概要
【Plug.In system】と呼ばれる新たなシステムが採用されたビーダマン。
外見は従来のボンバーマンタイプではなく、ファイティングフェニックスのような形状になっている。また、OSギアをビーダマンの本体に取り付けるという形だったOSビーダマンとは異なり、様々なオプションパーツを本体に差し込むようにして装着する点が最大の特徴である。
パーツを固定するためにビス止めする部分があるので、組立の際はドライバーが必要になる。
漫画『爆球連発!!スーパービーダマン』の作中では、OSビーダマンとの格差が強調されており、特に弾速と破壊力はビーダーの実力差では覆せないレベルに描かれていた。
バリエーション
- バトルフェニックス:西部丸馬が【ビーダマンとOSギアを融合させた新型機】というテーマで設計したもの。偶然にも後述のプロト01と同じコンセプトだった為、Dr.タマノを驚愕させた。使用者はタマゴなのだがとある出来事がきっかけで、札月兄弟の兄の方札月鋭一が使用したこともある。
- プロト01:JBAが長年研究を続けていた試作型PIビーダマン。ハッキングでデータを盗まれたり、輸送中に紛失したものが札月兄弟に拾われるなど、やたら盗まれることに縁がある。漫画作中では量産されたらしく多くの一般ビーダーが使用していた。
- アイアンサイクロプス:ハッキングにより盗まれたプロト01のデータを基に開発されたPIビーダマン。作中で初めて実物が登場したPIビーダマンでもある。
- バリアントワイバーン:全日本ビーダー選手権終了後からガンマが制作に着手していたPIビーダマンで、トリガーとホールドパーツが繋がっており、持ち手を強く握る事で自動的にホールドパーツが締め付けられてパワーショットが打てる仕組みになっている。
- ノーチラスポセイドン:ロータリードライブシステムが採用されたPIビーダマン。
- ハンティングリンクス:命中率を重視し、スコープ機能が装備されたPIビーダマン。
- マスター攻略王SP3:三代目マスター攻略王SP。ブローバックドライブシステムが採用されている。
- スタッグケルベロス:スタッグスフィンクスとケーニッヒケルベロスのコンセプトを融合したPIビーダマン。バーストトリガーが採用されており、ダブルバーストを超えた三点射が可能となっている。
- バーニングアトラス:発射口の裏側ではなく垂直の位置にある長いトリガーを深く押すことで一度に三発の玉を発射する。バーティカルショットシステムが搭載されている、作中で登場した最新かつ最後のPIビーダマン。作中では一度に八発のビー玉が発射できる八点射仕様にカスタマイズされたものをヴァンクィッシャーズのメンバーが使用していた。
立体物
タカラ(現:タカラトミー)より、各々販売。同時にオプションパーツも販売された。