池添謙一
いけぞえけんいち
日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター所属の騎手。
父は元騎手で元調教師の池添兼雄、弟は調教師の池添学。妹は自身のバレット(レース当日に騎手のサポートをする仕事)を勤めている。
史上最年少の三冠ジョッキー(2011年に32歳3か月で達成)であり、その他にも史上6人目の5大クラシック完全制覇、史上29人目のJRA通算1万回騎乗達成、史上6人目の全10場重賞制覇などの記録を持つ。
2022年にはJRA通算1300勝を達成した。
いわゆる二世騎手、トレセン育ちのため同期の太宰啓介騎手や1期下の武英智現調教師など競馬関係者の幼馴染が複数いる。
武豊騎手へのあこがれと、父が騎手であった影響で自身も小学生の頃から騎手を志した。
1995年、JRAの競馬学校(千葉県)14期生として入学。入学から卒業まで成績トップを譲らず、卒業時にはアイルランド大使特別賞を授与された。
騎手デビュー
鶴留明雄厩舎所属でデビュー。
1998年3月1日、阪神競馬場第2レースナチュラルカラー初騎乗。
7月26日、トウショウオリオンで北九州記念を勝ち、重賞初騎乗初勝利(グレード制導入後4人目の記録)。
※この年は38勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手賞を受賞する。
2001年には本人の希望で鶴留厩舎所属からフリーに転身。
7月13日、武豊の落馬負傷による乗り替わりでフランスのドーヴィル競馬場第4レースにて海外初騎乗。負傷した武豊本人に指名され、陣営が即承諾した。この日は観戦だけの予定だったので騎乗に必要な道具を持ち合わせておらず、鞍から下着に至るまで武のものを借りた(ブーツはサイズが合わずオリビエ・ペリエから借りた)。騎乗馬はその名もHATHAARI(ハッタリ)。翌日の新聞では騎手名を「Kanichi Ikezeo」と間違えられていた。
2002年4月7日、アローキャリーに騎乗し桜花賞で勝利。GⅠレース初勝利。
5月1日、イタリアのレジーナエレナ賞(イタリア1000ギニー)に騎乗。
ミルコ・デムーロ騎手(当時は短期免許で来日していた)のお手馬が2頭出走することになったので、ミルコが乗らない方の馬に騎乗するよう誘われた。 結果1着はミルコ騎乗のSadowa、2着が池添騎乗のSweetsoutherngirl(当日20頭中18番人気)だったので、誘ったミルコも驚いていたという。ちなみにデムーロ家に宿泊し、当時9歳の弟クリスチャン・デムーロにもこの時に出会った。
2003年にはデュランダルとともにスプリンターズステークスやマイルチャンピオンシップ(03、04年連覇達成)を勝利。
短距離にもかかわらず後方から追い込みで勝利する様に「ゴールの瞬間鼻先だけでも出ていれば勝つ」ということを教わったという。大変思い入れの強い馬として引退後も毎年会いに行き、亡くなった後も毎年墓参りに訪れている。
またこの馬との出会いで目立った気性の難しい馬をうまくなだめながら直線に導き、最後に差しきるという騎乗技術が、後々の出会いに続いていく。
2005年6月26日、スイープトウショウに騎乗し宝塚記念で勝利。
1966年エイトクラウン以来39年ぶり史上2頭目の牝馬による宝塚記念制覇となった。
またグレード制導入後はじめて日本調教牝馬で牝馬限定戦以外の2100m以上のGⅠレースを制した。
2008年5月25日、トールポピーに騎乗し優駿牝馬(オークス)で勝利したが、斜行により開催2日間の騎乗停止処分(5月31日~6月1日)を受ける。
騎乗停止が明けた翌週6月8日には安田記念でお手馬の出走が被った武豊の代打でドリームジャーニーに騎乗する。結果は10着とふるわず、そこでコンビは解散……かと思われたが、次走小倉記念で今度は武豊の騎乗停止によって再度騎乗が叶い、見事3馬身差の快勝。以降は同馬の引退まで池添が手綱を取る。
2009年には宝塚記念、有馬記念で勝利。春秋グランプリ制覇を達成した。
ちなみに池江泰寿調教師がドリームジャーニーの鞍上に池添を選んだのは、デュランダルやスイープトウショウなどの気性の難しい馬をうまく導く騎乗技術のイメージがあったため。
2010年8月14日、新潟競馬場でオルフェーヴル(ドリームジャーニーの全弟)の新馬戦に騎乗し、勝利した直後に振り落とされてしまう。このときに手の甲に怪我を負ったが、後にはこの傷のことも思い出としてうれしそうに話している。
2011年にはこのオルフェーヴルに騎乗して皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞で勝利し、クラシック三冠を達成。史上最年少の三冠ジョッキーとなる。
またこの年にはスプリンターズステークス(カレンチャン)、マイルチャンピオンシップ(エイシンアポロン)、有馬記念(オルフェーヴル)も勝利してGⅠレース年間6勝を挙げる。
2012年1月6日、ドバイメイダンマスターズに招待され、ストリートアクトに騎乗し第2戦で勝利。本人の海外初勝利となる。
なおメイダン競馬場における日本人騎手初勝利でもある。結果は総合3位だった。
この年にはオルフェーヴルとともに凱旋門賞へ挑戦する予定だったが、現地のリーディング上位騎手であったクリストフ・スミヨン騎手に手綱を託すことになった。結果は2着。
2013年にもオルフェーヴルの鞍上にスミヨン騎手を採用する予定を聞かされていたが、自身が凱旋門賞で騎乗するために春のGⅠシーズンをほとんど捨てて単身フランスへ渡った。現地での騎乗経験を積もうと試みたが、日本と事情の異なるフランスで日本人騎手が乗鞍を集めるのは容易ではなく、現地滞在中に無情にも予定通りスミヨン騎手への依頼が確定したと連絡を受ける。
その決定後は予定を早めて帰国したことでファンからの批判も浴びたが、オルフェーヴルの凱旋門賞に騎乗するというただひとつの目的のためであったので、それが叶わないなら本人にとって滞在する理由はなくなり日本で頑張るしかなかった。
この年もオルフェーヴルは凱旋門賞2着で帰国し、最後の有馬記念は池添が鞍上を任された。
オルフェーヴルは直線1頭抜け出しても伸び続け、見事8馬身差をつけての勝利となった。直後には引退式が行われ、最高の喜びも最大の苦難も経験させてくれた相棒を見送った。
2016年5月22日、シンハライトに騎乗し優駿牝馬で勝利。しかし直線で斜行し、騎手は開催2日間の騎乗停止処分を受ける(オークスは2勝とも騎乗停止処分を受けているため、記念品を受け取れていない)。
8月6日、アスコット競馬場(イングランド)のシャーガーカップに招待され、世界選抜チームの一員として初出場。個人成績第3位でチーム優勝した。
2018年11月1日、netkeibaTVにて自身の冠番組謙聞録スタート。
12月23日、ブラストワンピースに騎乗し有馬記念で勝利。有馬記念4勝目を挙げ、同レース最多勝利記録を更新する。
2019年11月17日、インディチャンプに騎乗しマイルチャンピオンシップで勝利。マイルチャンピオンシップ4勝目を挙げ、同レース最多勝利記録を更新する。
2020年6月7日、グランアレグリアに騎乗し安田記念で勝利。アーモンドアイに勝ったこと以上に、レース中に右目を負傷しながら勝った際のインタビュー映像のインパクトが話題に。
11月15日、バイオスパークに騎乗し福島記念で勝利。JRA全10場重賞制覇を達成。
2021年3月21日、弟・池添学調教師が管理するヴィクティファルスに騎乗してスプリングステークスを勝利。JRA史上初の兄弟の管理馬による重賞勝利達成。
2022年11月26日、レース後に落馬し、骨折のため2か月以上の休業。その間メイケイエールでの香港スプリントなどが乗り替わりとなり、これだけ長期間の休業を要する怪我はデビュー以来初めてのことだった。
それでも休業中に真冬の北海道までオルフェーヴルに会いに行ったり(怪我後はじめて触った馬がオルフェーヴル)、小倉まで武豊騎手のJRA通算4400勝のお祝いに駆けつけたり(第1レースで祝ってすぐ帰った)元気な姿でファンを安心させた。
2023年2月11日、阪神競馬場でレースに復帰する。
この年の2月末で父池添兼雄厩舎が定年により解散。
11月4日、アメリカのサンタアニタパーク競馬場にて開催されたブリーダーズカップのフィリー&メアスプリント(GⅠ)にメイケイエールとともに挑戦した。
12月21日、公式アプリ「TEAM KEN.1」リリース。
レース
通算勝利数のうち重賞やGⅠなど大レースの勝利数が占める割合が異様に多いことが特徴の変わった騎手である。
2023年7月9日時点で中央・地方合わせて約1370勝以上を挙げ、重賞勝利は100勝、うちGⅠ勝利は28勝にも及ぶ。
特に春秋グランプリレース(宝塚記念と有馬記念)の勝ち鞍が多いことから「グランプリ男」「お祭り男」と親しまれていた……が、2023年有馬記念にて武豊騎手(ドウデュース)が勝利したことで有馬記念の最多勝利数で並ばれ、グランプリ勝利数を追い抜かれてしまった。現在はグランプリ男の呼び名を取り戻すべく燃えている。
なおマイルチャンピオンシップの最多勝利記録も保持している。(先輩である福永祐一元騎手は逆に自身に春秋グランプリ、マイルチャンピオンシップの勝ち鞍が無いことから自ら「逆池添」と自虐ギャグをかましていた)
代打騎乗で結果を出す機会も多く、中でもグランアレグリアの主戦騎手であるクリストフ・ルメールにアーモンドアイの先約があったことで高松宮記念に続き手綱を取ることになった安田記念では、調教師の藤沢和雄から「アーモンドアイに勝つ気がないのなら乗せない」と活を入れられ、さらにレース中芝の塊が顔面に直撃するハプニングで右目がほぼ見えない状態になりながら制した。
ちなみにこの時の2着馬こそアーモンドアイであり、プロボクサーよろしく右目がアケビ色に腫れ上がった状態で臨んだインタビューの最中、アイシングを差し入れるルメールという友情のワンシーンもあった。グランアレグリアの引退式では「秋以降クリストフが他の馬に乗ってくれないかなと思ってました」と言って軽く小突かれた。
2023年宝塚記念では同じくルメール騎手が当時世界ランク1位イクイノックスに騎乗するためスルーセブンシーズに代打騎乗した(ドリームジャーニー産駒である)。
結果は2着であったものの、古馬以降イクイノックスに最も迫ったレースであり、本人も大変悔しがった。
癖馬マイスター
デュランダルやスイープトウショウ、ドリームジャーニー、オルフェーヴル、メイケイエールなど気性難の馬を多く任され、結果を出している。
ファンには池添の騎乗歴がある馬たちをまとめて気性難の集まるところ「チーム池添」と呼ばれることもある(当然気性の穏やかな馬も含まれる)。
- スイープトウショウは調教を拒否し、冬の朝に長時間動かなくなり池添に雪が降り積もった。
- オルフェーヴルは新馬戦と3冠達成時のゴール後に池添を振り落としたり、そのレースぶりからファンに「暴君」とあだ名された。
- 引退後のオルフェーヴルやドリームジャーニーに会いに行っても、毎回うかつに近寄れないほど危険である(特にドリームジャーニーはその父ステイゴールドを知る池江泰寿調教師をして「ステイゴールドよりも気性が激しいんじゃないかな」外部リンクとのこと)。
- メイケイエールは折り合いがつかず惨敗、平地調教再審査も受けたが、池添が騎乗したスプリンターズSで4着、古馬となった後も重賞3勝の好成績を収めた。
なお、あくまでそういう馬の騎乗依頼が多く来るだけであり、決して自ら望んで気性難ばかり乗ってるわけではないことは本人も言及している。
ちなみに、癖馬を乗りこなすことに関しては、繊細な馬をうまく落ち着かせる技術以外に絶対に折り合いを捨てないというパワープレイにも近いところもあるが、(メイケイエールの手綱を引き続ける様にファンからは「腕がちぎれるのでは?」と心配?されていた)
先輩である佐藤哲三元騎手には「爆発力のある馬に乗せたら日本で一番うまい騎手」とも評価されている。
騎乗技術についても田原成貴元騎手は「重心を取るのがうまい」と分析し、絶賛している。
また父・兼雄も癖馬を乗りこなすことでトレセン内では有名だったらしく、調教助手時代には所属厩舎以外にも多くの癖馬の調教を任された。(現役騎手時代には屈指のクセ馬として有名だったエリモジョージにも騎乗し、引退式では振り落とされている)
そのため、謙一本人は「そういう馬が回ってくる血統」「逃れられへんわ」とクセ馬を任されることを父譲りの特性だと笑った。
一部ファンからは気性難の馬を乗りこなせるのは池添自身も昔から気性難であるのではと言われている。
謙聞録
netkeiba内netkeibaTVで木曜18時更新(不定期)の冠番組を配信している。
ビタミンSのお兄ちゃんとともに、池添謙一のオン(競馬関係)とオフ(その他)に迫る企画として2024年現在200回分以上を配信中。
毎年夏にはオルフェーヴルやドリームジャーニーを中心にお手馬との再会企画が恒例となっており、他には武豊王や、公営ギャンブル対決、ジョッキー仲間をゲストに招く回などバラエティ色が強いながら、レース回顧や競馬場内施設の案内、レース密着企画(JRA以外)など競馬ファンにとって見ごたえのある回も多い。
武豊が大好き
武豊騎手の大ファンであることでも有名。
武豊にあこがれて騎手を志したと語り、上述の「謙聞録」では「武豊王」と題し、想いを炸裂させたり、クイズに挑んだりしている。またこの企画のことは武豊自身の耳にも入っている。
2023年2月4日、武豊が小倉競馬場でJRA通算4400勝を達成したときは、まだ骨折療養中(復帰はこの翌週から)の身でありながら、朝一番の新幹線で小倉競馬場に乗り込み4400勝達成の瞬間に立ち会った。記念セレモニーでプラカードを掲げ、式が終わった直後には滋賀に帰るという武豊ガチ勢の鑑のような行動力でファンを驚かせた。
ただし続く2024年5月12日のJRA通算4500勝の記念セレモニーの際には、武豊が騎乗するレースを勘違い。気付いた時にはもう記録を達成してセレモニーも終わっていたという失態を犯して落ち込んだ……しかし、翌週そこには4501勝のお祝いうちわを手に武豊に駆け寄る池添の元気なすがたが!
池添謙一「やっちまいましたわ…」からリベンジ!武豊の通算4501勝を祝福
本人は「尊敬するユタカさんと話すのは今でも緊張する」と主張しながらも、飲みの席ではゆたぽんと呼び、武豊曰く「いじり倒してくる」らしい。
ゲン担ぎ
- パドック召集の際に11回ジャンプ
- GⅠ前夜はカツ丼を食べる(デュランダルの頃から)
- GⅠで使う鞍は必ず「デビュー時に福永祐一元騎手からプレゼントされたイニシャル入りのもの」にする。(福永は四位洋文元騎手(現調教師)からデビュー時に鞍をプレゼントされたため、池添にも同じように鞍を贈った。池添も同じように父の厩舎所属でデビューした弟分松山弘平騎手に鞍を贈っている。後の牝馬三冠騎手である)
- 鞭もGⅠ用がある
- 所持している保護ベストすべて御守り付き
他、様々なゲン担ぎやルーティンを実行している
騎手記念撮影のきっかけ
先輩である幸英明騎手の区切りの勝利の際、ぬいぐるみを持って一緒に記念撮影に納まったのを幸騎手が非常に喜び、その後色々な騎手の表彰の際に他の騎手が集まって記念撮影するのが恒例となった。
また2022年から騎手たちが手作りの応援うちわを手に記念撮影に納まるのが流行り始め、それは2022年4月2日池添謙一JRA通算1300勝記念を祝う周囲のサプライズ演出が初出である。
粗品の呪いを覆した神騎手
競馬好きで知られるお笑いコンビ霜降り明星のツッコミ役、粗品が扮する『生涯収支マイナス1億円君』が指名した本命馬は悉く着外に沈むことが、ネット上では『粗品の呪い』と盛り上がっていた。
池添はこれについて自身のインスタライブで「もし自分が本命に指名されたら是非とも覆したい」と言及し、2022年6月5日の安田記念にて見事「粗品の本命に指名されておきながら優勝」という偉業を成し遂げた(これまでも粗品の本命馬が1着に来ることはあったが、そういう時に限って『馬券を買ってない』『単勝なら当たりだが、馬連や3連複・単の相手馬を外す』『3連単を流しで多めに買ったのに上位人気3頭で決着し、盛大にトリガミする』など、さまざまなパターンで『予想は当たるが、馬券や勝負には負ける』ことになっていたが、池添の優勝時はこれのどのパターンにも当てはまらず、粗品は普通に儲かるパターンであった)。
あまりの出来事に、ネットニュースにもなっていた(→外部リンク)。
ゆかりの血統
池添騎手にとって代表的なGⅠ勝利馬であるドリームジャーニー、オルフェーヴル兄弟らの母であるオリエンタルアートの生涯3勝はすべて若き日の池添謙一騎手によるもの。
そして所属厩舎の管理馬であったカレンチャンの母スプリングチケット、半兄スプリングソングでも勝利している。
親、仔、その仔と代々騎乗することも騎手の醍醐味のひとつであり、今後も楽しみは続いていくことを期待したい。
ウマ娘
毎週大量に漫画雑誌を買い込むため週刊ヤングジャンプ連載の漫画ウマ娘シンデレラグレイは知っていた。
またゲームアプリウマ娘プリティーダービーの3周年に際しなぜか週刊ファミ通に池添謙一インタビューが掲載され、すでに実装済みのスイープトウショウやカレンチャンについて答える企画であったにもかかわらずファンには3周年で新たに実装されるウマ娘を強く予感させた。
3周年のゲーム情報発表直後に公開されたファミ通.comでは追加のインタビューがweb公開された。
参考記事:『ウマ娘』ついに登場のオルフェーヴルを池添謙一騎手が語る。「(三冠では)能力を引き出せれば負ける相手はいないと思っていた」
また本人はゲームでは遊ばないが、友人であるビタミンSのお兄ちゃんのyoutubeチャンネル内などでお手馬の関連ガチャを引く企画に大変快く応じている。
※勝鞍は池添とコンビを組んだもののみ記載。★はJRA顕彰馬
※交流重賞は<>内で開催競馬場を記載。
GI級競走勝利馬
GⅠ:'02桜花賞
GⅠ:'03スプリンターズステークス、'03'04マイルチャンピオンシップ
GⅠ:全日本2歳優駿<川崎>
GⅢ:兵庫ジュニアグランプリ<園田>
GⅠ:'04秋華賞、'05宝塚記念、'05エリザベス女王杯
GⅡ:'06京都大賞典
GⅢ:'04チューリップ賞
GⅠ:'07阪神ジュベナイルフィリーズ、'08優駿牝馬
GⅠ:'09宝塚記念、'09有馬記念 同年春秋グランプリ制覇
GⅡ:'09産経大阪杯
GⅢ:'08小倉記念、'08朝日チャレンジカップ
GⅠ:'11クラシック三冠(皐月賞、東京優駿、菊花賞)、'11有馬記念、'12宝塚記念、'13有馬記念
GⅡ:'11スプリングステークス、'11京都新聞杯、'13産経大阪杯
GⅠ:'11スプリンターズステークス、'12高松宮記念
GⅡ:'11阪神牝馬ステークス
GⅢ:'11函館スプリントステークス、'11キーンランドカップ
GⅠ:'11マイルチャンピオンシップ
GⅡ:'09京王杯2歳ステークス
GⅠ:'15ジャパンカップ
GⅡ:'15オールカマー
GⅠ:'16優駿牝馬(オークス)
GⅡ:'16ローズステークス
GⅢ:'16チューリップ賞
GⅠ:'17桜花賞
GⅠ:'18有馬記念
GⅢ:'18毎日杯、'18新潟記念
GⅠ:'19マイルチャンピオンシップ
GⅠ:'20安田記念
GⅠ:'22安田記念
GⅡ:'21富士ステークス
重賞勝利馬
池添とのコンビで、GⅡまたはGⅢ、あるいはそれに準じるランクの交流重賞を制覇した馬たち。
GⅢ:'98北九州記念 (重賞初騎乗初勝利)
GⅢ:'00ファンタジーステークス
GⅡ:'01東海ステークス
GⅢ:'01クイーンステークス、'02マーメイドステークス
GⅡ:'02CBC賞
GⅡ:'03京都新聞杯
GⅡ:'06セントウルステークス
GⅢ:'04、'05函館スプリントステークス、'06CBC賞
GⅢ:'06平安ステークス
GⅢ:'06ファルコンステークス
GⅢ:'07エルムステークス
GⅡ:'08フィリーズレビュー
GⅢ:'08ファンタジーステークス
GⅢ:'10シンザン記念
GⅡ:'10日経新春杯、'10京都大賞典
GⅡ:'10京都新聞杯
GⅡ:'10目黒記念
GⅢ:'10京阪杯
GⅢ:'11クイーンカップ、'11ローズステークス
GⅢ:'11クイーンステークス
GⅢ:'12クイーンステークス
GⅡ:'12デイリー杯2歳ステークス
GⅡ:'12京都大賞典
GⅡ:'13阪神牝馬ステークス
GⅡ:'13金鯱賞
GⅢ:'15京都金杯
GⅡ:'15ニュージーランドトロフィー、'16,'17金鯱賞 (史上最短金鯱賞連覇)
GⅢ:'16中山金杯
GⅢ:'16京成杯オータムハンデキャップ
GⅢ:'18中山牝馬ステークス
GⅢ:'18函館スプリントステークス
GⅢ:'19京都牝馬ステークス
GⅡ:'19弥生賞
GⅡ:'20日経新春杯
GⅢ:'20福島記念 (全十場重賞制覇)
GⅡ:'21スプリングステークス (JRA史上初の兄弟の管理馬による重賞勝利)
GⅡ:'22京王杯スプリングカップ、'22セントウルステークス
GⅢ:'22シルクロードステークス
GⅡ:'22フィリーズレビュー
GⅡ:'22兵庫チャンピオンシップ<園田>
GⅡ:'22青葉賞、'23京都大賞典、'24京都記念
GⅢ:'22クイーンステークス
GⅡ:'23東京盃<大井>
GⅢ:'23プロキオンステークス、'24クラスターカップ<盛岡>
その他の騎乗馬
新馬戦や条件戦、国際戦など一度でも騎乗経験のある馬達を五十音順で記載。
- アーリーロブスト
- アイアンバローズ
- アオラキ
- アサカディフィート
- アストラエンブレム
- アルナシーム
- イイデケンシン
- ウインフルブルーム
- ヴェルトライゼンデ
- エアジパング
- エアロロノア
- エイシンフラッシュ
- エイティーンガール
- エテルナミノル
- エムオーウイナー
- エリンコート
- オーソリティ
- オリエンタルアート(ドリームジャーニー・オルフェーヴル兄弟の母)
- カフジオクタゴン
- カラクレナイ
- カレンブーケドール
- ガロンヌ
- キネティクス
- ギルデッドミラー
- キングスエンブレム
- キングトップガン
- グアンチャーレ
- グランデッツァ
- グランパドドゥ
- クリンチャー
- クルーガー
- グレナディアガーズ
- ゴールドティアラ
- コンゴウリキシオー
- サイレントディール
- サヴォーナ
- サカラート
- サトノルークス
- サラキア
- サルサディオーネ
- サンライズアース
- サンライズペガサス
- サンライズマックス
- シゲルスダチ
- シャドウディーヴァ
- ジョーカナチャン
- シルクフェイマス
- スギノエンデバー
- ステルヴィオ
- スプリングチケット(カレンチャンの母)
- スマートオーディン
- スマートギア
- スマートファルコン
- スマートボーイ
- スルーセブンシーズ
- ゼーヴィント
- ゼルトザーム
- ソーヴァリアント
- ソロル
- ダーリントンホール
- タイムフライヤー
- ダイメイプリンセス
- ダノンカモン
- ダノンプレミアム
- ダノンヨーヨー
- ダンツジャッジ
- ダンツフレーム
- ティーハーフ
- ディヴィーナ
- テスタマッタ
- テリトーリアル
- テンハッピーローズ
- トーセンビクトリー
- トゥザグローリー
- トゥラヴェスーラ
- ドゥラエレーデ
- トウカイトリック
- ドモナラズ
- トライアンフマーチ
- ドルチェモア
- トロワゼトワル
- ネオユニヴァース
- ネコパンチ
- ノーワン
- パーソナルラッシュ
- バーディバーディ
- ハーパー
- パッシングスルー
- ハヤヤッコ
- パンサラッサ
- バンブーエール
- ヒートオンビート
- ピイラニハイウェイ
- ヒシイグアス
- ヒストリーメイカー
- ヒラボクディープ
- ヒンドゥタイムズ
- ファルコニア
- フィエールマン
- フミノイマージン
- ブルーコンコルド
- ペルシアンナイト
- ホウライアキコ
- マッドクール
- マジェスティバイオ
- マルカフェニックス
- マルシュロレーヌ
- ミッキーロケット
- メイケイダイハード
- メイショウマンボ
- メイショウミモザ
- メラグラーナ
- メリッサ
- メロディーレーン
- モズミギカタアガリ
- モンドキャンノ
- ヤクシマ
- ラーゴム
- ラヴアンドポップ
- ルージュエヴァイユ
- ルルパンブルー
- レーヌブランシュ
- レッドアンシェル
- レジネッタ
- レニングラード
- ローブティサージュ
- ローレルゲレイロ
- ロサード
- ロジチャリス
- ロックディスタウン
- ワナ
2002年 桜花賞 アローキャリー(GⅠ初勝利)
2003年 スプリンターズS デュランダル
2005年 宝塚記念 スイープトウショウ
2009年 有馬記念 ドリームジャーニー
2011年 菊花賞 オルフェーヴル
2012年 高松宮記念 カレンチャン
2015年 ジャパンカップ ショウナンパンドラ
2019年 マイルCS インディチャンプ
2020年 安田記念 グランアレグリア
2022年 安田記念 ソングライン
2023年 安田記念 メイケイエール ジョッキーカメラ
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