ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

JRA広告編集

結実のとき編集

春に蒔いた

苦闘の種が

夏の陽射しに

ようやく芽吹く


そして血族の雄姿

私の心の中には

奮起の華が咲いた


胸を躍らせながら

いま迎えよう

結実の秋を


名馬の肖像 2020年エリザベス女王杯≫


プロフィール編集

生年月日1992年4月9日
英字表記Sakura Candle
性別
毛色鹿毛
サクラユタカオー
サクラクレアー
母の父ノーザンテースト
近親半兄サクラチトセオーサクラヤマトオー
生産谷岡牧場(北海道静内町)
馬主さくらコマース
調教師境勝太郎小島太美浦
戦績18戦5勝
主な勝鞍エリザベス女王杯GⅠ 1995年
獲得賞金2億4216万4000円
死没日2019年3月4日(27歳没)

概要編集

サクラチトセオーは95世代の競走馬。

半兄サクラチトセオーは95年天皇賞(秋)の勝ち馬。


谷岡牧場生産で、馬主はさくらコマース


現役時代編集

1994年12月4日、中山競馬場の新馬戦(芝1600m)でデビューし、1着。

春のクラシックに出走するために、1月から7戦走るが勝ちきれず、春のクラシックに出走することは叶わなかった。


秋になりようやくデビュー以来の1着を取り、その勢いでクイーンSに出走。

この時出走した馬の中には既に重賞タイトルを取っているサイレントハピネスや、その他実力馬たちが集まった事もあり、8人気に。

結果は直線から12頭を豪快に差し切り優勝。優先出走権を獲得し、エリザベス女王杯に出走が可能となった。


迎えたエリザベス女王杯では、当年の優駿牝馬(オークス)馬ダンスパートナー菊花賞を選んだため、不在となっただが、前走で負かしたサイレントハピネスが引き続きこちらに出走してきた事や、当年の桜花賞馬ワンダーパヒュームが人気の中心となり、サクラキャンドルは10人気とまたも穴人気に。

しかし、その人気をまるで笑うかのように快勝。主戦騎手小島太に初牝馬GⅠタイトルと京都競馬場でのGⅠタイトルをプレゼントした。


サクラキャンドルがエリザベス女王杯を勝利する少し前に、兄サクラチトセオー天皇賞(秋)を勝利し、グレード制導入後、87年ニッポーテイオータレンティドガール、88年タマモクロス&ミヤマポピーに続く史上3組目の秋天エリ女兄妹同年制覇となった。

3歳牝馬限定時代のエリザベス女王杯最後の勝利馬となった。


その後はまた勝ちから遠ざかり、96年中山牝馬S敗北後に主戦騎手が引退。蛯名騎手と新たなコンビを組み、府中牝馬Sを勝利。エリザベス女王杯連覇に向け調整を行ったが、直前で故障し回避。

休養中に境勝太郎厩舎から小島太厩舎に変わるも、レースに出走することなく引退した。


繁殖牝馬時代編集

新和牧場で繁殖入りするが、目立った成績をあげた産駒はおらず、2013年10月に用途変更。

以降は功労馬として過ごしていたが、2019年3月4日、足元の怪我が元で死亡。27歳だった。


関連項目編集

競馬 JRA

関連記事

親記事

95世代 きゅうごせだい

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 23

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました