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ダノンスマッシュ

だのんすまっしゅ

JRA所属の日本の競走馬。ロードカナロアと父子2代で香港スプリント制覇を成し遂げた。
目次 [非表示]

概要

JRA所属の日本の競走馬

2015年3月6日、ケイアイファーム新ひだか町)で誕生。

父:ロードカナロア、母:スピニングワイルドキャット(母父:ハードスパン)

スピニングワイルドキャットはダンジグクリスエスを祖父に持つ血統。

父と同じ安田隆行厩舎で管理された。


プロフィール

性別
生年2015年生(6歳)
血統父:ロードカナロア/母:スピニングワイルドキャット/母の父:ハードスパン
香港表記野田重撃
主な勝利レース香港スプリント/高松宮記念
馬主(株)ダノックス

戦績

2017年

9月2日、新潟競馬場の新馬戦(芝1400m)で戸崎圭太騎手騎乗でデビューし、2着。

9月24日、福永祐一騎手に乗り替わり、阪神競馬場の2歳未勝利戦(芝1400m)に出走し1着。

10月15日、京都競馬場もみじステークス(芝1400m)に出走し1着。

12月17日、阪神競馬場の朝日杯フューチュリティステークス(芝1600m)では出遅れが響いて5着。


2018年

3月17日、戸崎圭太騎手騎乗に戻り、中京競馬場ファルコンステークス(芝1400m)に出走し7着。

4月14日、北村友一騎手に乗り替わり、阪神競馬場のアーリントンカップ(芝1600m)に出走し5着。

5月6日、東京競馬場NHKマイルカップ(芝1600m)に出走し7着。

7月21日、函館競馬場函館日刊スポーツ杯(芝1200m)に出走し1着。

8月26日、札幌競馬場キーンランドカップ(芝1200m)に出走し2着。

11月25日、京都競馬場の京阪杯(芝1200m)に出走し1着。


2019年

1月27日、京都競馬場のシルクロードステークス(芝1200m)に出走し1着。

3月24日、中京競馬場の高松宮記念(芝1200m)に出走し4着。

6月16日、川田将雅騎手に乗り替わり、函館競馬場の函館スプリントステークス(芝1200m)に出走予定だったが、競走馬用カルシウム剤「グリーンカル」(日本農産工業)から禁止されているテオブロミンカカオなどに含まれる)が検出され、ダノンスマッシュを含む156頭が競走除外となった。

8月25日、キーンランドカップに出走し1着。

9月29日、中山競馬場スプリンターズステークス(芝1200m)に出走し3着。

12月8日、香港に遠征。沙田競馬場ランフランコ・デットーリ騎手騎乗で香港スプリント(芝1200m)に出走し8着。


2020年

3月7日、川田将雅騎手騎乗に戻り、中山競馬場のオーシャンステークス(芝1200m)に出走し3着。

3月29日、高松宮記念に出走し10着。

5月16日、ダミアン・レーン騎手騎乗で東京競馬場の京王杯スプリングカップ(芝1400m)に出走し1着。

6月7日、三浦皇成騎手に乗り替わり、東京競馬場の安田記念(芝1600m)に出走し8着。

9月13日、中京競馬場のセントウルステークス(芝1200m)に出走し1着。

10月4日、川田将雅騎手騎乗に戻り、スプリンターズステークスに出走し2着。

12月13日、香港に遠征。ライアン・ムーア騎手騎乗で香港スプリントに出走し1着。初のGⅠタイトル獲得、ロードカナロアとの父子制覇となった。


2021年

3月28日、川田将雅騎手騎乗に戻り、高松宮記念に出走し1着。GⅠレース2勝目。

4月25日、香港に遠征。沙田競馬場でジョアン・モレイラ騎手騎乗でチェアマンズスプリントプライズ(芝1200m)に出走し6着。

10月3日、川田将雅騎手騎乗に戻り、スプリンターズステークスに出走し6着。

12月12日、香港に遠征。香港スプリントに出走し8着。


香港スプリント(2021年)での多重落馬事故

引退レースの香港スプリントにピクシーナイトレシステンシアと共に出走。

しかし第4コーナーで先行していたアメイジングスターが転倒し、ピクシーナイトを含む4頭が転倒する多重落馬事故が発生した。ダノンスマッシュは倒れたアメイジングスターを咄嗟に飛び越え、事故に巻き込まれたラッキーパンチに衝突するも、鞍上の川田騎手がすぐさま大外へ持ち出したことで転倒を免れた。しかしこれによって先頭からは大幅に離されてしまい、最下位の8着となった。

極めて後味が悪く悔しい結果に終わってしまったが、転倒した4頭のうち2頭が予後不良となり、ピクシーナイトも骨折したことを考えると、怪我なくレースを終えられただけで御の字だろう。

騎乗していた川田騎手にも怪我はなく、同日の香港カップで同じく引退レースだったラヴズオンリーユーに騎乗し勝利している。


種牡馬時代

2022年、種牡馬としてブリーダーズ・スタリオン・ステーションに繋養された。

種付料が安価な短距離馬として人気で、申し込みは早い段階で満口となった。


関連タグ

JRA 競走馬 ロードカナロア

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