概要
そもそも兵器というのは、外部へ売り込んだり使ってもらったりという理由がない限り、使用する組織(警察や軍など)の外へは、具体的な能力(弱点を含む)は秘密にしておく事が多い。特に、限られた人員しか使わない物(ミサイルや戦闘機など)、新機軸を盛り込んだ物(初期の戦車(タンクの方)やステルス機など)は、組織内ですら詳細は秘密にされて、直接の関係者以外へ情報を洩らさないようにする。
もちろん、秘密だからといって、その兵器が高性能であるかはまた別問題。もちろん秘密である以上は数も少なく、性能も不安定で量産性も欠けている事が多いので、数の暴力の前にはどうしようもない事態に陥りがち。現実は非情である。
フィクションでの秘密兵器は、強かったり最新技術を使っていたり、挙句の果てには作内の水準を飛び越えた超兵器だったりして、主人公、ライバル、敵のボス等が使用している場合が多い。
作品によっては、現実の秘密兵器の欠点を備えた物、「秘密にしておきたかった秘密兵器(≒飛び道具的な人物)」、見掛け倒しの秘密兵器が出てくる事もある。
関連イラスト
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負けフラグ…力の無さを秘密兵器で補うのは、たいてい無理。
英国面…名作の陰に……。
戦艦大和…秘密裏に製造した揚句、秘密にし過ぎて宝の持ち腐れ。