勇気と気力で勝ち取ったベスト3でしょ?もっと自分の力を信じたら?
概要
CV:仙台エリ
イッキの幼なじみの強気な少女。
部員は彼女一人だけだが、『メダロットR』では他の部員も道中の雑魚や被害者として登場している。
イッキのよき理解者であると同時に彼をひきずりまわす悪友的な面を持つ。
イッキに好意を抱いている節があるが、彼の前ではほとんどそれを表に出そうとしない。
そのためゲーム版ではイッキの母チドリに「あなたみたいな子がお嫁さんにきてくれたら……」とからかわれたりしている。
運動神経は良いほうで、ドッジボールが得意。
愛機はセーラーマルチであり、ブラスという名前を付けている。
イッキよりもロボトル歴が長い。
ジャーナリストを目指しているだけあってかなりの情報収集能力を持っており、重要な情報を提供してくれるがそれ以上にイッキが事件に巻き込まれる発端となることが多い(イッキを強引に取材に協力させたり我侭につき合わせたりなど)。
ゲーム版において
ゲーム版におけるイッキの女装イベントの原因はほとんど彼女である。
ゲーム版メダロット4では裁縫ができるらしく、イッキ用のレトルトの服を製作した。イッキと違ってレトルトの服装を着る事に抵抗があるが、後にキララからコマチの衣装(初代メダロットでキララが使っていた変装衣装。云わばレトルトレディのプロトタイプ)を渡され、それをノリノリで着こなしていた。
カリンと比較されがちだが、メダロット3にてマーマン学院の男子生徒に、メダロット4にてメダバード大会の観客に興味を抱かれるなど、決してモテない訳ではない。
料理の腕は拙いながらも、味は美味しいらしい(見た目が悪い、たくあん入りのおにぎり)。
ハムエッグにはソースをかける派。
愛機のブラスは基本的にアニメ版同様セーラーマルチだが、メダロット3とメダロット4では後継機のラストセーラーに換装させている。
メダロット7では記者になっているが劇中で直接の登場はしない。
更にイッキがアリカについて語る際は数年来会っていないような口ぶりであり、関係が切れていることを思わせる。
漫画版において
ゲーム版とアニメ版とさほど変わらない役回りだが、漫画版は作者であるほるまりんの作風か彼女の書く新聞も風刺的なところがある。
ブラックビートルの起こした事件は新聞にしないなど良識的な一面も。
こちらではレトルトを正義の味方として見ており、偽レトルトが起こした事件を聞いて「レトルトがそんなことするわけがない!」と怒ったほど。
また、単行本ではビデオカメラを使い、様々な人物に「最近思ったこと」を尋ねるコーナーを担当していた。
こちらも結構風刺的である。