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ラムネ。解説は「ラムネ」を参照。

pixivのタグとしては、複数の意味を持つ「ラムネ」の曖昧さ回避の役割があるかもしれない。


一応解説編集

1872年にイギリスの瓶詰め業者ハイラム・コッドが考案したため、英語では「コッドネックボトル」、または詰めて「コッズボトル」と言われる。当初はビールなどにも使われたが、その後は炭酸入りソフトドリンク向けの瓶として使われている。日本にも明治中期に伝来して、主にレモネードを模造したラムネのボトルに使われたことから普及した。


ラムネ瓶は構造上炭酸飲料を充填するのに適した構造になっている。と、いうか中身が炭酸でないと中のガラス玉で封ができない。これは炭酸ガスの圧力でガラス玉が飲み口にカッチリハマる事でガラス玉が栓となり蓋をする仕組みとなっているからである。開ける際は主にプラスチック製の突起が付いた開栓器具を飲み口にはめて掌で勢いよく叩くとガラス玉が落ちる事で開栓される。


よく見ると瓶の中央が狭まっているのは底にガラス玉が落ちないようにする為。また二つの窪みは中で突起になっており、飲む際はここにガラス玉をひっかける事で、飲んでる最中に飲み口にガラス玉が入って邪魔にならないようになっている。


コンビニやスーパーで売られている瓶ラムネは基本的には資源ごみ扱いだが、酒屋等で売られている場合は飲み終わったら必ずお店に返却しよう(返却の有無があるか確認の上で)。これは飲料メーカーが回収して洗浄のち再び充填する為である。


容量が小さいうえ構造が複雑でリユースの手間もかかり、後から主流になったストレートな耐圧ガラス瓶に王冠で栓をする方式(コーラ瓶など)の方がコストが安いことや、ラムネ自体が中小零細メーカーで生産されるもので大手飲料メーカーの飲み物が幅を利かせるようになった高度成長期以降は廃れてしまった。今ではラムネ入りでも空の美品ボトルでも、売っていれば結構なお値段だったりする。


関連項目編集

ラムネ 炭酸飲料


ビー玉…この項目でのガラス玉を『ビー玉』としなかったのは、ラムネ瓶に入っているガラス玉は正確にはビー玉では無いからである。

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