概要
ビー玉とは、ガラス製の球で遊戯用・観賞用に用いるものである。
単色のものや、中に模様の入ったもの、大きい玉、小さい玉といろいろな種類がある。
「ビー」はビードロの略である。
ちなみにラムネ瓶の栓の役割を果たしているガラス玉をビー玉と呼ぶ人も多いが、正確にはあれはビー玉ではなくエー玉である。ビー玉はガラス玉に何かが入っている、もしくは製造上の気泡混入やキズでラムネ瓶で使えない不良品として選別で弾かれたものである・・・・・
ここまでガセである。1990年代に刊行された「びんの話」という本でいきなり紹介されたものが流布してしまった説で、A級B級といった等級分けが一般化していなかった明治時代からビー玉の用例があるので不自然だ。ラムネ瓶はゴムパッキンが中に入っているので少しくらい形の悪いガラス玉でも密封はできた。
関連イラスト
ビー玉の描き方講座