CV:芝原チヤコ
概要
誕生日 | 4月17日生まれ(らしい) |
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年齢 | 小学5年生で11歳 |
髪型 | 黒のツンツン頭 |
『西のガンマン』、『西のスナイパー』、『西の連射王』、『スナイパーガンマ』等の様々な二つ名で呼ばれる関西出身の凄腕ビーダー。連射タイプのビーダマンの使い手で、フェニックスをはじめとする新規設計や機能面の発案に長ける(設備や資金力事態がじり貧だった為であるが)。瞬時にゲーム内容を把握できる洞察力と観察眼を持っており、タマゴとサラーと結成した『チームガッツ』の参謀及びリーダー的存在でもある。
ちなみに、関西にいた頃の弟子及び後輩だった我猛トキオ曰く『怒ると見境がなくなる悪い癖と自分が一番でないと気が済まないタイプ』という特徴を持っており、それが原因でチームをピンチに晒してしまったこともある。
相棒
- マグネットボンバー:初代相棒。 作中で、出番が最も少ない。
- プラズマボンバー:相棒ではないが、事故で道路に落ちたマグネットボンバーを救出する際に、持っていた予備のビーダマンとして一度だけ使用した。
- 緑ボン:二代目相棒。クイックローダーが装備された代物で、ガンマ製ビーダマンの初代。
- スナイパースペシャル:OSギアに対応させた三代目。 Dr.タマノとの共同製作作品で、片手撃ち用の補助パーツが装備された代物で速射性に優れている。 が、【パワーショットとの相性】が課題として残ってしまい「パーフェクトハンターズ」との試合が最初で最後の出番となった。
- ワイルドワイバーン:四代目相棒。四つ爪のホールドパーツが採用されたワイバーンシリーズの初代である。
- バリアントワイバーン:五代目相棒。Dr.タマノに手伝わせて製作したPIビーダマン。「パワーリンクウィング」と呼ばれるギミックを採用しており、これにより片手でのパワーショットが可能となっている。
- スプレッドワイバーン:六代目相棒。Dr.タマノに手伝わせて製作したPI・EXビーダマン。連射をサポートするための、通常の半分のストローク(トリガーを押す深さ)でビー玉を発射できる『SSS(ショートストロークシステム)』という機構と、展開することでホールドパーツを締め付けてパワーショットが撃てる翼『スプレッドウィング』を兼ね備えており、TOPビーダー選手権の決勝戦ではその性能を活かして活躍したのだが、本編最終章である『ダークマター編』では敵に操られたオーグルに踏み壊されたことで、ワイバーンシリーズでは唯一破壊された機体となってしまった。
- フラッシュワイバーン:七代目相棒。ワイバーンシリーズの集大成でパワーリングが採用されている。
作中で使用したOSパーツ
ガンマはビーダーで唯一ビーダマン用のパーツを複数所持及び使用しているので、それをここに記載する。
- スコープ:タマゴとの最初のバトルの内容が『持ち球二発の狙い撃ち』だったため、マグネットボンバーに装備して使用する。マグネットボンバーには片手撃ち用の強化ホールドパーツが装備されているため、狙い通りに発射できれば遠距離のターゲットに当てる事も可能になっている。
- ロングバレル:タマゴがサラーとの最初のバトルで、ガンマがタマゴに貸す形で初登場する。ガンマ曰く『狙い撃ち用の秘密兵器』で、装備すると狙い通りにビー玉を発射することができる。ただし通常のビーダマン前提のパーツであるため、特殊なビーダマンであるゴールデンビーダマンには装備することができない。(もっともサラー曰く「ゴールデンビーダマンのドライブショットは直線安定性に優れているためロングバレルはなくても大丈夫」だった)後に全日本ビーダー選手権の予選で再登場し、後述のパワーウィングと組み合わせて使用された。
- パワーウィング:本来はガンマがタマゴとの再戦用に用意したパーツだったのだが、円とのクラッシュバトルで初登場する。ホールドパーツのトリガー側にある穴に差し込むように装備すると、両手持ち前提の技術であるパワーショットが片手持ちでビーダマンを扱うガンマでも撃てるようになる。前述の緑ボンと組み合わせることでパワーショットの連射も撃てるようになるが、体に相当な負担がかかるという欠点がある。
- メタルウィング:前述のパワーウィングを作る過程で生まれたガンマ曰く『失敗作の方のパワーウィング』銀色の金属のホールドパーツとセットになっており、それと共にビーダマンに装備して使うが、発射強度を上げすぎた上に金属でできているため、トリガーがとても硬くなりビー玉が発射できなくなるという致命的な欠点を持つ。ガンマに代わってタマゴが円とバトルすることになった際にガンマが『一か八か』でタマゴのスーパービーダマンに装備する。タマゴも最初は狙い通りに撃つ事もままならなかったが、猛特訓の末使いこなせるようになり、ジャイアントボムを二発の発射で止めるまでになった。ちなみに可変式で更に強いパワーショットも撃つことができ、その威力は撃ったビー玉が粉々になりつつも、円のヘビーボムに穴を開ける程の高威力である。
- 片手撃ちサーバー:前述のスナイパースペシャルに対応したOSパーツで、スナイパースペシャルと同時開発されてパーフェクトハンターズのバトルで初使用された。タマゴのスーパービーダマン以上に多くのビー玉を貯めておくことができ、利き手でスナイパースペシャルを持ってビー玉を連射しながら、逆の手でビー玉を補充するという連射が得意なガンマにとって夢のような戦法が可能になった。(余談だがこの出来栄えに「これじゃあ、「スナイパー」やのうてマシンガンマになってまうで!」と喜んでいた。)このパーツ自体はワイルドワイバーンを使用する際に引き継がれ、準決勝前夜のビリーとの最初のバトルでも使用された。
- スピードローダーマガジン:形こそ片手撃ちサーバーに近いが、ビー玉を入れるマガジンをカートリッジ式にしてマガジンを交換することでビー玉の補充を一瞬で補充できるようにしたOSパーツで準決勝でのビリーとの決戦に備えてガンマが開発した。これをワイルドワイバーンと併用することで持ち手と逆の手でホールドパーツを締め付ける事で、ガンマはパワーショットを撃てるようになったのだが残念なことにマガジンを交換してビー玉の補充をするシーンは一切描写されなった。
余談
- 作中では新型ビーダマンの製作やチームリーダーとしてチームの指揮を取ったりと小学5年生とは思えない程に優れた判断力やパソコン等を扱う技術の持ち主でとても頼りになる印象のガンマだが、作中では幽霊が大の苦手で幽霊話を怖がったり、入院した際に母親に甘えて梨を剥いてらうように頼んだりと意外な一面を見せる事もある。また、原作者の描きおろし漫画(Amazon Kindle限定でDL販売されている『爆球連発!!スーパービーダマン爆全集まんが大全集!!』に収録されている)では楽しみにしていた晩御飯のおかずを勝手に変更されたことに怒って家出するという小学5年生らしい年齢相応の子供っぽい所を見せた。
- サラーが裕福な家の子供なのはご存知の通りだが、作中での描写を見る限り、家が二階建ての一軒家で、本作は現在のようにスマホが存在しないビデオテープが現役の頃の20世紀の時代の作品でありながら自分の部屋に自分専用のパソコンがあるという所からガンマも十分に裕福な家の子供なのかもしれない。
- 初登場した第一話では、バトルで勝利して倒したビーダーからビー玉を奪うといった現在のガンマからはとても信じられない事をしていたため、ファンからは黒歴史とされている。
- Twitter等では「ワイのワイルドワイバーンや!」という台詞が有名だが、実は作中では一度も発言していない。が、アニメでは似たようなセリフが言われている
関連タグ
爆球連発!!スーパービーダマン ビーダマン スーパービーダマン 関西弁
戸坂玉悟:引っ越し先で出会ったビーダーで、後に経験する数多くのビーダーとのバトルでお互いに実力や絆を深めていく。
チームガッツ:ガンマがチームリーダー及び参謀役を務めているチーム
我猛トキオ:ガンマが関西に住んでいた頃の後輩及び弟子で、とあるビーダーによる事件が起こるまではガンマを慕っていた。
円大作:ガンマが作中で初めて敗北した相手であり、この時のバトルがきっかけでガンマとタマゴ、そしてサラーは後に全日本ビーダー選手権以降の大会に参加することになる。