玉
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よみはほんぶんをさんしょう
球形、またはそれに近い形態の物体。
また、慣例的に円盤状である硬貨にも用いられている(「百円玉」など)。
球体以外の「玉」
「ぎょく」
- 宝石の一種である軟玉(ネフライト)。中国では金(黄金)を上回る存在とされた。
- 宝石の一種である硬玉(翡翠)。日本で産出するものは、勾玉などに加工されていた。
- 宝石一般の総称。
- 皇帝・天皇・国王などの遠回しな表現。「玉体」「玉声」などの熟語でも使う。
Wikipedia「玉」では「(皇帝などの)身の周りのものを尊称するための接頭辞」と書かれているが、単独で使う事もある。
「たま」
玉いろいろ
飴玉 毛玉 けん玉 埼玉 テレ玉 シャボン玉/しゃぼん玉 水晶玉 鉄砲玉 かんしゃく玉 とんぼ玉/トンボ玉 パチンコ玉 ビー玉 金の玉 金玉 白玉 水玉 目玉 勾玉 猫玉
陰陽玉 きあいだま 元気玉 四魂の玉 蝉玉 提督玉 怠け玉 忍者玉丸 肝っ玉母さん 玉乗り タマネギ タマタマ
「正の字」のように、江戸時代(主に商人)では、数を数える際に「一」→「二」→「三」→「王」→「玉」と記していた。算盤の珠、宝石などの大切なものという由来がある。
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