スーパー青子
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すーぱーあおこまたはせきほうへんいけいたい
赤髪状態の蒼崎青子に対する通称。
ノベルゲーム『魔法使いの夜(まほよ)』の主人公の一人である蒼崎青子の形態の一つで、蒼崎橙子との決戦時に変身した姿への呼称、及びそれが描かれた作品に付けられるタグ。端的に言うと第五魔法の力で10年後の自分の力を前借りして備えた=「完成された魔術師」としての力を有している状態である。
この状態では口調が少し大人びたものになり、師匠である久遠寺有珠のことも「アリス」と呼ぶ。
なお、この名称はキャラクターデザインであるこやまひろかずが設定資料「魔法使いの基礎音律」で残したコメントから広まった通称であり、正式名称は「赤方偏移形態」。
ちなみに、奈須きのこによると「『魔法使いの夜』続編では『私はあと二回の変身を残している』と言って敵を絶望させる」予定だとか。(通称が「髪色の変わる『スーパー』形態」由来なのに対して、こちらは宇宙の帝王のセリフである。)
青子先生時代
転じて、同じく赤髪碧眼の姿ではあるが服装は異なっている『月姫』や『MELTYBLOOD(メルブラ)』等での彼女に対してもこの呼称及び本タグが使われることもある。
が、結論から言うと「変身状態ではない大人の青子」と「スーパー青子」は「厳密に言うと異なるが、本質的にはあまり変わりない」ぐらいの状態であると言えるであろう。故に、タグを付けるか付けないかの判断は、概ね個人の主観に委ねられる部分となる。ただ、これらを差別化して呼称する場合には、こちらの青子は基本的に青子先生と呼ばれることが多い。
「青子先生」と「スーパー青子」の関係性について
- まず前提として、「発表順は『月姫』→『まほよ』であるが、時系列上は『まほよ』→『月姫』である」という点を留意したれり。
- そもそも上記の通り「スーパー青子」は本来決戦時での姿を指す呼称であるので、そのままの意味だとそれ以外の青子に使うのは誤用に見える。が、『まほよ』と『月姫』の間には9~10年近くの時期の差があり、この経過時間と変身で得られる「10年」という年数はほぼ一致している。その為、容姿の変化は能力と同じく10年後そのままの姿が反映されている可能性が高い。
以下、タグ登録不可の作品
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