サクラチトセオーは1990年5月11日生まれ、父トニービン母サクラクレアー。通算21戦9勝。境勝太郎厩舎。
1992年デビュー、1993年NHK杯で3着、日本ダービー11着。1994年中山記念で重賞初制覇、宝塚記念6着、京王杯オータムハンデキャップレコードタイムで重賞2勝目、秋の天皇賞6着、有馬記念6着。
1995年アメリカジョッキークラブカップで重賞3勝、安田記念GⅠで初連対の2着、宝塚記念6着、秋の天皇賞でほぼ最後方から最速の上りを繰り出しついにGⅠ初制覇、引退レースの有馬記念3着。
同期は1993年世代のビワハヤヒデ・ウイニングチケット・ナリタタイシンだが、本馬は晩成型の遅咲き馬だった。
同じトニービン産駒の短距離女王ノースフライトとは未対戦だった。
種牡馬としてラガーレグルスなど輩出。
妹にサクラキャンドルがいて母サクラクレアーは兄弟GⅠ制覇達成。
小島太騎手の代表的騎乗馬。
2014年1月、永眠。