概要
ロングコートのように丈がヒザもしくはスネ辺りまで長く伸びた学ラン(学生服)。
逆に丈を短くした短ランなども存在する。
1970年~80年代に流行。当時、国士舘大学と高校の応援団が着用していた事が始まりとされ、規律ある硬派なイメージの象徴として定着した。一方で、同高校の一部生徒が暴走族にも所属していた事も重なり、不良中高生の象徴というイメージも同時に定着したという。
なお、長ランの出自には諸説あり、一節ではオランダ人宣教師の着ていた黒マントが原型ともいわれている。
創作作品でも同様で、前者の応援団のような男気溢れる硬派な熱血漢や、後者のような好戦的な不良学生といったキャラクターが長ランを着用していることが多い。
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起源説