概要
「ネコパンチ」とは、標的および周囲の人を和ませる猫の必殺技である。
標的を前足で軽く叩く。
猫でパンチする事ではない。
なお、擬人化された猫や猫妖怪、猫の姿を模した精霊などの亜人類・亜生物などが繰り出す場合は人間と同様の振りかぶりポーズとなる事が多い。
ネコパンチ(競走馬)
父ニューイングランド 母パシェンテ 母の父ダンシングブレーヴ、2006年3月28日生まれ(09世代)。
3、4歳時は条件馬であり、5歳夏にようやくオープン馬へ昇格したものの、昇格後は凡走が多く、これといって目立つ事のない馬だった。
転機となったのが2012年の日経賞。後に海外GⅠを制覇するルーラーシップに稀代のシルバーコレクター・ウインバリアシオン、後のマイル王者・トーセンラーをはじめ、3年前の天皇賞(春)を制した古豪・マイネルキッツや2年前のオークス馬・サンテミリオンなど錚々たるメンバーが揃う中、人気薄の身で大逃げを打ち、江田照男騎手の好騎乗もあって、並み居る強豪を退け堂々の逃げ切り優勝。単勝でも万馬券、三連単は約4570倍の大波乱を演じ、ユニークな馬名である事も相まって、一躍有名馬となった。引退後の2014年から東京競馬場で誘導馬を務めた。
2021年現在誘導馬は引退している様子であり(名簿から消えている)、東京競馬場で乗馬を務めているとの話である。同年4月に放送されたフジテレビのミニ番組『お台場馬術部』で乗馬として出演し、元気な姿を見せていた。
その後、2023年12月3日に北海道新冠町の引退馬牧場ノーザンレイクに功労馬として入厩した事が同月15日に同牧場の公式X(旧Twitter)より伝えられた。ノーザンレイクのポスト
上記のポストのリプライ欄では同牧場で飼われている牧場猫のメトとの絡みを期待する声があった。現在は今は亡きタイキシャトルの部屋に入れられメイショウドトウとはお隣さんになっている。
そしてノーザンレイクに仲間入りした後は期待通りにメトと打ち解け、早くも猫吸いをする仲となった模様。メイショウドトウとは安全のために放牧を分けられるなど一定の距離を置いているものの、ドトウの方は遠目からネコパンチの姿をじっと見つめたり、ネコパンチの先を歩いて先導するような仕草を見せるなど、こちらも仲良くしている様子。