曖昧さ回避
概要
生年月日 | 2005年4月4日 |
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英字表記 | Smart Falcon |
性別 | 牡 |
毛色 | 栗毛 |
父 | ゴールドアリュール |
母 | ケイシュウハーブ |
母の父 | ミシシッピアン |
5代内のインブリード | Vaguely Noble5×3 |
競走成績 | 34戦23勝 |
近親 | ワールドクリーク(半兄) |
馬主 | 大川徹 |
2007年10月28日、東京競馬場ダート1600m新馬戦でデビュー。1番人気1着。
500万下を2戦目のダート1800m戦で勝ち上がる。
2008年1月6日、ジュニアカップ(オープン特別)芝1600m、初の芝のレースで5番人気だったが後方一気の追い込みで1着。
共同通信杯は2番人気に推されるが7着、アーリントンカップは4番人気10着、皐月賞17番人気18着。
ここで畠山吉宏厩舎から小崎憲厩舎に移籍。ここから約2年間は岩田康誠が騎乗。
7月9日大井競馬場ジャパンダートダービー、3番人気。1番人気サクセスブロッケンが4角先頭で押し切り、3馬身半差の2着にスマートファルコン。
8月10日小倉競馬場KBC杯(オープン特別)ダート1700m。1番人気に推され逃げ切って1着。
10月7日金沢競馬場白山大賞典(G3)ダート2100m。単勝1.5倍の1番人気に推され逃げ切って1着。
JBCスプリントは3番人気で先行したが逃げたバンブーエールを捕らえきれず1馬身差の2着。
浦和記念は逃げて2着に7馬身差の圧勝。ここから地方交流競走を各地を転戦しながら6連勝。
マーキュリーカップ2着をはさんでブリーダーズゴールドカップ優勝、連覇をかけた浦和記念は7着に終わる。
2010年はかきつばた記念、さきたま杯と連勝して帝王賞に挑むが3番人気6着。
岩田康誠から武豊に乗り換わった日本テレビ盃では3番人気3着。これ以降は武豊が騎乗。
JBCクラシックは4番人気だったが逃げて7馬身差の圧勝。初のG1勝利。
ここから武豊が騎乗し逃げて圧勝の「砂のサイレンススズカ」スタイルでG16勝を含む9連勝。
2010。11年のNARグランプリダートグレード競走特別賞を受賞している。
2012年は川崎記念から始動し圧勝。ドバイワールドカップに出走するがアクシデントが重なり10着。
帰国後、調整中に腱鞘炎を発症し引退。2013年シーズンから種牡馬となる。
重賞9連勝はタイキシャトル、テイエムオペラオーの8連勝を更新する新記録。
34戦の内JRAでは8戦、3歳8月のKBC杯を最後に、JRA所属ながらJRAの競馬場では走っていない。
繁殖成績
2016年から初年度産駒がデビュー。
同年4月の浦和のドリームChでシェナトウコンが勝利して産駒初勝利。
同年7月の札幌新馬戦でビーチマリカが勝利してJRA初勝利。
翌2017年4月にスターレーンが佐賀ル・プランタン賞に勝利して重賞初勝利。
同年の7月に盛岡のハヤテスプリントにダンストリアンが勝利。
2021年の東海ステークス(GⅡ)をオーヴェルニュが勝利し、産駒のJRA重賞初勝利。
2024年のかしわ記念(JpnⅠ)をシャマルが勝利し、産駒のGⅠ級競走初制覇。
余談
やたらと口がゆるい。引退後に会いに行った人の写真を見ると、高確率で馬房から頭を出し口を半開きにしている様子が撮られている。