるなど一気に低迷してしまう。
現役最後の年となる1996年は、阪神大賞典をマヤノトップガンとの激闘の末に勝利して復活を遂げるものの、鞍上が南井に戻った次走の天皇賞・春ではサクラローレルの2着に敗れてしまう。その次にはなんと1200mの短距離GⅠ・高松宮杯に出走するも、フラワーパークの4着に終わり、この後に屈腱炎を発症してついに引退した。
このローテーションについては出走前後を通じてマスコミなどから多くの批判が寄せられた。管理調教師の大久保正陽はこのローテについて当初「自分で走るのを加減したため短い距離を試した」としていたが、後に「本当に強い馬は距離やコース形態を問わず勝てるはずだ」という自身の信念を強く反映させたためとしている(他にも中京競馬場のレースに出走したことが無かったのでファンサービスも兼ねていたためとも)。
- このうち後者について、競馬評論家の大川慶次郎は「『本当に強い馬は距離を問わず勝てるはず』というのは、距離体系が整備されてなかった昔の考え方でひどい時代錯誤だ」と厳しく批判した。なお、海外競馬では逆に短距離戦に出走させた後に長距離戦に出走するローテーションが組まれた馬はいる(オーストラリアではそうして長距離GⅠのメルボルンカップを勝った馬が複数存在する)。
引退後は種牡馬となるが体調が良くなく、1998年6月に腸閉塞を発症。緊急の開腹手術によって一旦は快方に向かったが、同年9月18日、胃破裂を起こして手遅れの状態となり安楽死措置が執られた。7歳没。
歴代の三冠馬ではもっとも早く早世してしまい、更には産駒も2世代しか残せずその中から重賞勝ち馬も出なかったことで、唯一後継種牡馬を残すことはできなかった。
ちなみにクラシック期の圧倒的な強さとは裏腹に非常に憶病な性格で、自分の影にさえ怖がったほど臆病だった。そのため、当時珍しかったシャドーロールを装着することによってこの解決を図った。
やがて精神的な成長もあって皐月賞時には別にシャドーロール無しでも走れるようになったが、既にシャドーロールそのものがブライアンのトレードマークとなっていたため、縁担ぎや識別のしやすさから装着し続けたという。
ビワハヤヒデとの兄弟対決(1994年当時の現役最強馬決定戦)は期待されながらも実現せず。
ビワタケヒデは1995年生まれでスペシャルウィークが勝った弥生賞にも出走している。
1991年生まれでウマ娘登場した競走馬は他にヒシアマゾン、ビコーペガサス、サクラローレル、サムソンビッグ。
より詳しくは当該記事を参照。
キャストの変更
初代キャストを務めた相坂は2018年の短期休養を経て復帰したものの、協議の結果『ウマ娘』での収録継続については困難と判断。2020年12月のアナウンスで衣川へのキャスト交代が発表された。なお、2021年9月に発売された『STARTING GATE Unit Song Collection』に収録されている集合曲の一つ『大好きのタカラバコ』は、『STARTING GATE 06』(2017年5月)当時の音源が用いられている。
キャラクターの変遷
初期に展開されたメディアでは、ビワハヤヒデを「姉さん」と呼んでおり、体調を崩したハヤヒデを心配したり、レースで好成績を出した際には「流石」と嬉しそうにするなど、姉想いな面や感情を素直に出していた。生徒会での立場相応に敬語も使ったり、コミカライズ版では後輩の粗相にも気さくに応対したりと、クールな先輩としての役回りも見られる。
キャスト変更後にあたるゲーム版では粗野な印象が強くなっており、「怪物」と呼ばれた孤高ぶりが押し出されている。生徒会の仕事を億劫がる様子を見せたり、無意識に後輩を怖気づかせてしまうなど、とっつきにくいタイプ。
変更前と違って、先輩に対してもアンタ呼びをしてため口をきいている。
史実の兄弟関係
作品内ではハヤヒデで2人姉妹という扱いになっているが、史実では、ナリタブライアン号には全弟にビワタケヒデがいる。つまりは『三兄弟の次男坊』ポジションにあたるのだが、現在のところ、彼女に下の兄弟姉妹が(史実通りに)いるかは不明である。
クールを装った甘えん坊
アプリゲーム内の育成シナリオにて、レース直後控え室に戻ってすぐトレーナーに膝枕を要求するという普段の彼女のキャラクターからはギャップを感じる場面があるが、これはナリタブライアン号の主戦騎手である南井克巴が
「舎にいるときのブライアンはやんちゃで、落ち着きなく辺りを見回してはカプカプと担当助手に噛みついていて、愛情表現をして甘えていた。それなのに競馬場に入ると一変し、威風堂々として落ち着き払い、周囲を圧倒していた。」
「ブライアンが厩舎にいるとき、不用意にブライアンの前に行くとブライアンが噛んでくる。しかし競馬に行くと素直で賢い馬になる」
と語っていたことが元になっていると考えられる。
- ビワハヤヒデ(ウマ娘)… 姉。ビワハヤヒデ号は1歳上、父親違いの半兄弟だった。
- ナリタタイシン(ウマ娘)… ハヤヒデの親友で先輩。ブライアンは身内として接しているようだが、冠名としての「ナリタ」チーム(ナリタトップロード含む)があるのかは不明。史実では厩舎が同じ(大久保正陽厩舎)であり、スターブロッサムでもチームハダルのチームメイトとなる。
- メジロパーマー…タイシン同様史実で同厩舎であり、スターブロッサムでもハダルのチームメイト。
- ヒシアマゾン(ウマ娘) / ビコーペガサス(ウマ娘)/サクラローレル(ウマ娘)/サムソンビッグ(ウマ娘)… 競走馬が同期。コミカライズ版『STARTING GATE』ではヒシアマゾンとのコミカルなやり取りが描かれている。
- エルコンドルパサー(ウマ娘)… アニメではチームリギルの後輩。ゲームではトレセン学園内で鷹が飛んでいたのを見て「珍しいものが見れた」とほほ笑んでいたが、恐らく彼女のペットが脱走したものと推測される。
- マヤノトップガン(ウマ娘)… 史実では父が同じブライアンズタイムで、1年後輩の年度代表馬。『ウマ娘』においては1996年の阪神大賞典での激突が大きく取り上げられている。担当声優が交代したのも共通。
- タニノギムレット(ウマ娘)…同室。史実ではタニノギムレットが生まれる前年にナリタブライアンが亡くなっている為双方に面識は無いが共にブライアンズタイム産駒のダービー馬。
- ウオッカ(ウマ娘)…自身に憧れている後輩。史実では上記のタニノギムレットの産駒であり、ブライアンズタイムの血を引くダービー馬。
- タマモクロス(ウマ娘) / オグリキャップ(ウマ娘) / マチカネフクキタル(ウマ娘)…モデル場の主戦が南井克巳騎手繋がり。
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