ホースデータ
性別 | 牡 |
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生没年 | 2017.2.2-2025.1.??(8歳没) |
血統 | 父:オルフェーヴル/母:パレスルーマー(by Royal Anthem) |
毛色 | 鹿毛 |
出生地 | ノーザンファーム |
オーナー | 猪熊広次 |
調教師 | 上村洋行(栗東) |
概要
生い立ち
母パレスルーマーは地元米国で繁殖入りした後、セリでノーザンファームに購入され日本へ輸入。本馬は8番仔。半兄にパレスマリス(3番仔)、半弟にジャスティンパレス(10番仔)がいる。
競走馬時代
デビュー〜5歳
2019年7月新潟競馬場の2歳新馬戦にミルコ・デムーロ騎手を鞍上にデビューし、後方を追走したものの、勝利したスマイルカナに2秒差をつけられ13着となった。休養を挟んで11月の京都競馬場の2歳未勝利戦では北村友一騎手を鞍上に迎え前方を追い続けたがディープボンドの2着となった。16日の2歳未勝利戦に出走し、鞍上は変わらず北村友一となった。今回も前方を追走したが、リメンバーメモリーに届かず3着となった。
明け3歳初戦となった2020年2月の3歳未勝利戦にてアンドレアシュ・シュタルケ騎手を鞍上に迎え出走。前方を走り、上がり3Fメンバー最速で駆け抜け初勝利。次走の1勝クラスのゆきやなぎ賞は池添謙一騎手を背に迎え2着。その後重賞初挑戦となる青葉賞(GⅡ)に武藤雅騎手を背に迎え出走し10着。1勝クラスを勝利後、秋は神戸新聞杯から菊花賞を目指したが後の無敗三冠馬コントレイルの8着に敗れ出走はかなわず。暮れまで2勝クラスを好走するに終わる。
明けて4歳、2戦目の白鷺特別、3戦目の緑風Sを連勝しオープン入り。休養後京都大賞典では3番人気となるが12着と大敗、アルゼンチン共和国杯も6着となるが、ステイヤーズSを2着と好走した。
明けて5歳初戦の阪神大賞典も2着と長距離に適性を見出すが天皇賞(春)で5着と掲示板にのるのが精一杯であった。宝塚記念、京都大賞典と凡走が続き、得意のステイヤーズSでも4着に終わる。
6歳
東海Sでダート戦を試すが10着と振るわず。その後芝の長距離路線に戻りの阪神大賞典、天皇賞(春)共に大敗。京都大賞典でも11着と結果が振るわない中、12月のステイヤーズSに出走。途中から大逃げの形となり、そのまま押し切って4歳の緑風S以来2年ぶりの勝利を重賞初勝利で飾る。そのまま中2週で有馬記念へ出走し11着。
7歳以降
サウジアラビアのレッドシーターフハンデキャップ、アラブ首長国連邦のドバイゴールドカップと海外遠征するが、どちらも着外に終わる。帰国後初戦として連覇の懸かったステイヤーズSも8着。その後放牧に出されていたが、2025年1月16日にJRAより放牧先で病気のため死去したと発表された。8歳没。