音無秀孝
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おとなしひでたか
JRA・栗東所属の調教師。
総合
調教師
開業年 | 1995年(28年目) |
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元々は調理師を志望しており、中学卒業後に単身で大阪府に移住して、3年ほどレストランで見習いとして勤務する。その中で競馬ファンになって騎手に憧れるようになる。
1973年に栗東トレセン・田中好雄厩舎に見習い騎手として入門、1975年からは好雄の実子である田中良平厩舎に移籍し、1979年騎手としてデビュー。
1993年2月末で騎手を引退、田中厩舎の調教助手を経て調教師免許を取得し、1995年に開業。
1995年7月、イナズマタカオーで北九州記念を制し厩舎の初勝利が重賞初制覇という離れ業を達成。
1998年~2000年、エガオヲミセテで重賞2勝GIで4着、ユーセイトップランで重賞3勝と活躍する。
2003年~2006年、リンカーンでGI2着3回重賞3勝と活躍する。
2006年にオレハマッテルゼでGI初勝利。
2008年、オウケンブルースリで当時のデビューから最短菊花賞制覇を達成。
2009年、カンパニーで天皇賞(秋)を勝ち史上初の8歳馬による中央GI制覇を達成。
2019年、インディチャンプで史上7頭目の古馬マイルGI春秋制覇を達成。
2020年、モズスーパーフレアで史上4例目の降着によるGI繰り上がり優勝
2021年、ピクシーナイトでスプリンターズステークスを制し、史上初の牡馬だけでの親子4代GI制覇を達成。
- 小田切有一・光
珍名馬で知られる小田切氏は音無氏が騎手時代に唯一GI勝ちを収めたノアノハコブネのオーナーで、調教師になってからも所有馬を多数音無厩舎に送り込むなど懇意にしている。
デビュー後2022年まで音無厩舎に所属していた弟子であり、現在の厩舎の主戦のひとり。
近年特に大舞台で音無氏管理馬での武豊騎乗が時々みられる。このタッグでのGI級競走勝ち鞍もある。
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