放送部
ほうそうぶ
学校における部活動で文化部のひとつ。たまに生徒会の直属組織として枠組みしている学校もある。
部内の雰囲気は緩いことが多く(ただし強豪校の場合は異なることも)、おおむね部員は女子生徒のほうが多い。
オタクの割合が多いと言われることが多いが、実際はいわゆる陽キャやしっかりもの系、「ちょっと男子ぃー!」と言いだすタイプの部員もたくさんいる。
練習
声だし、発声、ボイトレなどと呼ばれる。細かな内容や練習方法の呼び名は各校で異なるので参考までに。
1954年に第一回大会が行われた。
中学校放送コンテストは、1981年から1983年(第9回記念大会)まで行われた中学招待部門を踏まえて1984年に第一回大会が行われた。
中高ともに全国大会があり、地方大会参加校数は1633校(2018年度)と意外と多い。
地区大会(都道府県によってはこれが無いこともある)→県大会→全国大会という形で勝ち進む。
部門は大きく分けて4つあり、個人競技的な朗読部門およびアナウンス部門や、部員全員が制作に関わるドキュメント部門、ドラマ部門がある。ドキュメント、ドラマ部門は、さらにそれぞれテレビ番組部門とラジオ番組部門に分かれている。
優勝や準優勝などの賞はないものの、校内放送研究発表会というものもある。(第20回大会から設置、第46回大会までは部門として存在)一部の県大会や地区大会ではそれらの賞を置いていることもある。全国大会では発表されたすべての研究に研究奨励賞が与えられる。
基本的にコンテスト会場(コンサートホール、大学ホール、ミッションスクールのチャペルなど)に各校の部員が出向いて朗読やアナウンスを行い、3人から5人ほどの審査員が評価する形式である。
参加者に配られるコンテストのパンフレットには参加者の氏名、出身学校名、学年(朗読の場合は課題図書名も)、番組制作部門においては、番組名、学校名、あらすじなどが記載されている。
朗読・アナウンスの名簿には簡易なメモ欄が設けられており、放送部員は耳を鍛えるためにも参加者の演技を審査員同様評価する。上手い参加者にはファンがつくことも。
大体、偏差値の高い高校や私立名門が強豪。
朗読部門
NHKから指定された5つの朗読課題のうち、どれかひとつを選び1分30秒以上2分以内に読み終わるように内容を抽出して読む。(国内外の近代文学、国内の現代文学、古典など)
声量、滑舌、アクセント、抑揚、間などが審査される。また、作品を読んだことがない人にも内容が伝わるようにしているか、ということも審査対象に。
指定される課題はだいたい小説だが、朗読が演劇調すぎると減点される。あくまで朗読をするように求められている。
アナウンス部門
自作の校内放送原稿を1分10秒以上1分30秒以内に読む。
審査対象は朗読部門と同じだが、こちらは原稿の内容により重きをおいている。
取材を行う必要があるため、朗読よりやや原稿作成に手間がかかる。
- すすめ!きたこー放送部:webサイトで不定期連載されていた日丸屋秀和のWEB漫画。田舎の工業高校でバカをやりまくる、ちょっと変わった放送部員たちのドタバタコメディ。
- CROSS†CHANNEL:2003年にFlyingShineから発売されたアダルトゲーム。ループする世界に閉じ込められた主人公たち放送部が交流を深めていく。
- まっすぐ息を吸って。:2016年から2017年まで裏サンデーで連載されていた竹内じゅんやの女子高生青春漫画。
- ブロードキャスト:2018年出版の湊かなえの青春小説。中学で足を故障し、高校進学後放送部に転向した元陸上部員の主人公が番組制作に奮闘する。
- 木曜日のラジオスター:2020年よりジャンプ+で公開されているFukiの読切web漫画。ジャンプ+にて掲載中。ひとりで校内ラジオ放送を続けている少年と、下手な放送をやめてほしい少女の話。
- 花は咲く、修羅の如く:2021年からウルトラジャンプで連載されている、武田綾乃原作、むっしゅ作画の青春漫画。2025年1月からTVアニメ版が放送されている。
- あっちこっち:桐野亜美
- ひだまりスケッチ:藤堂さん(2期8話で声(CV:井上麻里奈)だけが登場)
- 大図書館の羊飼い:芹沢水結
- ガールフレンド(仮):櫻井明音、押井知
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