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概要

日本の競走馬JRAで足かけ7年の競走生活を送った。

主な勝ち鞍は福島記念(2020年)。

気性難で折り合いを欠くことが多かった。

プロフィール

性別
毛色黒鹿毛
オルフェーヴル
ナナヨーティアラ(母父:マイネルラヴ
生産者小島牧場浦河町
馬主宮田直也
調教師浜田多実雄栗東トレーニングセンター
生涯成績41戦5勝

略歴

2015年

3月27日、北海道浦河町の小島牧場に誕生。父は2011年にクラシック三冠を制したオルフェーブル、母のナナヨーティアラは条件馬どまりだったが、スプリント路線で活躍したマイネルラヴを父に持っていた。

宮田直也が馬主となった。

2017年

浜田多実雄厩舎へ入厩。

7月16日、岡田祥嗣騎手を鞍上に中京競馬場の新馬戦(芝2000m)でデビューしワグネリアンの7着に敗れる。その後も中々勝ち上がれなかった。

2018年

6月30日、9戦目の函館競馬場の未勝利戦(芝2000m)で勝利。

11月10日、丸山元気騎手を鞍上に三春駒特別(500万下)で1着。

2019年

11月17日、クリストフ・スミヨン騎手を鞍上に嵯峨野特別(2勝クラス)で1着。

2020年

2月2日、和田竜二騎手を鞍上に飛鳥ステークス(3勝クラス)で1着。オープン馬に昇格。

7月19日、函館記念GⅢ)で重賞初挑戦。アドマイヤジャスタの3着に敗れる。

10月11日、京都大賞典GⅡ)に出走し、グローリーヴェイズの9着に敗れる。

11月15日、池添謙一騎手を鞍上に福島記念(GⅢ)に出走し1着。重賞初勝利。池添騎手もJRA全10場重賞制覇を達成した。

2021年

8月22日、札幌記念(GⅡ)に出走するが、スタート時に手綱の一部が口に絡まり制御不能となったため競走中止。

2022年

10月16日、吉田豊騎手を鞍上にオクトーバーステークスリステッド)に出走し、ゴールドスミスの15着に敗れる。

2023年

5月20日、メイステークス(オープン)に出走し、サクラトゥジュールの17着に敗れる。

5月31日、栗東トレーニングセンターで去勢手術を行った。

6月4日、復帰することなく、登録抹消・引退となった。今後は馬事公苑乗馬になる予定。

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