概要
物語の終盤から出現したチームガッツの敵。
ビーダーと違ってビー魂を持たない邪悪なビーダマン使い。
彼らの心にあるのは敵意や勝利する快楽と欲望であり、勝利の為ならば平気で人を打つと言うルール無用の恐ろしい連中。故に彼らはビーダーではないのである。
本来は組織だったものではなく、ただのルール違反のならず者であり、強力なビーダーであるガーディアンの存在やビーダー人口の多さによって表舞台にも出てこれず、一般にも知られてすらいなかった。
だがある人物が指導者として台頭した事で次第に組織化し始め、更にはJBA上層部のメンバーであるDr.迫と密かに結託し、TOPビーダー選手権の決勝戦にテロ同然で乱入した事で表舞台に出現、しかもバトル中に会場を事故に見せかけて崩壊させる騒動を起こして、宣戦布告のようにビーダーにその存在を知らしめた。
更にこの事故を利用して他の上層部メンバーを糾弾して排斥し、ダークマターの協力で事実上JBAを支配した迫により、表向きはJBA本部直属のビーダー集団となって、全国にある各研究所のトップチームを倒して掌握するなど、ビーダー殲滅を推進し始める。
上述の通り、本来ダークマターとはルールを守れないビーダーの総称であったようで、メンバーの中には本来はビーダーだったがその腕を妬んだ仲間のビーダーに貶められた事にブチ切れてビーダーを憎むようになったが一定の良識を持っているものもいる。
ダークマターの指導者として台頭した元ガーディアンの高原夜見はある事件で過ちを犯したが為に自分がルール違反者をダークマターとして切り捨てた事が間違いと感じ始め、その償いに自らダークマターを支配・主導し、そして迫を利用してJBAを乗っ取ったのも、ダークマターと言う連中を良くも悪くもビーダーと対等な存在にしようとしていたのだ。
最終決戦の大会で発生したアクシデントに対してダークマターたちは仲間だけでなくビーダーまで助けた事でビーダーと和解していった。