概要
全日本TOPビーダー選手権の準決勝でチームガッツが対戦するチームとして初登場する。
第四研究所主催の関西地区で開催された全日本ビーダー選手権の優勝チームで、
チームリーダーの我猛トキオ、近輪(ちかわ)、闘志、悠、大根(おおね)の5人で構成されており、全員がバーニングアトラスを使用しているのが特徴である。
他のチームはチームの中の誰と誰がTOPビーダー選手権からの追加メンバーなのか作中で描写されているのだが、ヴァンクイッシャーズだけはそれについての描写が一切されていないので、チームメンバーの内どの二人が追加メンバーなのかは一切不明である。
前述のとおりトキオを含めた全員がバーニングアトラスを使用しているのだが、大根のバーニングアトラスだけはバーティカルショットシステムを拡張・強化して八点射ができるようにカスタマイズされており、攻撃面に関してはチーム最強なのだが、同時に安定度を増すために三脚をつけたために携帯性が犠牲になっている。
全員がバーニングアトラスを使用しているため、連射とパワーショットに優れており、その上バトルではフォーメーションを組んで戦ったり、状況に応じて口笛を吹いて合図を送ったりとチームワークに関しても優れており、それらでチームガッツをバトルでは勝利まであと一歩という状況に三度も追い込んでいる。
しかしバトル中に完成したタマゴのコンバットフェニックスのパワーショットには対抗できず、ガンマの作戦もあってキャノンショットの前に敗北してしまった。
余談
チームメンバーの過半数の名前はおでんが由来であり、我猛トキオはがんもどき、近輪はちくわ、大根は大根(だいこん)が名前の元ネタになっている。
サイトやネット記事、SNS等によっては『ヴァンクイッシャーズ』と『イ』が小文字のカタカナではなく普通のカタカナになっている場合があるのだが、正しくは『イ』は小文字カタカナなので注意しよう。
チーム名の「vanquisher」は英語で「征服者、勝者、覇者」という意味。