概要
全日本ビーダー選手権編の準決勝にて主人公のタマゴ達チームガッツと対戦するチームとして初登場する。
チームリーダーの風間美利(メイン画像で帽子をかぶっている少年)、井出安行(メイン画像で両手でグラスを持っている少年)、大倉剛(メイン画像のリーゼント風な髪型の少年)の3人で構成されており、全員が西部劇風の格好をしているのが特徴である。
ちなみにチームガッツとの準決勝のバトルフィールドは西部劇の町そのものだったので、バーグラーズはとてもマッチしていた。
ビリーは早撃ちと連射、井出はパワーショットを、大倉は連射をそれぞれ得意としており、チーム全体としてはチームガッツと同じくバランスのとれたチームと言える。
準決勝での勝敗は……
前半戦では第一試合で井出がタマゴと、第二試合では剛がサラーと、第三試合でビリーがガンマと対戦し、大倉以外はチームガッツとの一対一の勝負で勝利する。そして後半戦でも優勢のまま勝負が進み、勝利まであと一歩……という所まで行くも、前半戦でのビリーとの一騎打ちに負けてしまった事で余裕がなくなり、強いプレッシャーと焦りを感じていたガンマがサラーの言葉で気持ちを持ち直したことで同点に追いつかれ、タマゴのファイティングフェニックスでのキャノンショットの前に敗北してしまう。
今度はお前らの力になるぜ!
準決勝で敗退してしまったバーグラーズは、ラボから聞こえてきたチームガッツの事情を色々と知ってしまい、後に決勝戦勝利のカギとなるタマゴの使用する新型ビーダマンの製作の助っ人として再登場する。
全日本ビーダー選手権では『本戦を勝ち進んでいるチームのビーダマン製作等に協力できるJBAの技術者は、チームの担当になっている者のみ』という大会規定のルールがあるのだが、
バーグラーズはJBAの関係者ではないため、チームガッツの新型ビーダマン制作の協力を買って出る。
そしてチームガッツとバーグラーズ、そしてDr.タマノの7人がかりで取り掛かるも、流石に決勝戦開始までには間に合わなかった。
しかしDr.タマノと共にバーグラーズは制作を引き継ぎ、チームガッツに激励の言葉を送り決勝戦へと見送る。
そしてチームガッツとキングビーダーズによる決勝戦の第二試合の最中に、卑劣にも伊集院によってタマゴのファイティングフェニックスが破壊されてしまうも、井出が自分のビーダマンの一部である、インパクトトリガーを使用することで、遂に完成したタマゴの新しいビーダマンバトルフェニックスを渡すことに成功、タマゴはバトルに復帰、そのまま試合が進んでいき、チームガッツはキングビーダーズに勝利して優勝することができたのである。
TOPビーダー選手権以降では……
ビリーがチームガッツの追加メンバーになってからは解散したわけではなく、
井出と剛がビリーの特訓に付き合うなど、付き合いはずっと続いているようである。
余談
ちなみにチーム名の一部である『バーグラー(burglar)』とは英語で『夜盗、強盗』という意味である。
バーグラーズはのちに登場する悪役と違って意味通りに盗みなどの卑怯な事をするようなチームでは決してないので、おそらくは『(対戦相手から)勝利を盗み取る』というのがチーム名の由来であろう。