デスメダロッター
ですめだろったー
ロボトルは喧嘩だ! やるか、やられるかそれだけだ!
『メダロット魂』に登場する、デスメダロットを使うメダロッターことである。
今作は前作と違い、正式なロボトル中にもレフリーもおらず、ルール違反しても罰などはないので、基本的に連中は合意していないのに一方的に攻撃を仕掛けたり、ロボトル中にパーツ転送や弾丸の補給をしたり、メダロットが機能停止しているのにもかかわらず攻撃をやめなかったりと極悪非道のルール無用の通称喧嘩ロボトルをしている。
その為、作中では「卑怯な行為もしくは極悪非道な行為をする者=デスメダロッター」として認知されている。
デスメダロットを開発させたコクリュウは自らの手下となって手柄を立てた者にデスメダロット用の弾丸やパーツを無償で提供しており、後に一般販売も行われるようになった。
メダロットDS・メダロット7・メダロット8のcmの映像では、ロボトル中にパーツ転送をしておりデスメダロッターまがいなことをしている(もちろんゲーム版でもロボトル中のパーツ転送は違反)。
ただし、これはメダロットの売りである自由にパーツを組み合わせてカスタマイズできるというシステムの宣伝するための演出である可能性がある。現にゲーム本編ではそんな事はしない。
また、漫画版ではアガタヒカルが何度もロボトル中にパーツ転送しているが、この時は違法でなかったのかミスターうるちはスルーしている(ヒカル編第3話参照)。『メダロッターりんたろう!』においても、海馬竜が公式の試合で僚機からパーツ転送をやっていた。
その後は流石に卑怯になると判断されたのかイッキ編では違法扱いされ、ロボロボ団しかやらなくなった(監視衛星対策にジャミングを使っていた)。
メダロット9では、トランスパーツというリーダー機のみだが設定したEXパーツを一度だけ転送できるシステムが追加された。
また、アニメ無印でもイッキはビーストマスター戦で両腕が機能停止したロクショウにパーツを転送していた。この時はビーストマスターのあまりの破壊力にもはや公式のロボトルですらない状態であり、何より馬鹿正直にルールを守っている状況ではないため、こちらもロボトル協会はスルーしている。
余談ではあるがメダロット8のcmはニコニコ動画の生放送で、メダロット魂の放送が行われたときに何度も放送されていた。
また、ゲーム版メダロットのオンライン対戦において、チートや違法な改造をしたメダロットを使ったり、対戦中切断するプレイヤーの事も一部からデスメダロッターと揶揄されたりすることもある。
※このような行為をすることは、人に迷惑かかることなので絶対にやめよう。
一時的にデスメダロットを使用した人も含む
デスメダロットを開発させた張本人であり多くのデスメダロッターを生み出した諸悪の根源である。
ロボトルにおいてルール違反をするだけでなくなんと機能停止したメダロットのメダルを破壊する(メダロットにとってメダルを破壊されることは死を意味する)という行為まで平然と行う。
ロボトルは喧嘩だと豪語し、最初にコクリュウの手下としてデスメダロットを与えられたデスメダロッター。ロボトルの腕も強く天領イッキとメタビーを数々の敗北へ巻き込んだ。
ロボトル中ルール違反をするだけでなくメダロットが機能停止した後も相手への攻撃を続行したりしていたが、次第にルール違反して勝っても虚しさだけが残る気持ちが強くなり、途中でアークビートルダッシュを相棒として普通のメダロッターに戻った。
ガイロットを10体も所有している、通称ガイロット軍団。複数のガイロットを使い、通りすがりのメダロットを一方的に襲うという通り魔同然なことをしていた。
新聞部と放送部のどちらの部が片方の部に吸収されるのか議論になり、当初は甘酒アリカと険悪な関係だった。放送部が吸収される危機感をコクリュウに付け込まれて、デスメダロットであるフレームキャストを貰い、人気を取るために放送される側の気持ちや被害を考えない、現在の言葉でいうマスゴミみたいな放送の仕方になっていった。
ロボトル中ではアリカのメダロットに不意打ちをしかけ勝利したが、後に再戦した時は同じ戦法は通用せず本気を出したブラスに完敗した。部の吸収問題が解決した後はアリカとの関係も改善された。
その後、第20・21話でデスメダロットの一般発売をやめさせるべくワカバ、キントラ、ハナビシ、バンショウと挑み倒していくがコクリュウの策謀で映像をすり替える八百長映像を見せられてしまう。この事を嘘と思ったアリカは彼と協力して八百長映像を見直し映像のトリックに気づきこのインチキの真相を世間に見せるため動き回った。
デスメダロットを嫌いデスメダロット狩りをするメダロッターであったが、ドークスの強さに限界を感じコクリュウに誘惑され、ドークスを捨てデスメダロットであるエクサイズを使ったデスメダロット狩りを始めたが、「デスメダッロットを使う奴がデスメダロット狩りしても説得力がない」「謎のデスメダロッター」等と批判を受け、その後イッキのメダロットに対する熱意を感じドークスと和解した。
三つ子のデスメダロッター、愛機は全員ともハヌマンキー、主にデスメダロットの布教をしている。ロボトルでは1対1で戦っていると見せかけて実は3対1で戦わせていたという三つ子の性質を生かした汚い戦い方してた。
愛機はアンビギュアス2。
デスメダロッターになる前から機能停止したメダロットへの攻撃は止めないということはしていた。性格は極めて自己中心的で嫌な事があるとすぐ癇癪を起こす。ロボトル中はマナーが悪いものの、メダロットレースではルールを守るという一面をみせている。
ロボトルに負け続けて為、強いデスメダロットを使えばロボトルに勝てると思い購入した二人組。
初めは機体の力で勝ち進んでいたものの肝心なロボトルの腕がイマイチだったため、2対1なのに前作でロボトルランキング最下位のイワノイに負けかけたり、2対1なのに特訓したキクヒメにぼろ負けされてたりしてた。
愛機はブロッソメイル。コクリュウにゲームの腕をかわれデスメダロッターになった。
初めはロボトルは義務程度にしており興味はなかったのだが、次第にイッキとロボトルしていく内にロボトルに興味を持ち、デスメダロッターなのにもかかわらずロボトルのルールを守り楽しむようになった。その事に対しバンショウは「ゲームってのは難しいほど面白いもんだからな。それを味わいたいだけよ。」と発言している。
使用したデスメダロットはトキケラボッツであるが、本当にデスメダロットなのかと疑うぐらい弱い。ナエのお見合い相手であり、普段は温厚な人柄なのだが、その正体は・・・
自分がロボトルに勝てないのは自分の使っているメダロットのせいだと思い、ワカバの子分になってデスメダロットであるユニトリスを貸して貰い使用した。
その後イッキにハンデを貰いながらも勝負したが敗北し、考え方を改め普通のメダロッターに戻った。